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【Dinkum(ディンカム)プレイ日記】雑草だらけの適当な町が、床が光るオシャレタウンに。ハプニングと充足感たっぷりの大整地開始

byカイゼルちくわ

【Dinkum(ディンカム)プレイ日記】雑草だらけの適当な町が、床が光るオシャレタウンに。ハプニングと充足感たっぷりの大整地開始
 KRAFTONが提供する、PC(Steam)向けサバイバルライフシミュレーション『Dinkum』(『ディンカム』)。先日、Nintendo Switch版のダウンロード版は2025年11月6日に、パッケージ版は11月27日に、それぞれ発売されることも発表されました。ますます気ままな島でのスローライフが広がりつつある本作を楽しむ模様をお届けする、プレイ日記の第14回をお届けします。
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※この記事はKRAFTONの提供でお届けします。
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いざ文明的な町作り! 建物移転と大規模整地

 こちらの日記企画も、今回で14回目。島の発展も大きく進み、すべての来訪NPCが定住するようになりまして、島での暮らしもだいぶにぎやかになりました。

 また、この日記を執筆しております2025年10月上旬現在、この10月には新たな動物や、新たな乗り物“列車”が追加されるという情報も入ってきています。さらにこの町はにぎやかになることでしょう。
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ただ、にぎやかになればそれだけ乱雑にもなるわけです。
 見ての通り私の町では、段差状になっている地形にそのまま建物を置いたことで、高さなどの統一感はゼロ。さらに荒れ地にそのまま建物を置いてほったらかしにしているので、建物の周りは雑草が生え放題。

 さらに、無計画に建物を配置したせいで、建物のあいだの移動がたいへん。牧畜、耕作、果樹栽培といった生産施設も離れた位置に置いてあるので、それぞれの場所で作った生産物を、改めて加工施設がある風車周辺まで走って持ってくるのがじつに不便なのです。
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上空から見るとわかりますが、牧場、畑、果樹園が見事にバラバラの方向にあります。
 高度な作業台や調理台では、周辺にある木箱に入っているアイテムをわざわざ取り出さなくても製作に使用できるようになります。これらの台の周りに牧畜生産物を入れる木箱や、農作物を入れる木箱を置いておき、台のところへと目の前の牧場や畑から成果物をすぐに持ってこられるようにしておけば、保管と製作がとてつもなくスムーズになるわけでして。

 つまり下図のような感じの配置にすれば、生産から製作までの流れがめちゃくちゃ円滑になるんですね。
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製作したものや不要な副産物を売却する商店も近くに配置しておけば、さらに物流がスムーズになります。
 大まかな目標も見えたところで、さっそく作業開始。まずは配置でいちばん不便を感じていた、イライラムーの卵を売りに行くときの不便さを解消しつつ、町の景観を整えます。

 卵はジョンの店でのみ売れるので、巣から町にあるテレタワーにテレポートで戻ってきたときに、その目の前にジョンの店があるのが理想です。数しだいではテレタワーとジョンの店を、何往復もすることになりますからね。
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そこでまず、町にあるテレタワーの周辺から整地を開始します。まずはテレタワーの横に並ぶ建物を……。
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フレッチに相談して、仮の空き地へとひたすら移転。建物の移転には1回25000ディンクかかり、1日1軒しか移転できません。
 そしてテレタワーの前の土地を、フランクリン謹製の圧縮機でひたすら平らにしていきます。せっかくなので、ここは自宅などが並ぶ小ストリートにしたいところですね。
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圧縮機のすさまじいパワーで、みるみるうちに段差が消えていきます。
 整地と並行して、地面に敷きつめる床パーツも作っていきます。これらは“造園ライセンス”を取得したりすることで、すぐに作れるようになります。

