ベースは基本的に前作と同じだが、新規のキャラや武器、物語などが追加され、ボリュームアップ。特筆すべきは、ユーザーの意見を取り入れ、より遊びやすくしたインターフェースで、細かい部分の手触りの心地よさが昇華した印象。また、仲間のAIが進化したことで、ひとりでも共闘の楽しさがさらに楽しめる作りに。P S P版は、ロードの長さが少し気になった。操作性を含め、PS Vita版のほうが快適。
週刊ファミ通1342号より
前作の内容がまるまる入って、さらに大量の追加要素があるので、かなり満足できるボリューム。共闘ゲージを溜めて出せる“鬼千切・極”で、“鬼”の複数の部位を一度に破壊するのは、非常に痛快。仲間と協力して戦っている気分をより味わえるようになっている。細かな部分がブラッシュアップされ、遊びやすくなっているのも好印象。操作性やグラフィックなどの面で優れるPS Vita版のほうがオススメ。
週刊ファミ通1342号より
前作をベースに、新要素をモリモリ追加。ユーザーからの不満点を素直に受け入れ、細部まで改良している点がすばらしい。AIが非常に優秀になった仲間との戦いは、ともすると自分の出番がないまま任務終了となりかねませんが、部位破壊の爽快さと共闘の醍醐味を味わえて、超気持ちいい!戦いへと心をかき立てる重厚な物語も◎。いろいろとかゆいところに手が届く仕様で、まさに“極”を感じました。
週刊ファミ通1342号より
新武器を使ったアクションや、新たな“鬼”との戦いは、期待以上のデキ。ストーリーも、笑いあり涙ありの展開で、プレイしていて楽しい。前作から、システムまわりが大幅に改善されているのも高評価。とくに、ミタマのスキルを自由に入れ換えることができるため、格段に遊びやすくなっている。防具のデザインにも力が入っているけれど、どうせならもっとはっちゃけちゃってもよかったんじゃないかな。
週刊ファミ通1342号より
良かった点
前作の追加版ではありますが、前作よりプレイ時間が上回りまだ遊べるボリュームでした。
追加キャラはどのキャラも良いキャラでしたし、ストーリーも良かったです。
追加キャラだと千歳が良いですね。
ミタマの組み合わせボーナスがいいですね、自分はおとぎ話トリオで組んでいました。
ミタマのLvが極という段階まであがるようになりスキルのバリエーションが少し増えました、こういうのを自分で考えて組み合わせを楽しむのがこのゲームの面白さの1つだと思います。
グラフィックは相変わらず綺麗でVitaTVでプレイしていても見劣りしないと思います。
処理落ちとかも気になりませんでした。
このゲーム最大の強みといってもいいかもしれないのが、
鬼を倒しに行くゲームと分かって購入しているので
見た目の差があまり無くても 相手は鬼なので そこらへんを気にならないと思いました、和風ファンタジーならではの雰囲気が有ります。
武器を持っている鬼とかが出てきても良いんですけどね。
敵を倒して素材を集めて武器を作ってストーリーを進める
オフラインではNPCと一緒に戦えるし、無料でオンラインマルチプレイが可能
この手のゲームで携帯機で発売されているものでは個人的にトップレベルのクオリティではないでしょうか。
禊で好きなキャラを呼び、賽銭で好きなタイプのスキルを発動できるので
スキルの数がとんでもないことになるのは気分が良いです。
悪かった点
極で追加されたストーリーで敵を倒すのがシンドイ。
動きが大きく速く動くヤツが多くキツイ。
元々メインで使っていたのですが、敵の火力が高くて
1度敵の攻撃を無効化できる空蝉が使用可能な【迅】以外使う気になれないし
試している余裕が無い。
恐ろしい程のミタマがあるんですが、数が多すぎてこちらも色々試すのを放棄しました。
結果、桃太郎で犬猿雉!
ストーリープレイ中はいいのですが、クリア後は流石に同じことの繰り返しだなぁと思いやる気になりませんでした。
武器の属性が火が多すぎる気がする、気のせいかもしれません。
あと、属性武器でダメージを与えた時に属性ダメージを与えてる感じが全く無い。
禊の演出を飛ばしたい。
敵が変形することでダメージの進行度が分かるのは良いんですが、
もうちょっと攻撃で怯ませてる感覚が欲しいです。
総評
バージョンアップで色々改善されたようですが、
極で追加されたストーリーからプレイが辛くなり
発売日に購入していましたがプレイをストップしていました。
NPC3人連れてシンドイ敵を相手にしているのに、
ストーリーの都合上NPCが1人制限のステージがあったりします。
前作はストーリーのラスボスくらいしか挙動辛いと思うような敵が居なかったのですが…。
まだ討鬼伝をプレイしたことが無い人は結構お勧めできると思います。
長く遊べる1本です。
上手く自分のプレイに有った武器が見つかるかどうかがこのゲームの肝だと思います。
前作代絶賛だった身としては
携帯ゲーム機でプレイすることを想定された質感に非常に満足していた前作と比べ
やはりパワーアップ版が出ると色々無茶が出てしまうのはしょうがないのかもしれません。
ボリューム的に前作がまるっと入っておりながら前作以上の追加要素が入っているので定価で買ったこともそんなには気になりませんが。
発売日に買って、データを引き継いで追加ストーリーに挑んで心を折られたダメージがかなりのものです。
ですがバージョンアップによりバランス調整が行われそういったケアがされるゲームでもあるので、次回作が出ても買うと思います。
その時も鎖鎌で空蝉かけて敵の顔面に切りかかっていると思います。
今回の極で少し気落ちしましたが、PSvitaと3DSをあわせた狩りゲー系ゲームの中では1番好きです。
もう少しモンハンくらい武具の生成が楽しめると良いんですけどね。