【Dinkum(ディンカム)プレイ日記】地下鉱山の最下層にチャレンジ。大量の敵と状態異常を攻略して、最高のお宝を手に入れろ!

byカイゼルちくわ

【Dinkum(ディンカム)プレイ日記】地下鉱山の最下層にチャレンジ。大量の敵と状態異常を攻略して、最高のお宝を手に入れろ!
 KRAFTONが提供する、PC(Steam)向けサバイバルライフシミュレーション『Dinkum』(『ディンカム』)。先日、Nintendo Switch版のダウンロード版は2025年11月6日に、パッケージ版は11月27日に、それぞれ発売されることも発表されました。ますます気ままな島でのスローライフが広がりつつある本作を楽しむ模様をお届けする、プレイ日記の第15回をお届けします。
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最高難度で気絶の連続。地下鉱山最下層に挑む

 こちらの日記を執筆している現在は、2025年10月下旬にさしかかったあたり。2025年10月29日に本作『ディンカム』にてアップデート“動物たちの足跡”が実装され、新たな乗り物“列車”やさまざまな新たな動物、さらには動物の“繁殖”システムなどが追加される直前となっています。
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動物周りの新システムのために、牧場を広めに改築して待機中です。楽しみ。
 どのゲームでも言えることかと思いますが、新要素を思う存分楽しむためには、しっかりとひと区切りを迎えてスッキリしておく必要があるかと思います。前回、街の大整地を行なったのもその一環ですが、もうひとつ前々から気になっていたものがありまして。
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地下鉱山の最下層“スーパーホット”です。
 地下鉱山には危険な野生動物や、ここでしか手に入らないレアアイテムが入った宝箱などが山盛り。これまでも第1層の“ディープマイン”、第2層の“アンダーグローブ”と、入るたびに驚きと楽しさの連続でした。

 その地下鉱山の、現状の最下層。これはつまり、2025年10月現在のエンドコンテンツとも言えるでしょう。これに挑戦し踏破することで、アップデートを気持ちよく迎えたいところ。
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第2層のときと同様に、アルファ武器や極上ローストなどを抜かりなく準備。
 ちなみに第3層に行くには“エメラルドの欠片”が4つ必要になりますが、第2層に何度も行って大量に入手済みなので問題ありません。地下鉱山で大量に必要になる“古い鍵”も、この日のためにかき集めておきました。

 これ以上の準備は、現段階ではできないでしょう。覚悟を決めて、いざエレベーターでスーパーホットに突入です。
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想像以上にスーパーホットでした。
 ホットというから南国くらいの想像をしていたのですが、完全に予想を裏切られました。溶岩です。絵に描いたような、地獄そのままの光景が広がっています。

 そしてそんな溶岩のほかにも、なにやら見たことがないものがあちこちに転がっています。宝箱みたいなものですかね、これ。
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拾ったりできないので殴ってみたら、なんか爆発しました。
 爆発というか、中身が飛び散ったようです。そしてよく見ると、周囲にあった溶岩が一瞬で固まり、上を歩けるようになりました。

 これはおそらく液体窒素などの、冷却材が入ったボンベなのでしょう。アルファの槍だと多段ヒットするのでその場で爆発しましたが、アルファハンマーの単発攻撃ならその場で爆発せず、1回殴ることで持ち運べるようになりました。
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このボンベを投げて、溶岩の上に道を作るわけですね。
 とはいえ、ハンググライダーがあれば溶岩の向こうにある陸地に渡るくらいは簡単です。ではこのボンベがなんのためにあるのか、答えはすぐにわかりました。
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この結晶の模様、間違いなくベルコニウム。
 これまでの地下鉱山でも、結晶を入り口横の機会に放り込むことで希少な宝石が獲得できました。これはつまり、溶岩を固めて道を作り、このベルコニウム結晶を入り口まで持ち帰れということですね。結晶を持ち歩いているあいだはグライダーが使えませんから、足場を作る必要があるわけです。
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溶岩の中からスライムみたいななにかが湧いてきましたが、アルファハンマーで簡単に一掃できます。
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結晶がベルコニウム鉱石4つに。いくつあってもいいレア鉱石なので、素直にうれしい。
 かつてないペースでベルコニウム鉱石が手に入る、じつにすばらしいダンジョンです。ボンベを使った道作りもパズルゲームみたいな感覚があり、なかなかに楽しい。なるほど、これがスーパーホットの醍醐味というわけなんですね。

