クロスレビュー

平均

9.0
わずか2年しか生きられない“短命の呪い”と、人とのあいだに子を成せない“種絶の呪い”を受けた一族の当主となり、復讐を果たすべく戦っていく、シリーズ最新作。
発売日
2014年07月17日
価格
5800円 [税抜]
対応機種
PS Vita
ジャンル
RPG
メーカー
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア
詳細を見る

俺の屍を越えてゆけ2(PS Vita)のレビュー・評価・感想情報

ローリング内沢
ファミ通公式 PS Vita
9

少々クセがあり、覚えることは多いが、サポート機能が充実しており、煩雑さを感じさせない作り。初心者から上級者まで、遊び手に合わせて楽しめる幅の広さもいい。くり返し遊ぶがゆえに生まれる作業感やストレスを軽減させるさまざまな施策が、随所に感じられるのもうれしい。

週刊ファミ通1336号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式 PS Vita
9

ひと月単位の時間制限がある中で、目標を考えて行動し、徐々に一族や街を成長させていく流れはハマる。戦闘がサクサク進み、迷宮の探索をテンポよく行えるのもいい。最初のうちはコーちんの提案に従っていれば、あまり難しく考えずともゲームに慣れることができる作りが親切。

週刊ファミ通1336号より

梅園ウララ
ファミ通公式 PS Vita
10

ガイド役のコーちんのおかげで間口が広がり、準備もお任せできたりと、シリーズ未経験者でもサッと冒険を始められるのが画期的。ほかのプレイヤーの国へ遠征し、“結魂”できたりするのもいいね。お伽草子のような和風のタッチや、3Dで生き生きと描かれるキャラクターたちも魅力的。

週刊ファミ通1336号より

ツツミ・デラックス
ファミ通公式 PS Vita
8

“短命の呪い”や“交神の儀”など、前作の世界観やシステムをベースに、通信やカメラ機能などを盛り込むことで、よりパワーアップした遊びを提案している。おまかせ機能の充実で、プレイヤーの裾野を広げる工夫もなされている。サクサク遊べるが、マップがややわかりにくい印象。

週刊ファミ通1336号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。

トットテルリ
PS Vita 2014-07-21 21:05:50投稿
3

良かった点
•最初の職業を自由に3つ選べる。
自由度が高くなり、人によっての違いや再プレイの時に色々と選べる自由度がある。


•他のプレイヤーの国に遠征できる。
初期ダンジョンがプレイヤー毎に違うため他のプレイヤーのところに遊びに行ける。
もちろん必須ではなく、攻略メインで考えれば効率が良くなるほどではなくむしろただの寄り道レベル。
またプレイヤー毎に発展している部分(武器屋とか道具屋とか娯楽とか)が違うため、それを見るだけでも面白い。
ちなみに我が一族の道具屋には梨が販売しており、使用すると一ヶ月の間会心率UP大+成長時に技の水がUPという効果のアイテムが出てきた★



•Vitaからそのまま撮影、SNSに投稿、他のプレイヤーのQRコードの読み取りが可能。
この辺のシステム周りは凄いなと思う。
猫耳の娘とか出たら思わずTwitterにあげたくなるし、継承武器とか自慢したくなる。
他家の継承武器もQRコードで読み取ればお店に並ぶ。が、性能のいいのはそれなりの価格がするだろうからバランスブレイカーにはならないと思う。

悪かった点
•ストーリー。
夜鳥子関連全般。
このレビューのタイトルにした通り、夜鳥子の物語となってしまっている。
コミニー内の今作の序盤体験版の感想ブログにてあたしも『プレイした方がいい!絶対感動するから!』と力強く言ってしまったことを後悔しています……。。。
大変申し訳ございません。
俺屍の魅力は『自分だけの物語』が作られることなんですが、今作は違いました(^^;;


簡単に説明しますと、夜鳥子というキャラクターも一族とは別の形でパーティに組み込めるのですが、ストーリーラインの中ボスやラスボスに挑むには必須となってしまっています。
これも1回2回なら多少の煩わしさで済むのですがまさかのラストまで同じ展開で進展。


そしてメインストーリーにどう絡んでくるのかと思いきや、思いっきり中心人物とかしてしまい、ウチの一族は徐々に空気化してくるという始末(笑)

結果、全く感情移入せずにクリアー。むしろ長いこと待ち望んだ続編の出来のショックに『夢じゃないよな……?』と現実逃避したくなるくらいのダメージを受けています。


•神様の下界に降りてくる確率が高い。
今作は敵対する神様が天界に戻っても一定期間経つと下界に降りてしまう。
これは降りることで新たな経験値や奉納点の稼ぎとしてはアリだと思う。が、お気に入りの神様と交神しようとしてもすぐに降りてしまう。
天界に戻って『よし、次のこの子と交神だ!』→半年も経たずに下界へ。という流れには笑うしかなかった(笑)


•エラー
まだ他国への遠征時のエラーはなんかネットワークの問題か?と思ったが、ラスボス突入前のアニメーションが終わった瞬間にフリーズしたのはビックリした。
フリーズが起こっても毎月セーブしてたからいいものの、フリーズ自体は色々な所で出ているようでちょっと気になった。

総評
システム周りは基本的には面白い。

序盤体験版でプレイした続き部分では随分と楽しめており、ゲームの止め時がわからずに『来月にはこの子を交神……次はそろそろこの辺りの迷宮の攻略と……あぁーキリのいい所が見つからない!もう少しプレイしよう!』と楽しんでました(笑)


しかし、悪い部分で書いた夜鳥子を強制的に入れなければならない所で徐々にストレスを感じ、『まぁ前半戦終わったタイミングとかでこのパターンに変化あるでしょ……』と思ったらまさかのそのまま同じパターンでズルズルとラスボスへ。


不満点を書くと書ききれないほどあるので程々にしますが、タイトルに書いたようにこの作品を俺屍2として出さずに『俺屍外伝』として発売されればまだ納得はいくのかなぁと思います。


ストーリーに食い込みすぎているので夜鳥子を無くすことは出来ないと思いますが、今後はアップデートで夜鳥子の転生時の奉納点の減少、神様の下界に降りる確率の減少する所があれば多少マシになる出来ですね。


サクッとクリアーして、最強の武器を作ったり最強の遺伝子を作るなどのやり込みプレイをしてTwitterに上げるとかするのが唯一の楽しみでしょうか?
まぁあたしはやり込みプレイヤーじゃないのでただただションボリしてるだけで終わりますf^_^;(笑)

クロスレビュー

平均

9.0
わずか2年しか生きられない“短命の呪い”と、人とのあいだに子を成せない“種絶の呪い”を受けた一族の当主となり、復讐を果たすべく戦っていく、シリーズ最新作。
発売日
2014年07月17日
価格
5800円 [税抜]
対応機種
PS Vita
ジャンル
RPG
メーカー
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア
詳細を見る

俺の屍を越えてゆけ2に関連

すべて見る
  1. 1
    『VRChat』の始め方。メタバースの歩き方。必要なものや初心者ワールドの活用法、アバターのアップロードまで徹底解説
  2. 2
    初代『アイドルマスター』が稼動を開始した日。人気シリーズの原点はアーケード版から始まった。アイドルたちから実際にメールが届くなどのユニークな仕掛けも【今日は何の日?】