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【Dinkum(ディンカム)プレイ日記】家賃収入で働かずして稼ぐ。だけど世の中、そんなに甘くはないワケで……?

byカイゼルちくわ

【Dinkum(ディンカム)プレイ日記】家賃収入で働かずして稼ぐ。だけど世の中、そんなに甘くはないワケで……?
 KRAFTONが提供する、PC(Steam)向けサバイバルライフシミュレーション『Dinkum』(『ディンカム』)。先日、Nintendo Switch版のダウンロード版は2025年11月6日に、パッケージ版は11月27日に、それぞれ発売されることも発表されました。当記事は島での自由気ままな暮らしを楽しめる本作を、のんびり遊ぶ筆者の模様をお届けする日記の第9回となります。
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家を貸し出す大家ライフと、雨にまぎれた怪しい船

 島での暮らしは、どこまでいってもお金(ディンク)と許可ポイントが大事。本作『ディンカム』を長くプレイしていると、改めてその重要性が身に沁みてきます。

 のんびり過ごすスローライフが楽しい本作ではありますが、ディンクと許可ポイントはいくらあっても足りず、つい守銭奴的な思考に陥りがち。どちらものんびり続けていれば少しずつ溜まっていくものなのですが、人間、そう言われても「いま欲しい!」と思っちゃうんですよね。
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そんなこんなで、今日も今日とて罠捕獲稼ぎ。いまはこれが一番お金になるんです。
 ただ、この企画のテーマのひとつ“文明的な暮らし”に、この稼ぎかたは合っていない気がするんです。この島にはいくらでもコンテンツが存在します。もっとこう、優雅でセレブなお金の入手方法があるんじゃないでしょうか。

 そう思いつつフレッチのところで、つぎにどの建物を建てるかと候補リストを見ていたときのことです。
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住宅許可証。新たな家を建てる許可証です。
 そういえば、この住宅について気になることがありまして。ジョンの店で以前、この住宅に関係していそうなものが売りに出されていたんですよ。
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“レンタル用の看板”。おひとつ50000ディンク。
 家を貸し出すと、どうなるんでしょうか。ひょっとして、レンタル料をもらえたりするんでしょうか。

 不思議に思ったら、とりあえずやってみるべし。95000ディンクで住宅許可証を手に入れ、さっそく家を建ててみます。もちろん、レンタル用の看板も50000ディンクで購入済み。
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海に面した場所に建ててみましょう。本作に満ち潮があったらえらいことになりますね、ここ。
 建築に使う材料は、“ユーカリの木の板”と“ヤシの木の板”が10枚ずつと、“釘”19本、“スズの板”4枚。思ったよりも、序盤から揃えやすい材料ですね。もっと早く手を付けておくべきだったかも。
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なら、いきなり3軒くらいいってみましょう。
 というわけで、新たな住宅を3軒建ててみました。レンタル用の看板も合わせると、いまのところの初期投資額は住宅代の95000ディンク×3、看板代の50000ディンク×3で計30万ディンクとなります。
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翌日、さっそく家ができましたので看板を立ててみます。建てた時点では、何も起こりませんね。
 3軒建てた勢いで、やれることはやっておきましょう。うち1軒を、同じくジョンの店で販売されることがある“家のカスタマイズキット”(25000ディンク)で拡張します。
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拡張前の建てたばかりの住宅は、中の広さはこの程度。
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拡張するとこの通り、かなり広くなります。
 ただ、家の拡張には22万ディンクという、かなりの大金が必要になります。しかも建築資材もかなり要求されるので、揃えやすい素材ばかりとはいえ、ゲーム開始直後に手を付けるとけっこうな負担になるかと思います。
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カスタマイズに必要な資材はご覧のとおり。大量の木の板各種や、銅の延べ棒などが必要になります。
 こうして拡張した家に、看板を試しに1本立ててみた翌日。起床してみると、何やら見慣れない住民が増えていました。リバーくんというらしく、レンタル中の住宅に引っ越してきたようです。
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こんなに早く入居者がいるとは。
 ちなみに説明を見てみると、貸し出した住宅の家賃は毎週水曜日に、家の前に置かれるようになるとのこと。なるほど、エサやりや水やりのような手間をかけずに、毎週水曜に家賃だけいただける収入システムができあがったわけですな。いわゆる不労所得というヤツじゃないですか。

 さてさて、これから毎週いくらもらえるんでしょうか。家賃が気になってきましたね。
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えっ。
 1750ディンク。はて、ケタがひとつ足りないのでは。というか、17500でも微妙なところじゃないですかね、これ。