 などと、地下鉱山が平和に終わるわけがありません。きっとこの階層には、まだ見ぬ秘密が隠されているはず。いったんベルコニウムの回収は置いておいて、ハンググライダーを駆使して周辺を探索してみることにします。
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ちなみに探索中にうっかり溶岩に落ちたら、炎上ダメージ込みで体力が4分の1ほど消し飛びました。やっぱりここ、平和じゃないです。
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ほら、やっぱりなにかあった。
 建物です。急にダンジョンっぽさが出てきました。第1層、第2層のどちらでもこういう建物の中に宝箱が置かれていましたから、おそらくこの中にお宝が隠されているのでしょう。

 壁は破壊できないようなので、どこかにある入り口から入る模様。さっそく壁沿いに移動して探してみますと、かなり大きな建物のようで探すのはたいへんでしたが、なんとか発見できました。
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いかにもダンジョン、というかボスとかいそうな入り口。
 内部に突入してみると、なにやら小鬼のような敵が何体も待ち受けています。対複数戦となると、ここでも範囲攻撃ができるアルファハンマーが大活躍です。

 まずは敵を一掃してから奥に入りたいところ。通路の向こうにも待ち受けているようなので、さっそく撃破しようと突撃したのですが……。
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なぜか立ち止まって待ち受けていますね。こちらから行ってやりましょう。
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あっ。
 まさかの足元不注意で落ちたところに、先ほども触れた通りめっちゃ熱い溶岩が。しかもちょうど通常のジャンプでは上に戻れない深さでした。ハンググライダーを使えば、すぐに戻れたんですが。

 なにが起きたのかわからずパニックになってしまいまして、そのまま気絶。スーパーホット初挑戦は、まさかの建物に入った直後で終わってしまいました。地上とは異なり、地下鉱山では気絶しても強制的に翌日になったりはしないのですが、ひとまずの撤退とします。
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ベルコニウムが大量に手に入ったので、収支的には大きな黒字なのですが。
 あの建物の奥になにがあるのか、気になってここでは終われません。翌日、さっそく再突入です。今度はいままではケチってひとつしか食べていなかった極上ローストを、食べられる最大数の3つ食べてバフを重ねます。
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自動回復効果が多重になり、気絶しにくくなりました。
 ハンググライダーで飛び回ると、意外と早く建物を見つけることができました。今度こそと、アルファハンマーを振りかぶりつつ突撃!
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小鬼ども、今度は不覚は取らん。
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って、待て待て待て待て。
 なにこの数。というか、なにやら毒みたいなものを巻いてくる別の敵もまじっているんですが。これ、アルファハンマーじゃなかったら絶対対処できませんでしたよ。

 範囲攻撃を叩き込んでは後ろに下がる、というヒットアンドアウェイをくり返してなんとか撃退できましたが、入り口の時点でこの歓迎っぷり。奥にはまだまだ大量の小鬼がひしめいており、さらに厄介な攻撃が飛んできました。
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プレイヤーの頭上に回る星のエフェクト。混乱状態です。
 この状態になると、入力した方向とは逆に移動してしまいます。いきなりこれをやられると、ヒットアンドアウェイしようとしたら敵のほうへと突っ込んでしまったりするわけです。とてつもなく嫌らしい状態異常です。

 この混乱状態でうっかり溶岩の中に落ちてしまったりと、操作ミスを誘発されたことでふたたび気絶に追い込まれてしまいました。この時点で確信できました、この第3層は間違いなく難易度がいままでとは段違いです。
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ならばこちらも相応に準備します。回復アイテムをガン積みしていきましょう。
 三度目の正直というわけで、翌日にいざ再々突入。この回もあっさりと建物が見つかりましたが、周辺を回ってみたところ、その大きさがえらいことになっているようです。

