2017年9月21日(木)から9月24日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催された東京ゲームショウ2017(21日・22日はビジネスデイ)。9月23日のTokyo Otaku Modeブースでは、キャラアニから発売中の弾幕対戦アクションシューティング『旋光の輪舞2』の最新情報を知らせるイベントが行われた。その模様をお伝えしよう。
イベントが行われたのは、海外に日本のオタクカルチャーの発信を行っているTokyo Otaku Modeブース。。生配信にて行われたイベントには『旋光の輪舞2』を開発するグレフの丸山博幸氏と、海外でのパブリッシングを担当するデジカのジェームス・ラグ氏、そして実況主にして『旋光の輪舞2』公認プレイヤーであるkson(ケイソン)さんが登場し、“センコロ2”の魅力や新情報を語った。
丸山氏は発売前後の気持ちを「前作『DUO』を出してから8年経ってるので不安だったが、皆さんから“待っていたよ”という反応があってよかった」とコメント。また、現在はユーザーからの意見を元にバランスをさらに調整中とのことで、「本作は、本来『3』に入れようと思っていた新要素を先取りして入れてあるので、そこを楽しんでいただきたい」とも話した。
先日お伝えしたように、『電脳戦機バーチャロン』と『重装機兵ヴァルケン』のコラボにより、追加機体としてテムジンとヴァルケンが登場する本作。この日は開発中の両機体の映像が公開され、「テムジンのボムはちゃんとローポリゴンで描いています」「ヴァルケンはそのままだと武器が足りないので、(重装機兵)レイノスっぽい武器を加えています」と、丸山氏の口からは開発のこぼれ話が聞けた。
さらに、両方の楽曲アレンジ担当者として、バーチャロンはオリジナル作曲者の小山健太郎氏が、ヴァルケンはアイレムで『Mr.HERIの大冒険』や『イメージファイト』などを手掛けた石田雅彦氏になることも明らかに。配信まではもうしばらく時間がかかるとのことだが、マニア注目のDLCとなりそうなので、期待しよう。
また、限定先行配信されていたカレル&リリの無料一般公開が9月28日からになったことも発表。最期に丸山氏は「今後もコンテンツの追加やアップデートがありますので継続して楽しんでください」とユーザーへのメッセージを贈りイベントを終えた。