闘う! 観戦する! 遊ぶ! の3つが楽しめるブースリポート
株式会社タイトーが主催する対戦ゲームの祭典“闘神祭 2017 CHAMPIONS CARNIVAL”が、東京ビッグサイトTFTホールにてついに開催となった。本大会はアーケードゲームの全国ナンバーワンプレイヤーを決める対戦ゲームの祭典で、第3回となる2017年大会では、2日間にわたって計19タイトルのトーナメントが行われる。本記事では、1日目(2017年10月21日)のイベントの模様をリポートしていく。
なお、トーナメントの模様と、設置された試遊台のプレイリポートはべつの記事で掲載しているので、そちらもチェックしてほしい。



本大会では、ふたつのレギュレーションの大会を開催。メインである“Champions Cup”として開催される計6タイトルは、日本全国のゲームセンターにて、予選大会が開催された。その予選大会を勝ち上がったプレイヤーに、当日予選枠を勝ち上がったプレイヤーと招待選手が加わり、トーナメント形式で雌雄を決する。そのほか、“1Day Match Carnival”として、なんと13タイトルものワンディトーナメント大会を開催。各タイトルのゲームプレイヤーが集い、まさにお祭りと呼ぶにふさわしい賑わいを見せていた。
大会開催タイトル一覧(10月21日)
・Champions Cup
『BLAZBLUE CENTRALFICTION』(ARC REVOLUTION CUP 2017)
『GUILTY GEAR Xrd REV 2』(ARC REVOLUTION CUP 2017)
・1Day Match Carnival
『ウルトラストリートファイター IV』
『ニトロプラス ブラスターズ -ヒロインズ インフィニット デュエル-』
『アルカナハート3 LOVEMAX SIXSTARS!!!!!!』
『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』(ARC REVOLUTION CUP 2017)
『CHAOS CODE -New Sign of Catastrophe-』
『UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[st]』 (ARC REVOLUTION CUP 2017)
『湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 5DX PLUS』
■大会開催タイトル一覧(10月22日)
・Champions Cup
『THE KING OF FIGHTERS XIV Arcade Ver.』
『マジシャンズデッド NEXT ブレイジング』
『鉄拳 7 FATED RETRIBUTION』
『ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT』
・1Day Match Carnival
『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION』
『ブレードアークス from シャイニング VER.2.1EX』
『恋姫†演武~遼来来~』
『DEAD OR ALIVE 5 Ultimate: Arcade』
『頭文字 D ARCADE STAGE Zero』
『新甲虫王者ムシキング』









会場内には、現在開発中となっている対戦格闘ゲームの試遊台も複数設置され、ここにも多くのファンが列を作っていた。なかでも注目なのは、プレイステーション4、Nintendo Switch、PCでの発売が発表された『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』だ。すでに海外のゲームイベントではプレイアブルとなっていたが、日本国内でプレイできるのは、本イベントが初の機会。アークシステムワークスが手掛ける対戦格闘ゲームタイトルの夢の共演が実現したタイトルということもあり、さまざまなファンが本作の操作感を確かめていた。なお、『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』の試遊ブースは10月21日限定なので、要注意。





さらに、スクウェア・エニックスの人気スマホゲームを題材とした、『ミリオンアーサー アルカナブラッド』もプレイできた。こちらは2017年秋にアーケードで稼働を予定しており過去にも試遊できるイベントが開催された経緯もあるため、なかにはすでに超絶コンボを相手に叩き込んでいるプレイヤーもチラホラ。



そのほか、ゲーム以外のメーカーもブースを出典し、さまざまな製品を来場者にアピール。高品質なゲーミングチェアを発売するDXRACERのブースもあり、その座り心地をアピール。試遊や大会での休憩を取るプレイヤーたちの憩いのスペース(?)にもなっていた。

会場には、エナジードリンクでおなじみのRed Bullの姿も。会場のさまざまな場所に試飲スペースがあり、欲しい人はタダでゲット可能。海外のイベントでは見慣れた光景だが、試飲目当てに人が殺到しないのは、日本人ならでは?


闘神祭には一本勝負の結果に一喜一憂するプレイヤーあり、ナンバーワンプレイヤーの誕生を見守る観客ありと、1日目から大勢のゲームファンが詰めかけ、勝敗が決するたびに大きな歓声が上がり、終始会場は熱狂の渦に包まれていた。2日目にも多数のゲームタイトルの大会が開催されるほか、こちらもアーケードでの稼働が待たれる『Blade Strangers』の試遊ブースも新たに設置される。涙あり、笑いあり、興奮ありの2日限りの祭典に、興味があるプレイヤーは、ぜひ足を運んでほしい。



