コーエーテクモゲームスから2017年2月16日発売予定の『三國志13 with パワーアップキット』。本作の新要素を紹介。あわせて、本作で新規追加される20名の武将も紹介します。

●新規追加される20名の武将も紹介しますよ

 コーエーテクモゲームスから2017年2月16日発売予定の『三國志13 with パワーアップキット』。本作の新要素である“威名”から、国庫に手を出し私腹を肥やす奸臣・悪代官にもなれる“官吏”や、莫大な私財を築いて勢力の動きに介入し、天下を金の力で操る“商人”の情報が公開された。また、本作で新規追加される20名の武将も明らかに。

 以下、リリースより。


■ゲーム概要

 人間ドラマの集大成である三国志における、最高の武将プレイを表現するため、英傑たちの活躍手段を大幅に拡大する「威名(いめい)」システムを新たに加えました。また、中国大陸における要衝をめぐる深い駆け引きが展開する戦略や、地形を駆使した采配による高い戦術性を実現した戦闘など、武将たちがゲームの中でより輝ける新要素を多数導入しました。さらに、ファンの方々からのご要望の多かった結婚や子育てなどのイベントの拡充に加えて、三国志後期をはじめとしたシナリオの追加、シリーズ初となる「イベント編集機能」の実装なども行い、シリーズ史上最大スケールのボリュームで、進化した「百花繚乱の英傑劇」が実現します。

■本作のパワーアップポイント

【1】「威名」で極まる、さらに奥深く、さらに自由な武将プレイ
 武将として実績を積むことで獲得できる「威名」を名乗ることにより、さまざまな「できること」が開放されていきます。私兵を率いて中華全土に武名を轟かせる「侠客」や、蓄えた私財を投じて好みの勢力に肩入れする「商人」など、在野でのプレイスタイルが大きく強化されます。さらに、人心の掌握に長けた「軍師」や、軍勢の運用に能力を発揮する「将軍」など、いっそう多彩な活躍で、仕官後の勢力の中華統一を目指すことも可能となります。あらゆる身分と立場において、プレイヤー自身の思い描く生き方を三国志世界に刻むことができます。

 在野の武将は、条件を満たすことで商人系統の威名を名乗ることができます。
 商人系統の威名では、名品や兵糧の売買を行いながら莫大な私財を築いて勢力の動きに介入し、天下を金の力で操ることができます。戦いを煽って儲けを得たり、弱小勢力を支援して勝たせたりと、乱世の黒幕を体験することができます。

 「商売」は商人系統の威名で金を入手する基本的な方法で、商人系統の最初の威名【商人】から使用できます。所有している名品を店舗でもある「本拠」で販売し金を得ることができます。

 「商売」を実行すると、商品を値切ろうとする民や農民などの客から舌戦を挑まれることがあります。また、名品を好む武将が買いに訪れることもあります。

 商売以外にも、「兵糧購入」、「兵糧売却」コマンドで本拠の兵糧を売買することで、金を増やすことができます。

 商人として稼いだ金を使って、店舗の「増築」を行うことができます。「増築」を行うと「交易力」が増えます。交易力が高くなると、「商売」の販売価格が上昇したり、「兵糧購入」「兵糧売却」の取引量が増加したりとメリットづくめです。

 威名【豪商】から使用できる「投機」では、勢力に金を投資して、その勢力を強化できます。

 投機を行った1年後に、投資した勢力の都市数が増えていた場合、君主から投資した金額以上の金を受け取ることができます。

 勢力の財政状況が厳しい場合、返済の免除を申し入れられることもあります。

 威名【豪商】から使用できる「勢力介入」では、投機により獲得した勢力への影響力を使って様々な交渉を行うことができます。

 自分の同志や在野の絆武将を推薦し、勢力に仕官させる「武将推薦」のほか、推薦した武将の階級を上げたり、停戦の仲介をしたりと、様々な方法で勢力に影響を与えることができます。

 上位の威名になるほどコマンドの選択肢も広がり、威名【大商人】になると、「勢力介入」で勢力に任意の都市の攻略目標をもちかけることができます。

 官吏系統の威名は、農業・商業といった内政や兵糧の売買、他勢力の外交といった政務に特化しています。正統派の政務官にもなれますが、国庫に手を出し私腹を肥やすような奸臣・悪徳官吏にもなることもできます。

