SWERY氏新作『The Missing』、ケムコ『レヴナントドグマ』家庭用版など ID@XBOX の日本関連の出展作品をまとめて紹介【PAX WEST】

海外のゲームイベント“PAX WEST”前日に開催されたXboxのイベントから、日本関連の出展作品をまとめて紹介。

 ワシントン州シアトルで現地8月31日より開幕する、ゲームイベント“PAX WEST”。その開幕を翌日に控え、シアトル近郊のレドモンドにあるマイクロソフト本社でXboxプラットフォームのインディー部門“ID@Xbox”の体験会が行われた。

 本誌では既にNIGOROのアクションゲーム『La-Mulana 2』の家庭用版がプレイステーション4/Xbox One/Nintendo Switchで2019年春に配信予定であることをお伝えした。本記事では引き続き、日本関連のタイトルについてお伝えしよう。

『La-Mulana 2』高難度で知られるアクションゲームの家庭用版が発表。PS4/Xbox One/Switchで来春配信予定【PAX WEST】

数々のトラップやハードなボス戦などで知られるNIGOROのアクションゲーム『La-Mulana 2』の家庭用版移植が判明。PS4/Xbox One/Switchで2019年春の配信を目指している。

ダメージによる負傷を逆に利用してパズルを解く異色作

 まずアークシステムワークスからは、White Owlsが開発するアクションアドベンチャーゲーム『THE MISSING -J.J.マクフィールドと追憶島-』を初プレイアブル出展していた。

 『レッドシーズプロファイル』や『D4: Dark Dreams Don't Die』などで知られるSWERY氏のディレクションによる本作は、横視点からのプラットフォームアクションに、パズルアクションやアドベンチャー的な謎解きが入ってくるスタイルだ。

 驚きなのはそのギミックで、主人公の女の子J.Jはどんな負傷でも好きな時に治癒可能という特殊能力を持つ。

 しかもそれがパズルと繋がっており、ダメージによる負傷が単にマイナスになるのではなく、それを逆に利用することでパズルを解けるようになっている。

 例えば、生首状態になって狭い通路を通ったり、取れた腕を石代わりにぶん投げて高い所のものを落としたり、火だるまになって自分をトーチ代わりにしてみたり。治療ボタンを押せばすべて元通りだ(ちなみに、負傷している間は黒いシルエット状態になるので、見た目はそこまでエグくない)。

 SWERY氏らしいぶっ飛んだ逆転の発想が光る本作、後日より詳細な取材記事をお届けする予定なのでお楽しみに。

RPG『レヴナントドグマ』家庭用+PC版が発表

 ケムコはiOS/Android向けに配信中のRPG『レヴナントドグマ』の家庭用ゲーム機版を発表。プレイステーション4/PS Vita/Xbox One/Nintendo Switch、そしてPCに対応予定となっている。

 “スマホRPGの家庭用版”ということで誤解する人もいるかもしれないが、コマンド式の戦闘など、作りがもともと家庭用に近いコア寄りのタイトル。ゲームは“レヴナント機関”に属するカインと仲間たちの冒険を描く。

 なおXbox OneとWindows 10対応のXbox Play Anywhere版は2018年9月12日の配信が決定しており、マイクロソフト公式ストアで事前注文がスタートしている。

自分がボスになったりもする、対戦型の縦シューティング

 また日本のインディーパブリッシャーのDigica Gamesは、Spacewave Softwareによるシューティングゲーム『Rival Megagun』を出展。プレイステーション4/Xbox One/Ninteno Switch/PCで2018年第4四半期にリリース予定とのこと。

 本作の特徴は、縦シューティングの画面が横並びになっている、ローカル&オンラインの1対1の対戦型シューティングであるということ(ただしソロプレイモードもある)。

 もちろん単に隣り合ってスコア勝負するわけではなく、ギミック的にはむしろパズルゲームのような感じ。自分の画面上に出てくるザコ敵を倒してチェインを溜めることで、ライバルにロケットを打ち込んだり、ボスモードに変形して相手の画面に乗り込んで攻撃することができる。

ノスタルジックなユーモアが炸裂しまくるアーケードアクション

 同じく日本のインディーパブリッシャーのコーラス・ワールドワイドは、プレイステーション4/Xbox One/Nintendo Switch/Windows 10で発売されたばかりの『ザ・ビデオキッド』を出展していた。

 ゲーム的には、往年のアーケードゲーム『ペー●ーボーイ』にオマージュを受けつつ、1980年代のパロディネタなどをこれでもかと詰め込みまくった作品。目的としては彼女がいるゴールまでスケボーで走っていけばいいのだが、無茶なステージギミックで跳ね飛ばされたり轢かれたりで、なかなかたどり着けない!

メガネ少女が暴れるハックアンドスラッシュ型アクション

 日本ともいろいろ縁の深いインディーパブリッシャーNicalisが出展していたのは、韓国のスタジオPixelloreとREMIMORYの共同開発によるアクションゲーム『レミロア~少女と異世界と魔導書~』。

 対応プラットフォームはプレイステーション4/Xbox One/Nintendo Switch/PCで2018年冬発売予定。日本国内ではPikiiがパブリッシングを行う予定となっており、京都で行われたインディーゲームイベントBitSummitにも出展されていたので、現地で遊んだ人もいるかも。

 物語としては、メガネ少女レミが誤って魔法の本ロアーを起こしてしまったことで始まる、異世界から元の世界に戻るための冒険がテーマ(お互いのスタジオから一部を取ってメインキャラの名前とタイトルにしているのが、関係の良さをうかがわせてなんかいい)。

 限られた時間でチェックした限りでは、シンプルに操作がまとめられていて遊びやすそうなコントロール設計になっているほか、アニメ調のキャラと物理ベースのライティング組み合わせた絵柄もなかなかいい感じ。