新モードの“VOLTA Football”で、ストリートサッカーをたっぷり味わえるのが目新しい。プレイヤーキャラを成長させていくのもやり甲斐あり。前作までの、“The Journey”のようなモードがないのは少し寂しいけど、VOLTAで物語も楽しめるのはナイス。プレイは、より細かい動作も可能になってリアルさがアップ。“キャリア”モードに、記者会見で士気が変化する要素などが採用されたのもいいね。
週刊ファミ通1610号より
パスや切り返しの動作でワンクッションある感じがするものの、それを踏まえたうえでどう動くかの駆け引きが、アクション操作のおもしろさにつながっています。フットサルを人間模様のドラマ込みでテンポよく楽しめる“VOLTA Football”は、成長と衣装のアンロックがほどよいモチベーションになります。重要度の低い選手の描写がやや雑に感じるのを除けば、サッカーの“リアル”を実感できます。
週刊ファミ通1610号より
見る機会が少ないため新鮮味のある、ストリートサッカーに興味津々。ファッション要素の強いアバターの着せ替えも気に入りました。ムービーで、登録名と違う名前を呼ばれるのは悲しいけど、ドラマも盛り上がります。メニューや解説など、翻訳面で若干とっつにくさも感じましたが、各種操作は単純明快で直感的。ビジュアル面で、スタジアムの臨場感があとちょっと欲しかった、といったら欲張りすぎ!?
週刊ファミ通1610号より
サッカーのリアルさと、アクションの爽快感を高次元で両立している試合に釘付け。でも、本作最大の驚きは、“VOLTA Football”のストリートサッカー。目まぐるしい攻守の切り換え、壁を利用するテクニック、少人数でさらに重要度が増した1対1の競り合いなど、本来のサッカーとは似て非なるスポーツとして楽しめる。しかも、単体でもゲームとして成立しそうなボリューム! お得感が大きいです。
週刊ファミ通1610号より