gamescom 2017は『シャドウ・オブ・ウォー』で盛り上がっていたわけです!

●つまり、大いに存在感を放っていました!

 2017年8月22日~26日(現地時間)、ドイツ・ケルンメッセにて、ヨーロッパ最大のゲームイベントgamescom 2017が開催。ここでは、2017年発売の注目作の1本、『シャドウ・オブ・ウォー』のプレゼンをお届けしよう。

 プレゼンを担当したのは、開発元であるモノリス・プロダクションのデザイン・ディレクター、マイケル・デ・プラター氏。マイケル氏は、「本作でフォーカスしたのは、『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』でヘルム渓谷での戦いや『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』の壮大なバトルなど、『ロード・オブ・ザ・リング』の壮大なスケールをいかに再現するかでした。そのため、すべての要素がスケールアップしています」と説明した。ワールドやストーリーなど、2014年にリリースされた前作に比べて格段に充実しているという。

▲モノリス・プロダクション デザイン・ディレクター、マイケル・デ・プラター氏。

 前作『シャドウ・オブ・モルドール』のもっとも重要なフィーチャーに“ネメシスシステム”がある。『シャドウ・オブ・ウォー』では、このシステムをよりストーリーに結びついた形にしており、モルドールで出会う敵たちは、プレイヤーのストーリーに入ってくるのだという。

 また、敵がより多様化したのに合わせて、タリオンとケレブリンボールの能力も格段にアップ。コンバットでの新アビリティーが加えられ、ムーブメントなども大きく改善されているらしい。“幽鬼の力”も、これを駆使して敵をボディーガードにできるだけではなく、敵を追跡するように命令したり、バトルに送り込むこともできるのだ。

 タリオン&ケレブリンボールがパワフルになったのに合わせるように、敵もグレードアップ。ストーリーの序盤で、サウロンと戦うためにタリオンとケレブリンボールは新しいパワーを持つリングを作ったが、これによってモルドール内にある多くのフォースが目覚めてしまったのだという。“バルログ”もその一体で、タリオンとケレブリンボールは、ミッションのひとつ、“Carnan's Bane”(カルナンズ・ベイン)にて、バルログの一体“Tar Goroth”と戦わないといけないことになる。

 その詳細は、ファミ通.comのリポート記事に詳しいのだが、精霊“Carnan”(カルナン)の力を借りての、“Tar Goroth”とのバトルは、怪獣どうしの戦いのようで迫力満点。口をあんぐりと開けながら、デモプレイに見入ってしまった。こんな迫力のシーンを発売前に公開してしまうなんてもったいないところだが、まだまだいろいろと用意しているのだろうなあ……と思うと、本当に『シャドウ・オブ・ウォー』には期待が高まります!

 ちなみに、会場では当然のこと、『シャドウ・オブ・ウォー』の試遊台が出展されていたので、記者もおもむろにプレイ。ドイツ語の設定だったので、英語に変更してもらおうとスタッフの人にお願いしたところ、なんと日本語に変えることも可能なことが判明。もちろん、日本語設定にしてもらったわけだが、音声もちゃんと日本語化されており、快適に楽しむことができた。日本語もすっかり準備万端のようです。

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▲注目作『シャドウ・オブ・ウォー』には長蛇の列が。

●『シャドウ・オブ・ウォー』スペシャルパーティーに潜入!

 さて、『シャドウ・オブ・ウォー』関連では、gamescom 2017の初日の夜にスペシャルパーティーが行われたので、その模様もご紹介しよう。gamescomでのワーナー ブラサースのパーティーというと、記者にとっては2015年の『マッドマックス』のぶっ飛んだパーティーが記憶に新しいところだが、「今回もいろいろやってくれるんだろなあ」と期待しつつ、市の中心地からクルマで20分程度のところにある巨大なバー&クラブ風なところに行くと、オークがお出迎え! しかも、ひとりひとりそれぞれ異なる意匠を凝らしており、相当なこだわりぶり(同じオークは一体としていないという、ゲームの特徴をアピールしているみたい)。

 もちろんパーティーなので飲み食いが可能で、「オークと記念撮影をしたりして楽しむものかしら……まあ、それはそれで乙だけども、ちょっと『マッドマックス』のときよりはおとなしいかもなあ」と、思っていると、いきなりステージでファイヤーダンスがスタート。強烈な炎の乱舞にあてられつつも、『シャドウ・オブ・ウォー』とファイヤーダンスの関係性に思いを馳せていると、ファイヤーダンスを踊っていたステージの背後にあった扉がオープン。促されるままに観客たちが移動していくと、なんとそこはミラーボールが回転するディスコ空間だった!(ディスコという表現古いですか?) ノリノリで踊るオークたちにあわせて、ノリノリでダンスする一部の来場者たち。記者は、『シャドウ・オブ・ウォー』とダンスとの世界観の整合性について若干悩みつつ、リズムにあわせて、ちょっぴり体を動かしてみるのでした。

 そんなわけで、ケルンの夜は更けていったのでした。『シャドウ・オブ・ウォー』恐るべし!

▲ケルンの夜は更けていく……。