オンラインで味方プレイヤーと協力して天下統一を目指すMMOシミュレーションゲームで、最大の魅力は、一門という大きな集団がぶつかりあって数百人規模の戦乱が巻き起こるPvP、GvGコンテンツ。前作『三國志 真戦』でも人気で、世界中からも高く評価されている。
『信長の野望 真戦』ではこの白熱する大規模対戦の要素はそのままに、戦国武将の嗜みを疑似体験できるミニゲームが新要素として登場。ミニゲームをこなすとプレイヤーの能力値が上昇し、軍事・内政両面が強化されていく。
ここではの2025年10月23日に開始されたβテストでのプレイをもとに、『信長の野望 真戦』の熱いPvP・GvG要素と、ミニゲームパートをより楽しむための基礎攻略3選をお届けする。
ゲームの基本的なシステム解説と序盤攻略は、以下の記事をチェックしてほしい。
武将の強みを活かすように戦法を覚えさせよう
武将は固有戦法に加え、戦法を自由に付け換えられる枠を最大ふたつ持つ。
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この自由に付け替えられる枠に、どのような戦法を当て込んでいくかで武将のポテンシャルを引き出していくのがキモだ。ほとんどの場合、固有戦法と似た効果の戦法を持たせて、明確に強みを持つ武将に育成したほうが強くなる。万能型を目指すと器用貧乏になりがちなので、この点はしっかり覚えておこう。
どの戦法が武将や固有戦法と相性がいいのかわからなくなったら、ダメージの種類に注目しよう。
戦法で与えるダメージは、兵刃ダメージと計略ダメージの2種類に分類される。兵刃ダメージは武将の持つ武勇という属性(ステータス)をもとに計算され、計略ダメージは知略という属性をもとに算出されるものだ。
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そのため武勇が高い武将には兵刃ダメージを与えられる付け換え戦法を持たせ、知略が高い武将には計略ダメージを与えられる付け換え戦法を持たせるのが、それぞれの武将を活躍させるための鉄則となる。
またシステムとして定められてはいないが、各武将は攻撃役、守備役、回復役のいずれかに適するよう固有戦法効果と属性が偏って作られている。
たとえば敵の通常攻撃を自分に引き付ける“挑発”を付与する固有戦法を持つ武将は、物理防御力にあたる統率という属性が高く、味方の兵数を回復できる戦法を持つ武将は知略の値が高くなっている。
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以上のような点を意識して、ぜひ序盤から武将の強みを活かした戦法を覚えさせていこう。
幕舎を活用して部隊の士気値を維持しよう
攻城はNPCの城を攻め落とすもので、城の中には戦法も吟味された強力な部隊と、だれでも倒せるくらい弱い代わりに数に限りがない部隊の2種類が順番に待ち構えている。
この無数の弱い部隊を倒して城の耐久値を削っていき、耐久値を削りきれば勝利。城はラストヒットを取ったプレイヤーの所属一門の占有物となる。
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一門同士によるGvGでは、当事者間で勝敗条件を自由に決められる。「もう勝てない」と感じた側の一門が、ゲームシステム内の布告機能を使って降伏宣言をして終戦するケースがほとんどだ。しかし、双方負けを認めず泥沼の戦いになって長引くこともあれば、早々に降伏宣言が出る場合も。相手との交渉次第で、多種多様なドラマが起こるのがGvGの魅力だ。
これら2種類の大規模戦において、絶対に忘れてはならない重要な立ち回りがある。各自の部隊の士気値の維持だ。
士気とは、各部隊が持つ基礎上限100の数値で、マップ上の1マスを移動するたびに1ずつ減少していく。
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士気は攻撃力に直結しており、士気が1下がるごとに与ダメージが0.7%ずつ減少していく。士気が0になってしまうと戦闘面ではほとんど役立たなくなってしまうため、一門の勝利に貢献するには士気の維持は必須要件だ。
士気の管理でもっとも役立つのは、マップ上に建設できる“幕舎”という設備。幕舎は建築技能を解放すれば建設できるようになる設備で、これを建設すると部隊の士気を消費せずに移動できる。
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大規模戦闘では、戦場近くに自身の幕舎を建設し、それぞれの部隊を幕舎に派遣して士気を維持するのがセオリー。たとえば攻城では、決行日の前にターゲットとなる城の周囲に幕舎を建設。それから決行日に城へと駆け付けるのが基本の動きとなる。
