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【Dinkum(ディンカム)プレイ日記】さあ、スローライフ開幕。文明力を高めて充実した島での暮らしを……と思いきや、鉄がない事変

byカイゼルちくわ

【Dinkum(ディンカム)プレイ日記】さあ、スローライフ開幕。文明力を高めて充実した島での暮らしを……と思いきや、鉄がない事変
 KRAFTONが提供する、PC(Steam)向けサバイバルライフシミュレーション『Dinkum』(ディンカム)。当記事は島での自由気ままな暮らしを楽しめる本作を、のんびり遊ぶ筆者の模様をお届けする日記の第1回となります。
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※この記事はKRAFTONの提供でお届けします。

鉄がびっくりするほど足りないんです

 本作『Dinkum』では、主人公=プレイヤーが身ひとつで未開の島に立ち、採掘や伐採、狩猟などさまざまな行動で素材を集め、マイペースに暮らしていきます。

 島にときどき訪れるNPCたちと仲よくなれば、島に住むようになってくれます。こうして島はどんどんにぎやかになっていき、できることも増えていくわけです。詳細については、以前の記事のほうもご参照あれ。
 さて、この『Dinkum』ではさきの記事でも触れたとおり、のんびり暮らそうとすればそのへんの果物をかじりつつ、花を摘んで売るだけでもぜんぜん暮らしていけます。ただ、何かやろうとやる気を出せば、いくらでもやれることが提示されているのがいいところ。

 筆者としてはお金(ディンク)を稼ぎつつ、文明力を高めて島での暮らしをリッチかつ便利なものにしていきたいと思っております。
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そんなことを、日課の作物への水やりや、謝礼目当ての野生動物の捕獲をこなしつつ考えておりました。
 ただ、直近の発展をさまたげる明確な問題がありまして。

 デイリータスクなどをこなして“許可ポイント”を溜めて、ライセンスもどんどんレベルアップできている昨今。新たな道具も作れるようになってきたのですが、そこで足りないものが出てきたのです。
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解禁された、鉄製の道具たち。
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同時期に解放された変わり種の道具もあります。なんだこれ。
 足りないもの、それは“鉄”。鉄の延べ棒、ならびにその原料となる鉄鉱石が、まったく手に入らないのです。
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一定の文明水準に達すると、鉄の延べ棒が大量に要求されるのです。
 鉄は大事です。我々現実世界の人類もいまだ鉄の利便性に頼っており、見かたしだいでは人類はここ数百年のあいだ“鉄器時代”に留まっていると言えましょう。

 そんなゲーム外の真面目な話はさておき、この鉄鉱石がどうにも手に入らないのです。
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島に点在する、鉱石を含む岩をツルハシで壊せば鉱石類が手に入るのですが、鉄鉱石はなかなか見つかりません。
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そもそも島はこんなに広いのに、鉄を含む岩はほんのわずか。歩いて探すのはたいへんです。
 鉱石類と言えば、地下ダンジョン“ディープマイン”が思い浮かびますが、あそこは怖くてしばらく行きたくありません。ディープマイン内部は真っ暗で、手に“松明”を持っていないと周りがまったく見えないのですが、採掘中や戦闘中に別のものを手に持つと、明かりがなくなって何も見えなくなるんです。

 となると、この地上でなんとかしたいところ。こういう困ったときに、どうすればいいのか。
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こんなときは、とりあえずここを訪ねるのです。
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フランクリンくん、鉄が足りないんだよぉ。なんとかしてよぉ。
 フランクリン。この島でひとりだけ世界観が違う、優秀な科学者のNPCです。いわばドラ●もんですね。

 ほかのNPCはニワトリの飼育セットや種などを販売しているというのに、この人だけバイクやらテレポーターやら、次元が違うものを提供してくれます。天気を操る装置が作れたりとか、いったいどれほどの技術力を持っているのか。
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案の定、フランクリンが作れるもののリストにありました。採石場。
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作るのに鉄の延べ棒が必要なのは痛いですが、将来性に懸けましょう。
 名前からして鉱石が手に入りそうな採石場を作って、さっそく適当なところに設置してみました。
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設置。あれ、思ったより小さいですね。
 しばらく待ってみても、何も起こらず。仕方がないのでほかのことをしつつ、翌日、翌々日まで待ってみました。すると……。
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なんか鉱石入りの岩が生えてますね。
 そう。この採石場、数日ごとに鉱石が混じった岩などを吐き出してくれる装置だったのです。これで鉄鉱石が入った岩が出てきてくれれば、万々歳なのですが。
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それっぽい岩が出てきました!
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鉄じゃなくて水晶でした……。
 どうにもこの採石場も、鉄鉱石を大量に生み出してくれるようなものじゃなさそうです。

 小さいので複数設置できますし、数にものを言わせればなんとかなるかも。ただ、ひとつ作るのに鉄の延べ棒がよっつ必要なんですよね。
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まれに電子部品などが手に入るドラム缶も引き上げてくれるようで、なかなかおもしろい施設なのですが。
 こうなると、やはりディープマインに行かねばならないのかもしれません。ただ先述したように、武器やツルハシを持つと明かりがなくなってしまうのが問題。

 せめて戦闘中だけでも、明かりがほしいところ。なんかこう、武器自体が光ったり燃えたりしているものがあれば……。
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あっ。
 さっきは変わり種と思って見逃していましたが、試してみる価値はありそうです。

 材料に“炎の袋”という特殊なものが含まれますが、これはふだん筆者が捕獲している野生動物“ブッシュデビル”が落とすアイテムであることは確認済み。すでにいくつか持っていました。
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さっそく作ってみました。昼間だと明かりになるのかは確認できません。
 さすがにぶっつけ本番で地下に潜るのは怖いので、夜になるのを待って実験開始。“松明”とこの炎のバットを持ち換えて、明るさを検証してみました。
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これが松明。どう見てもライトですが、松明なんです。
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そしてこれが、炎のバット。
 うーん、微妙。ただ、ないよりはマシなんじゃないでしょうか。

 鉄不足は深刻化する一方。この頼りない明りにもすがりつく思いで、今度はディープマインに挑んでみようと決心する筆者なのでした。

ファミラボにて『Dinkum(ディンカム)』をお届け

 ファミ通おじさんがゲーム実況ネタを探し求める実験番組ファミラボ(ファミ通実験室)にて、『Dinkum(ディンカム)』を配信! マルチプレイでまったり楽しむ無人島ライフをお届けします。放送は2025年7月30日21時30分から。3人の冒険をお楽しみに。
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