 また官吏では、官吏系統威名の特長でもある味方の功績を上げるコマンドとして同一軍団の武将が対象となる「上奏」を実行可能です。味方の功績を高めて重臣や太守、都督を増やして任務状の命令回数で他勢力に差をつけることができます。

 威名【官僚】で実行できる「帳簿操作」では所属都市の金の一部を着服し、自分の所持金を増やすことができます。

 帳簿の操作が同僚に露見してしまうと、弁明のため舌戦を行ったり、賄賂を渡して切り抜ける必要があります。

 さらに、「私財取引」を行い、自分の所持金を使って都市の兵力や兵糧を増やすことができます。

 私財取引を利用することで、文官系の武将であっても賊や敵勢力の軍勢が迫っている緊急事態への対処や都市制圧前の後詰めとして貢献することができます。

 威名【論客】やその上位の威名では、他勢力同士に停戦を結ばせる「仲介」が行えます。
 仲介を利用することで、自身の勢力だけでなく、他勢力同士の関係も操作し、理想的な外交状況を築くことができます。

 威名【扇動者】では、自勢力と同盟・停戦中の勢力に呼びかけて、特定の勢力への連合を結成することができます。

 複数の勢力と同盟・停戦を結ぶ必要があるなど様々な下準備が必要になるものの、成功すれば反董卓連合を結成させたりと、ユーザーの手で大勢を覆す一手を実現することができます

【2】大陸全土に拡大する「要衝」をめぐる戦略と、個性が息づく「君令」
 大陸全土に存在する集落や地点を「要衝」とし、さまざまな機能をもつ「城塞」を建築することで、戦略上の要にできます。攻め寄せてきた大軍勢を、「要衝」に布陣したより少ない兵力で防ぐ間に、別ルートからの侵攻を進めるなど、局地戦での勝敗だけではなく、勢力全体の展開を練り上げる戦略が求められるようになります。さらに君主の戦略方針を示す「君令」の導入により、劉備の「大徳顕示」や董卓の「酒池肉林」など、君主たちの個性が強く感じられる、深い戦略場面が展開します。

【3】「軍議」と「戦術」で大きくスケールアップする英傑たちの戦い
 新要素「軍議」では、軍師たちの知謀による「戦術」を巡る論戦が展開します。戦闘では、山岳や森林、陣といった戦場の要地に配置された「戦術地点」をいち早く確保することで、落石や伏兵などの「戦術」による、これまでにない地形を駆使した戦いが可能になります。前作から4倍ものスケールアップを果たした戦場を、英傑たちが縦横無尽に駆ける、新たな戦いが始まります。

【4】「三國志」シリーズ史上最大スケールのパワーアップ
 結婚、子育て、災害、異民族、放浪軍など、三国志世界での臨場感を深めるイベントを大幅に拡充します。また、三国志後期をはじめとする新シナリオや、三国志の物語を追体験しながら新要素の理解ができる英傑伝ステージを追加。さらに「史実武将編集」や「勢力編集」といった各種編集機能に加えて、シリーズ初となる「イベント編集機能」を実装したことで、自分だけの人間ドラマを自由に創り上げることができます。

■追加武将

王沈 おうしん
字は処道(しょどう)。曹爽、曹髦(そうぼう)に仕える。曹髦に司馬昭の討伐計画を打ち明けられるが、これを密告。司馬氏に味方して、不忠者と罵られながらも出世を果たした。

郭馬 かくば
合浦(ごうほ)太守・脩允(しゅういん)の配下。脩允死後、孫晧(そんこう)に対して反乱を起こす。呉はこれを鎮圧できないまま晋の侵攻を受け滅亡。郭馬のその後の消息は不明。

何曾 かそう
字は潁考(えいこう)。晋の丞相。司馬昭が後継者に迷った際には、司馬炎を推した。司馬炎から信頼されたが、礼儀作法にうるさい人物で人々からは煙たがられた。

何楨 かてい
字は元幹(げんかん)。魏、晋の幽州刺史。諸葛誕の反乱鎮圧に功があり、匈奴の劉猛が反乱を起こすと何度もこれを撃破。匈奴の将・李恪に劉猛を斬らせて乱を鎮圧する。