とくにGvGでは、敵プレイヤー部隊との戦いがメインとなるので、攻撃力に直結する士気は攻城以上に重要。戦いが始まる日をゲームチャットなどで確認しつつ、幕舎は戦いの前に建設しておこう。
“武芸”と“弁論”のゲーム性を把握しよう
- 武芸:デッキ構築型バトル
- 建築:シンプルなジグソーパズル
- 茶道:指定された箇所をスワイプするミニゲーム
- 鍛冶:指定された箇所をタップするミニゲーム
- 算術:指定された数値を足し算で作るパズル
- 弁論:ターン制のカードゲーム
なお、各ミニゲームで得られる効果はつぎの通りとなっている。
武芸で得られる効果一覧
- Lv.1:スキル習得、武芸対戦解放
- Lv.2:技枠・信頼度解放
- Lv.3:流派入門機能、上級技解放
- Lv.4:皆伝解放、挑戦解放で装備を獲得
- Lv.5:特級挑戦、Lv.4技能報酬増加
- Lv.1:天守増築、施設建設
- Lv.2:スキル習得、番匠工房増築
- Lv.3:普請機能解放、市場増築
- Lv.4:スキル習得、鍛造効率上昇
- Lv.5:非凡馬を獲得、調馬隊列2倍
- Lv.1:点茶・茶器修習機能解放
- Lv.2:喫茶・信頼度解放
- Lv.3:茶器屋解放、信頼度上昇
- Lv.4:茶会開催、武将獲得
- Lv.5:大茶会開催、Lv.4技能報酬増加
- Lv.1:鍛冶遊戯、腕をふるう
- Lv.2:スキル習得、精鉄槌
- Lv.3:招致昇格、効率倍増
- Lv.4:スキル習得、一定の確率で図面を獲得
- Lv.5:特級招致解放、Lv.4技能報酬増加
- Lv.1:価格交渉習得、割引率獲得
- Lv.2:スキル習得、少額割引
- Lv.3:労力雇用、中額割引
- Lv.4:スキル習得、多額割引と銅銭を獲得
- Lv.5:巨額割引、海商交易状を獲得
- Lv.1:ひらめきスキル能習得
- Lv.2:スキル習得、国衆進上2倍
- Lv.3:連携札解放、勧降で予備兵返却
- Lv.4:スキル習得、珍しい家宝を獲得
- Lv.5:スキル回数増加、Lv.4技能報酬増加
武芸の攻略ポイント
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相手がどのような順でどのような攻撃をしかけてくるかは事前に確認できるが、対戦が始まってしまったらプレイヤーは戦闘に一切関与できなくなるため、ゲームに対する知識と事前準備ですべてが決まる。
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選択できるコマンドは大きく分けて3種類。次ターンの効果を強化するコマンド、敵の攻撃を防御するコマンド、敵に攻撃するコマンドだ。この中でも、とくに重要なのは防御のコマンド。
先述の通り、相手のコマンド順は事前に見えている状態なので、相手のもっとも強力な攻撃にあわせて、もっともダメージを防げる防御コマンドを配置するのが重要。なお、バトルはどちらかの体力が0になるまで事前に決めた並び順をループするので、一度防御に成功すれば、その後も防御に成功し続ける仕様だ。
逆に、相手の防御コマンドを避けるように攻撃コマンドを配置しておけば、その後も必ず攻撃が成功する。この仕様を理解し、与ダメージの総量で相手を上回るように調整すれば絶対に勝てる。
弁論の攻略ポイント
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ではそんなルールのもとで、どのようにすれば勝ちやすくなるのか。答えは、とにかく手札にある中で攻撃力の高いカードを出し続けるだけ。
論題と違うカードをお互いに出すと、数値の高いほうが勝利する。お互いに論題と同じカードを出したときにも、数値の高いほうが勝利し、カードが持つ数値分のダメージを与えられる。
なので基本的には、論題に沿ったカードがあるときは、その中でもっとも攻撃力が高いカードを出す。ないときには、手札の中でもっともダメージが高いカードを出していけば、安定して勝ちやすい。
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しかし“正鵠を射る”、“しっぺ返し”という論題と関係なく強いカードもあり、これらは基本戦術に当てはまらない。
“正鵠を射る”は、ダメージが低い代わりにどんな相手のカードにでも勝てるカード。“しっぺ返し”は相手のカードダメージを無効にしてカウンターダメージを与えるカードだ。
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ともに非常に強力なカードなので、手札に数字の大きなカードがない状態でこれらが手元にあったら、この2枚を使っていくといいだろう。
シリーズ第1作の『三國志 真戦』から、内政にまつわる新要素が盛り込まれ、歴史の体験性が大きく変化した『信長の野望 真戦』。内政関連のミニゲームに限らず、ぜひPvPやGvGにも参加し、戦国時代さながらの戦いに身を投じてみてほしい。















