●巨大な怪物2体が激突!

 ワーナー ブラザース ジャパンから10月12日に発売予定のオープンワールドアクション『シャドウ・オブ・ウォー』。本作はJ・R・R・トールキンの「ホビットの冒険」や「指輪物語」などに登場する世界“中つ国”を舞台とした2014年の『シャドウ・オブ・モルドール』の続編で、数奇な運命に巻き込まれた主人公タリオンの戦いが描かれる。

 本誌では開発元であるMonolith Productionsに招待され、いくつかの新要素やミッションを遊んできた。他プレイヤーの世界とゆるく繋がるオンライン要素やエピローグに繋がるエンドゲームコンテンツ“シャドウウォーズ”についてすでにご紹介したが、今回はミッションのひとつ“Carnan's Bane”(カルナンズ・ベイン)を紹介する。

●バルログ“Tar Goroth”復活

 “Carnan's Bane”の舞台は、こちらも初公開となる新たな地域“Gorgoroth”。火山性の地域で、鉱山や工場のような雰囲気があるエリアだ。
 ミッションの内容は、ネクロマンサーのZogが、バルログの一体“Tar Goroth”を復活させる儀式を行っていることが判明し、主人公タリオンはバルログ復活を食い止めるために向かうのだが……というもの。バルログとは、映画「ロード・オブ・ザ・リング」などにも登場した怪物の総称。災厄レベルの破壊を引き起こすため、できれば復活する前に止めたいところだ。

 そして現場に急行してみると、火口のような巨大な穴の周囲で儀式の真っ最中。まずはZogの配下である“アコライト”たちを倒していくのだが、それぞれのアコライトは儀式に専念していて背後から簡単に倒せるものの、逆にそれが狂信的なものを感じさせて非常に不気味。さらにアコライトを倒し、Zogを追い詰めたのはいいが、穴の奥底へと逃げられてしまう。Zogを追って穴に飛び込むと……案の定というべきか、“Tar Goroth”が復活。Zogやアコライトを一閃し、穴から飛び出てくる。

 バルログは、いくらタリオンが強力な戦士とはいえ、単身戦うのはかなり厳しい強大な敵。しかしここでは、かつてTar Gorothの宿敵であった精霊“Carnan”(カルナン)が化身である異形の怪物として出現し、タリオンと一時的な共闘関係を結んでくれる。

 戦いはいくつかのフェーズに分かれていて、基本的にはTar GorothとCarnanがド迫力の取っ組み合いを展開(人間レベルから見る怪獣プロレスのごとき様相)。Tar Gorothが降らせてくる巨石を避けつつ待っているとCarnanの攻撃によりTar Gorothの傷口のようなものを開くので(溶岩のような光が漏れ出る)、そこを矢で射って体力を削っていく。
 また中盤では、Carnanの背に乗り、直接操作するという場面も。巨大クリーチャー同士の激突はなかなかの迫力だ。しかし、ラストでは追い詰めたかと思ったTar GorothがCarnanの化身を破壊し、穴の外へと逃走。To Be Continued...(次回に続く)といった体でミッションは終了する。

 本作は主人公タリオンの戦いを描きつつ、ドレイク(ドラゴン)などの大型クリーチャーに騎乗できたり、攻防に配下のウォー・チーフを配属して戦う攻城戦的なミッションやプレイ要素なども存在する。今回、中つ国でも指折りの強大な存在であるバルログとの戦いもあることが判明し、さまざまなスケールの戦いが期待できそうだ。本誌では引き続きクリエイティブ・ディレクターとアート・ディレクターへのインタビューもお届けするのでお楽しみに。