 しかし落ち着いて考えてみれば、家具も何もないただの倉庫みたいなところに住んで家賃を払うなら、これくらいで済ませたくもなるでしょう。そこで、もうちょっと投資してみます。
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試しに、余っていた家具を家の中に置いてみます。
 家具を置いた直後には、家賃の額は変動しませんでした。置いてみた翌日に、改めて確認してみます。
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あ、ケタが増えた。いや、だからこれでも少ないんですって。
 ちょっと気になってきましたので、家賃について検証してみます。3軒の家を、以下のような状態にしてみました。

  • カスタマイズで広くし、いろいろな家具を置いた住宅
  • カスタマイズで広くし、家具を何も置かない住宅
  • カスタマイズせず、家具も置かない住宅
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ちょうど島に来ていた家具屋のメルヴィンさんからも、家具を買いあさっておきます。
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残りふたつの住宅にもレンタル用の看板を立てたので、新たな住民のダグさんとフォレストさんが来てくれました。
 さて、これで家賃がどうなったかと言いますと、広くて家具ありの家は13000~17000ディンクくらい、家具を置かない家は広さに関係なく1750ディンク、という結果になりました。

 こう書くと22万ディンクに加えて、カスタマイズキットや建築資材を要求される拡張は無駄なように見えますが、広くなったぶん家具を多く置けるので、家賃を上げやすいというのは十分なメリットだと思います。今回は15000ディンクくらいが最大でしたが、今後手に入る家具しだいではまだまだ家賃は上がるかも。
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詳しく検証はできていませんが、同じ種類の家具を置いても家賃は上がりにくかったように思えました。
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ちなみにカスタマイズキットを使うと、拡張だけでなく家の外観やカラーリングなども変えられます。街の景観用に家を建てる、というのもアリですね。
 約60万ディンクを費やしたこの計画、最終的には毎週3軒分の家賃が合計40000ディンクくらいに落ち着きました。ゲーム内15週間でやっと元が取れると考えると、ちょっとラクして儲かるとは言えなさそう。

 ただ、家を貸し出したことで新たな住民が増え、島がにぎやかになったのは間違いなくいいことです。それに、レアな家具を入手したときに「家賃を上げられるかも!」と、新たなワクワクが得られるようになったのも大きいですね。
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島での暮らしに彩りが出たというのが、なによりの喜び。
 ……などとキレイに話をまとめようとはしていますが、筆者はまだまだラクして稼ぐことを諦めていません。金利で稼げないかと、銀行になけなしの100万ディンクを預けておいたのもその一環です。
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けっこうな期間預けてみましたが、100万程度では金利は微妙でしょうかね。
 そのように金策についていろいろ考えていたある雨の日、思いがけない来訪者が現れました。移動しようとマップ画面を開いたところ、大きな「?」マークが地図上に出現していたのです。
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あからさまに怪しい。
 家から近い海上にあるようなので、手漕ぎボートで近づいてみます。確認してみると、どうやらこの地点に来ていたのは船だったようです。
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けっこう大きい船なんですが、船室への入り口らしきものがありますね。
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中に入ってみると、いかにも怪しげな雰囲気。
 さまざまな品物が陳列されているので、ショップの一種なのは間違いなさそうです。店主の名前はジミー、商人と自称していますがなにやらワケありの模様。
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ジミーさん、話や仕草のあちこちに怪しさがにじみ出ています。
 並んでいる品物はどれも見たことがなく、かなり興味が湧きますね。さっそくですがカウンターに置いてあるラジカセ、これはいくらなんでしょうか。
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6000……許可ポイント?
 まさかのディンクではなく、許可ポイント。6000となると、レベル3ライセンスの習得に使うくらいの量です。まさか、このショップでは許可ポイントでしか取引できないんですかね。
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あ、ちゃんとディンクも使え……高っ!
 不要なものを“古い鍵”に変えられる“キーサイクラー”あたりはかなり欲しいところなのですが、70万ディンクは預金を崩さないと払えません。せっかくキリよく100万預けているので、引き出したくないというのが正直なところ。

 いや、ちょっと待った。これ、住宅3軒を建てなければ余裕で払えていたじゃないですか。この展開を予想しろなんてのは無理な話ではありますが、なんて間が悪い。
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すべての品がほんとに高い。
 ジミーさんは改めて、お金の大切さを教えてくれました。やはり本作ではスローライフを楽しみつつも、ディンクと許可ポイントをここぞという時まで貯めておくのが大事なんだなぁ、と。覚えときなさいよ、いつか全商品買い占めてやるからな!
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現在の所持金で買えて、一番興味を引かれた“犬の首輪”だけは購入しておきました。
 のんびり暮らすもよし、お金と許可ポイントを効率よく稼ぐ方法を探すもよし、自由なペースで島ライフが楽しめる本作。これからも引き続き、自分がいちばん楽しめるスタイルで島暮らしを満喫していきたいですね。
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