キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス](3DS)のレビュー・評価・感想情報

『?』以降、心の奥底でモヤモヤとしていたものがブッ飛ぶこの展開に歓喜！　やはり新ワールドでの冒険はすごく楽しい。スピーディーなフリーフローアクションは一見大雑把に思えるが、空間の使いかたが非常にうまく、じつに繊細な作りであることに驚く。スピリット収集もハマる。

週刊ファミ通1216号より

手軽にかっこいい技が出せるフリーフローアクションが気持ちいい。レシピと素材を集めて作る“ドリームイーター”は収集意欲が湧き、なでたり、ミニゲームをするごとに愛らしく感じてきたりも。ソラとリクの視点で進行する物語は、見応えあるイベントシーンと相まって興味をそそる。

週刊ファミ通1216号より

序盤から続々と新アクションが登場するので、最初は操作に戸惑いますが、慣れると爽快感があって格別に。3Dで再現されたディズニーの世界も美しく、見ているだけでも楽しい。シリーズ未経験者は、物語の背景を理解するのが少したいへんですが、豊潤な世界は一見の価値あり。

週刊ファミ通1216号より

オープニングムービーのクオリティーが高く、最初からゲームに引き込まれる。壁や手すりを利用して移動や攻撃をする“フリーフローアクション”は爽快。ドリームイーターの育成も楽しい。ただ、多彩な要素が詰め込まれてかなり手応えがあるだけに、ライトユーザーは少し戸惑うかも。

週刊ファミ通1216号より

良かった点
フリーフローアクションが楽しい！
壁を蹴って移動するというのは今までのシリーズにはなかったので、とにかく新鮮でした。
リクとソラを交互に使うことになるので、どちらかが極端に進み過ぎることなく、1つの世界で2つのストーリーを楽しめてよかったと思います。
難易度もそんなに高くはないと思うので、サクサクプレイできます。
そして、今作での仲間となるドリームイーターの育成がとにかく可愛かったです。

悪かった点
隅々にまで移動が出来るほど広いマップ、その中を駆け回るアクション、どちらも携帯ゲーム機という小さな画面の中で行うには物足りなく感じました。

総評
やりこみ要素的なものもあるので、過去作をプレイしたことがある人はぜひやって欲しい、やって損はない作品だと思います！！
ただ、初めてKHシリーズを触る人にはあまりオススメできません。
今までのストーリーをふまえ、次回作へのつなぎとなる部分の話だと思われるので初めての人はやるとわけがわからなくなると思います。
話の中では1番おもしろいと感じる作品でした。
ナンバリングされていないKHシリーズの中では１番出来が良い作品だと思います。

とりあえず、３DSのスライドパッドの配置でキャラの操作がしにくい、アビリティの選択がし辛い。
本体の厚さのせいで右手のボタンを押す親指が痛くなるなど３DS本体へのストレスが半端ないです。
しかも、バグでYボタンが効かないことがあったり、ゲームの進行不能、リクのデッキ数が増えない、キャラが技を出したまま硬直するなどちょっと情けないようなバグが満載です。

ストーリーも多分過去作全てやってる人はいないでしょうから過去のストーリーが読めるとはいえ？？？ってなる部分も・・・。

それでも、普通のKHの水準には達しているかと、マップも無駄に過去最大に広かったり、ドリームイーターのペット要素（撫でて性格が変わったり、一緒に遊べたり）、フリーフローアクションが爽快だったり、敵が強かったり良い所も多数。


最大のウリのドロップシステムは・・・正直いらないかな。
bbsみたいにソラとリクで1本づつしっかり作ってくれた方が長続きしたし、面白かったかも。

次回作はシークレットムービーに出てくるカイリの活躍に期待です。

やっと発売されたKHシリーズ最新作！！
ハードを３DSという新ハードに移行してのKH第一弾タイトル!!

まずびっくりしたのが携帯ハードにもかかわらず、マップの広さはシリーズ1なんじゃないか？！と思うことやグラフィックも綺麗で３D表現も３DSで出ているゲームの中でもかなり上位な方です。

そして、今作からの新要素スピリットという仲間のペット要素
！
タッチパネルを使ってさすったり、つついたり。
トレーニングトイで一緒に遊んだり。
一緒に冒険に連れて行くことも楽しいけれどゲーム内ミニゲームのカードゲーム、フリックラッシュで遊んだり。
仲間に関してはシリーズで一番楽しく、要素も多いです。

主人公のソラとリクの交代も面白く、自分の好きな時に交代して、ストーリー
を補完しあったり、全く違うワールドを進めたりと攻略法も複数。
スピリットやアビリティも共通なのでもの凄く育成が楽で、ちょっと難易度の高い今作のストーリーも進めやすいです。

唯一の難点操作性の部分でマイナスなのですが、これもボタンをフル活用するということで。