 入り口に相変わらずひしめいている小鬼をアルファハンマーで一掃しつつ、今度は体力が減ったらすぐにジョンの店で買い込んだ“応急処置キット”を使用。昔のMMORPGで、ポーションをガブ飲みしてダンジョンを攻略していたときのことを思い出しました。
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そうしてついに、宝箱の部屋にたどり着きました。
 しかしここで油断は大敵。溶岩が噴き出るオブジェクトからは、炎のスライムが無限湧きするようです。ハンマーできっちりと敵を一掃してから、宝箱を開けます。この瞬間のためにここまでがんばってきたんですよ。
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ベルコニウムに加え、見たことがない新アイテム“ツルハシ斧”をゲット。
 そしてこの建物、この部屋以外にも似たような部屋がいくつかあるようです。マップで確認してみると、第1層や第2層の建物と比べて大きさがとんでもないことになっていました。もはやRPGによくある、ラスボスがいる城なのでは。
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なにこの広さ。
 回復アイテムを湯水のように使いつつ、ほかの宝箱の部屋もくまなく回っていきます。すると出てくるわ出てくるわ、見たことがないアイテムの数々が。未知のアイテムを見つける瞬間が、このダンジョン探索最大の喜びなのです。
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“キーカッター”。いかにも古い鍵を作ってくれそうな名前。
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“テレセーター”。説明文にすごく気になることが書いてありますね。
 こうして建物内はくまなく探索を終え、宝箱もすべて開けることができました。すでに開けた宝箱の地点にマップでマーキングしつつ探索してきましたので、取り逃しはないはずです。

 ラスボス的なものがいるわけではなかったですが、これにて建物内は踏破完了。つまり、攻略完了ということでよろしいでしょう。
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ミッションコンプリート。第3層、攻略完了(たぶん)。
 制限時間も迫っていたので、急ぎ地上へと帰還。敵が強くて数が多かったことで激闘につぐ激闘となり、アルファハンマーの耐久力もギリギリでした。つぎからはアルファハンマーを2本持ち込まないといけませんね。

 そしてダンジョン探索から帰ってきたら、もうひとつのお楽しみのお時間。手に入れた新アイテムがどんなものなのか、実際に試してみるワクワクタイムです。
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まずはキーカッター。素材を入れて使うものではなく、置いておくと何日かごとに鍵を作ってくれるようです。
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“炎の槍”。アルファ武器と同じ威力のうえ、直線状に溶岩を噴出させる強力な武器です。
 そして今回もっともおもしろそうだったのが“テレセーター”。なんと、どこにいてもテレタワーまで瞬間移動できるうえ、電力ゲージを充電ステーションで回復できるため実質使い放題という、すさまじく便利なアイテムです。罠狩猟やダンジョン攻略のときに、移動時間が大幅に短縮できそう。

 さらにこのテレセーター、ワープポイントを生成してその地点に飛ぶという機能まで持っています。ワープポイントはひとつだけ作ることができ、一晩寝たときなど時間経過で消えてしまうようですが、いろいろと楽しい使いかたが考えられるでしょう。
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これからの生活に、間違いなく革命が起こるアイテムです。
 もちろん、第3層のすべてをこれでコンプリートできたとは思っていません。まだまだ未発見のアイテムがあるでしょうし、そもそもベルコニウム鉱石を集めるために何度も通うことになるでしょう。

 つまり、これでエンドコンテンツを味わいつくしたというわけでなく、これからもまだまだ遊べるということ。戦闘の歯応えもあって楽しかったので、今後の島での暮らしにさらなる彩りが増えました。
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ベルコニウム鉱石はさっそく延べ棒にします。これでさらに便利な設備やアイテムが作れるわけです。
 今回のスーパーホット探索はアップデート前のひと区切りと考えていましたが、むしろやりたいこと、やれることがさらに爆発的に増えることになり、うれしい悲鳴となりました。『ディンカム』、本当にどこまで楽しさが広がるゲームなんでしょうか。

 さて、足掛け5ヵ月にわたってお届けしてきました『ディンカム』プレイ日記も今回でひとまず終了。“一生遊べるゲーム”という褒め言葉はよく見かけますが、本作はまさにそれ。持ち歩いて遊べるSwitch版まで出ましたので、筆者はさらにのめり込むことになりそうです。読者の皆さんも興味を持たれましたら、ぜひこの無限に楽しめる島へと降り立ってみてください!
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