皆さん、こんにちは! 『龍が如く』シリーズ担当編集のメタボIKEDAです。2016年12月8日発売のPS4専用ソフト『龍が如く6 命の詩。』と、人気のボディメイクジム・RIZAP(ライザップ)とのコラボに便乗し、RIZAPの効果のほどを試してみる本企画ですが、いよいよ今回でファイナル! トレーニング開始から約半年後の最終結果報告をお届けします。体重102.7キロ、体脂肪率33.2%からスタートしたメタボ編集者は、最終的にいったいどこまで変われたのか…!?
<過去記事>
◎第1回目(企画スタート時)の記事はコチラ
◎第2回目(2月3日~3月8日)の記事はコチラ
◎第3回目(3月9日~3月31日)の記事はコチラ
◎第4回目(4月1日~5月3日)の記事はコチラ
◎第5回目(5月4日~5月31日)の記事はコチラ
◎第6回目(6月1日~6月30日)の記事はコチラ
まずは開始から約6ヵ月後(7月28日時点)の最終結果報告!
いつもは勿体ぶって最後にしている結果報告ですが、最終回ということで冒頭から。ガチンコRIZAPトレーニング企画がスタートして約6ヵ月の最終結果発表をさせていただきます。前回の記事で経過をご報告したのが2017年6月1日~6月30日の成果だったので、今回はその続き、2017年7月1日~7月28日の結果報告となります。
体重は、82.7キロ→79.3キロの3.4キロ減。体脂肪は、22.6%→19.6%の2.0%減に。個人的には、体重80キロ以下、体脂肪率20%以下までもっていけたらいいなと思っていたので、ボディメイクの最終結果としては、満足のいく数値となりました。企画スタート時から考えると、体重23.4キロ減、体脂肪率13.6%減という結果なので、これはなかなか良い結果と言えるのではないでしょうか。以下では、ラスト1ヵ月の各種数値の変動とビフォーアフター写真を掲載します。
2017年6月30日時点の数値と7月28日時点の数値比較
2017年6月30日時点の数値と7月28日時点の筋肉量&脂肪量比較
スタート時(2017年2月3日)からの体の変化
体重よりも体脂肪が気になるように
さて、ここからは本企画の総括ですが、いちばん変わったのは、表面的な体重の数値よりも、“体脂肪率”が気になるようになったことです。体脂肪率というのはその名の通り、体に占める脂肪の割合のこと。企画の期間中、担当トレーナーさんからは、「筋肉が落ちてしまうのでゼッタイに食事は抜かないでください」と、何度となく(本当に100回くらい)言われてきました。自分もかつて試したことがありますが、自己流のダイエットでは、無理に食事を抜きがち。この方法では確かに最初は体重の落ちが早いのですが、脂肪と一緒に筋肉まで減ってしまうんですね。結果、体の基礎代謝(運動しなくても日常生活の中で消費されるカロリー)が落ちてしまい、リバウンドしやすい体質になってしまうと……。
そこで、脂肪量の減少とともに重要になってくるのが筋肉量の維持です。よく誤解されがちなのですが、一般にシェイプアップ期には、筋トレをしていても筋肉量を増やすことは難しいです(トレーナーさん曰く、ごく稀に微増する方もおられるようですが)。自分の場合は、約半年のあいだに筋肉量は65.1キロから60.5キロに減少(4.6キロ減)しました。ただし、脂肪量は34.1キロから15.5キロと18.6キロ減少。筋肉量の約4倍もの脂肪が減ったというわけです。筋肉量を減らさずに(あるいは増やして)脂肪だけを減らすことは、ほぼ不可能。となると、いかに筋肉量の減りを抑えつつ、脂肪量を減らせるのかがシェイプアップ期の肝になります。この指標となるが、前述の体脂肪率というわけですね。
体脂肪率というのは、計測の時間帯や体内の水分量でかなり数値が変わってしまうのが難点なのですが、同じ生活サイクルの中で、同じ時間帯に、同じヘルスメーターで計測することで、大よその動向を把握することは可能です。というわけで、RIZAPではこの体脂肪率の変化を細かくチェックしていました。たとえ体重が減っていたとしても、体脂肪率が変わっていなかったり、増えてしまっているときは、筋肉の割合が落ちているということになりますから。そういう場合は、食事メニューを見直してタンパク質をしっかり摂るようにしたり、糖質の摂取量を見直すようにトレーナーから指導があり、とくに心掛けました。