岑昏 しんこん
呉の臣。演義では宦官。呉帝・孫晧に寵愛され、その暴政に拍車をかけた。呉の滅亡時に「岑昏こそ、暴政すべての元凶である」として群臣に惨殺された。

謝旌 しゃせい
呉の武将。関羽の復讐のため、劉備が宜都(ぎと)に攻め込んだ際、孫桓に従い迎撃。張苞と30余合渡り合うが、かなわず敗走する。翌日、張苞にひと突きで討たれた。

皇甫ガイ こうほがい
魏の武将。263年、鄧艾(とうがい)・鍾会の蜀征伐戦に参加。鍾会の参軍を務めた。

李豊 りほう
字は安国(あんこく)。蜀の武将で李厳の子。魏に降った孟達との連絡役を務めた。231年、父が諸葛亮の遠征を失敗させた罪で失脚。代わりに長史に任ぜられた。

張南 ちょうなん
字は文進(ぶんしん)。蜀の武将。関羽死後の荊州奪還戦に副将として従軍。緒戦で呉班、馮習(ふうしゅう)とともに夷陵城を包囲。しかし、陸遜と孫桓の挟撃で戦死した。

蒋顕 しょうけん
蜀の文官。蒋エン(しょうえん)の子で蒋斌(しょうひん)の弟。魏の侵攻で降伏した劉禅の命で、剣閣から退却中の姜維に降伏を命じる使者を務めた。鍾会の反乱の際、魏兵に殺された。

沮鵠 そこく
袁紹の幕僚・沮授の子。袁紹の死後、袁尚に仕える。袁譚が曹操に降伏した直後、曹操軍を迎撃。張遼と打ち合うが3合もせずに逃走。射殺された。

孫震 そんしん
孫鄰(そんりん)の子。呉の護軍将軍。晋が呉に侵攻したとき、張悌、沈瑩(しんえい)とともに楊荷橋で迎撃。張喬を捕らえるが、周浚の軍を抑えきれず捕らえられ処刑された。

甯随 ねいずい
姜維の副将。263年、魏の諸葛緒に退路を断たれ、進退窮まった姜維に策を進言。策に従った蜀軍は雍州を攻撃して諸葛緒を誘導し、剣閣に退いた。

伍延 ごえん
呉の車騎将軍。晋が呉討伐戦を起こすと、丞相・張悌の献策で江陵の守備を任せられる。晋の名将・杜預と戦い敗北。城を捨てて逃げ出すが、その途上、伏兵にあって捕殺された。

胡沖 こちゅう
孫晧の家臣。中書令に任じられ、『呉歴』を著した。晋の呉征討軍が迫ると、孫晧は胡沖に降伏文書を書かせた。呉の滅亡後は晋に仕え、呉郡太守などを歴任した。

魏バク ぎばく
呉の武将。孫休の代、政権を牛耳っていた孫チン(そんちん)が武昌に駐屯すると、孫チンが謀反を企てていると奏上。丁奉らが孫チンを討伐した際、孫チンの弟らを捕らえるのに功があった。

句安 こうあん
魏の武将。最初は蜀に仕えて姜維の北伐に従った。姜維が郭淮、陳泰の計略によって陽動されると、句安は敵中で孤立。魏に降伏し、その後は蜀討伐戦に参加した。

胡淵 こえん
字は世元(せいげん)。胡烈の子。父に従い、蜀征討軍に加わる。成都陥落後、鍾会と姜維が反乱を計画して胡烈を捕縛すると、胡淵は鍾会を討って乱を鎮圧。のちに八王の乱で敗死。

邵悌 しょうてい
字は元伯(げんはく)。魏の西曹掾(えん)。鍾会に蜀討伐を命じた司馬昭に対し、大望を抱く鍾会に兵権を与えるべきではないと進言するが、司馬昭は鍾会の野心を見抜いていた。

唐彬 とうひん
字は儒宗(じゅそう)。晋の広武将軍。279年、晋が呉討伐戦を起こすと、龍驤将軍・王濬(おうしゅん)とともに水陸20余万の兵を率い、旧蜀領から長江沿いに進軍した。