 材料によって見た目が違う床がかなりの種類作れるうえ、ツルハシやジャックハンマーではがして貼り直しや再利用も可能。気軽にいろいろ試せるのがいいですね。
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テレタワー周辺に、実際に敷きつめて吟味。
 どの床もインパクトに欠けるなぁ、などと思っていたところで、ふと思い出しました。“ナイトマーケット”で大量に手に入った、“光る床”のことを。
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ゲーミング床! ゲーミング床じゃないか!
 光る床をところどころに織り込むことで、オシャレ感を出していくことにします。東京近郊の人にのみ通じるたとえで恐縮ですが、六本木ヒルズ前の歩道とかに埋め込まれていますよね。こういうガラス張りのパネルで、夜になると内蔵されているライトがつくやつ。
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フェンスで囲んだら、さらに雰囲気が出ました。
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見てください、このオシャレ感。この町は六本木になりました。
 最初は整地とか面倒だなぁと思っていたのですが、光る床のビジュアルが思った以上におもしろかったので、だいぶやる気が出てきました。続いて当初の計画通り、テレタワーの目の前にジョンの店と、自宅を移転。
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卵を売りにいきやすくなった時点で、今回の目標の大半は達成されました。後は楽しむのみ。
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卵がたくさんとれたので一時ジョンの店の前に置いておいたら、映画『エイリアン』で見たような絵面に。
 おもしろ半分にストリートを伸ばしたことで、土地の東西方向の広さが思ったより足りなくなりそうです。そこで東側にある川を、急きょ埋め立ててスペースを確保します。

 土をシャベルで掘り、川に放り込んで埋め立てるという、単純ながらなかなか時間がかかる作業です。圧縮機は便利ですが潰した土が消滅してしまうので、こういった埋め立て作業には使用できません。
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ひたすら手押し車に土を入れ、川へと運んでいく作業のくり返し。今回の整地で、いちばん時間がかかったのがこの作業でした。
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埋め立てはたいへんな作業なうえ、途中でまさかの落雷直撃。川の神様がお怒りだったのでしょうか。
 さらに東側にあった果樹園の樹木もすべて伐採することで、埋め立てと併せて広大な土地が確保できました。果樹は果物を埋めるだけですぐに生えてくるので、果樹園の再建は簡単なのです。
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一気に土地が開けました。ここのいらない段差の土も、すべてシャベルで掘って川の埋め立てに使います。
 このあたりで、いちばんたいへんな移転作業に入ります。そう、牧場の動物たちを新しい牧場へと連れていくのです。

 仲よしになっている動物たちは、プレイヤーが口笛を吹くことでプレイヤーのところへと集まってくれます。これを移動しながらくり返し、新しい牧場予定地へと連れていきます。周囲のワニなどの危険動物は倒しておいたので襲われる心配はありませんが、段差に引っかかって動けなくなる動物がいたりと、なかなかうまくいきません。
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ちょっとだけ、童話のハーメルンの笛吹きになった気分。
 移転作業の途中で困ったことをしでかすのは、動物だけではありません、動物の柵内への移動が完了したと思ったらNPCが勝手に仮設置の門を開けたり、ほかの住民が整地中に掘った穴から出られなくなったりと、ハプニング続出となりました。
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レインさんが門を勝手に開けたので、動物が脱走しました。勘弁してください。
 しかしこれらのハプニングでさえも、長い作業においてはいい思い出。こつこつと1日1軒の移転と埋め立て、地面の舗装をくり返していくことで、町はだいぶ整然としてきました。
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家の前とテレタワーのあいだの、ちょっとしたストリート。後から花壇などを置いて装飾するのもアリですね。
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家の前にはこのように、牧場、畑、果樹園からすぐアクセスできる生産施設群。作業台と調理台の周りに木箱を集中配置しました。
 やってみると数時間かかる大作業にはなりましたが、その甲斐はあったというもの。町がきれいになっていく度に、かなりの達成感が味わえました。雑草だらけのままの町では、まず得られなかった充足感です。
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ヘリコプターで上空から見てみると、整地前と比べものにならないほど整っているのがよく分かります。
 しかしこれも、町の近代化の第一歩にすぎません。ほかにもいろいろといじれるところはありますし、仮の場所に移転したままの建物がまだ10軒近くあるのです。

 これらをどう配置するのか、そこにどんな遊び心を入れるかと、終わりはまだまだ見えません。これはまた、だいぶディープな遊びにハマってしまったようですよ。
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自宅の裏手にカニかご漁場や採石場に加えて、ヘリポートも作ってみました。
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来訪者が最初に降り立つ桟橋から、役場までのメインストリートを仮設置。
 2025年10月のアップデートで列車が実装されたら、ぜひこの町中を走らせるように再設計してみたいところ。整地という新たな楽しみを見つけられたことで、さらにプレイ時間が増えそうです。

 やろうと思えば、いくらでもやれることが出てくるのが『ディンカム』の魅力。皆さんにも本作では自分が好きなことをまずは最優先で楽しんでいただきつつ、ほかのコンテンツにもぜひ気軽に触れてみていただきたいところ。驚くほどに、おもしろさがどこまでも膨らむこと請け合いです。
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