ちなみに、説明が前後しますがRIZAPのボディメイクは、(1)導入期、(2)シェイプアップ期、(3)スタイルアップ期に分かれています。(1)の導入期は食事メニューやトレーニングに慣れる期間、(2)のシェイプアップ期は、トレーニングと高タンパク&低糖質の食事で体脂肪率を下げる期間、(3)筋肉サイズを大きくし、美しいボディラインを作る期間となります。自分の場合は(2)のシェイプアップ期に重点を置きましたが、「もっと筋肉をつけたい!」という方は、(3)を増やすこともできるそうです。個人の要望に沿ってトレーニングメニューを組んでもらえるのは、RIZAPの良いところですね。
(個人的)ダイエットに効いた要素ランキング
体重・体脂肪率の増減の仕方には、どうもかなり個人差があるようなので飽くまでも“自分の場合”という話にはなりますが、せっかくなので約半年に渡っておこなった企画の中で「これは効いた!」と思える要素をランキング形式でいくつかご紹介したいと思います。
第1位 スクワット
トレーニングメニューの中でいちばん効いたのはコレです。通常のスクワット、バーベルをかつぐバックスクワット、ダンベルを手に持つスプリットスクワットなど、いくつかの種目を行いましたが、下半身の大きな筋肉を使うのでトレーニング効果は絶大!
第2位 さばの水煮詰
高タンパク&低糖質で、値段も手ごろ、どこにでも売っていて、味も良い、という点で重宝したのがさばの水煮缶。缶詰から直で食べるのはなかなかワイルドですが、身をサラダに乗せて少し醤油を掛けたりすると、見た目的にもいい感じになります。
第3位 サラダチキン
さばの水煮缶と甲乙つけがたいのが、このサラダチキン。いわゆる鳥のささみ肉ですね。こちらも高タンパク&低糖質でおなじみですが、いまはどこのコンビニでもだいたい扱っており、味付けもバラエティー豊富。毎日のように食べても、なかなか飽きません。
第4位 睡眠
いまさらながら重要さに気付いたのが睡眠。疲労をとるのはもちろんですが、しっかり睡眠時間がとれた翌日は、高確率で体重が落ちていてビックリ! 逆に運動をして食事メニューに気を使っていても、睡眠時間が短いときには体重の減りが悪かったです。
第5位 アーモンド
糖質コントロールの支えになったのがコレ。シェイプアップ期には、良質の脂分を一定量採ったほうが良いとされているのですが、アーモンドには適度な脂肪分があって糖分も低めなので、おやつに最適(食べ過ぎ注意ですが)。塩分の取り過ぎは健康に良くないので、無塩の素焼きアーモンドがオススメです。
リバウンドに気をつけつつ、『龍が如く 極2』の発売を待つ!
というわけで、約半年にわたってお届けしてきた本企画も今回の更新をもって終了となります。折しも、2017年8月26日の“龍が如くスタジオ新作発表会”では、『龍が如く』シリーズの最新作となる『龍が如く 極2』が12月7日に発売されることが発表。RIZAPでのボディメイクは終了しましたが、これからは本企画で学んだことを活かして“桐生一馬ボディ”に少しでも近づく努力をしようと思います。全国の龍が如くファンの皆さん、自分と一緒に体を鍛えながら、『龍が如く 極2』の発売を待ちましょう!
※本企画のダイエット効果は、あくまでも実施した本人の場合となります。体質やトレーニングメニューによって、結果には個人差があります。
※自己流での過度な糖質制限および、誤った方法でのトレーニングは、健康を害する可能性があります。実施に当たっては、専門医や専門トレーナーの指導を受けるなどし、適切な方法で行ってください。
※本企画のダイエット効果は、あくまでも実施した本人の場合となります。体質やトレーニングメニューによって、結果には個人差があります。
※自己流での過度な糖質制限および、誤った方法でのトレーニングは、健康を害する可能性があります。実施に当たっては、専門医や専門トレーナーの指導を受けるなどし、適切な方法で行ってください。