プレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、PC向けに2024年2月2日にリリースされたTPSアクション『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』。
DCコミックスが贈る人気シリーズ『スーサイド・スクワッド』を題材にしたゲームで、ハーレイ・クイン、デッドショット、キャプテン・ブーメラン、キング・シャークとなって、異星人ブレイニアックたちと戦う。
キャラクターごとの個性が光る本作。戦いかたや立ち回りなどをキャラクターごとに紹介する。今回はキャプテン・ブーメラン編をお届け。
『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』(PS5)の購入はこちら(Amazon.co.jp)キャプテン・ブーメラン:回復が優秀な安定&万能タイプ
キャプテン・ブーメランはショットガン、SMG、スナイパーライフルといった武器を装備でき、近距離~遠距離まで戦える万能なタイプ。シールド回復系のさまざまなタレント(能力)を獲得でき、トラバーサル(移動スキル)はクセがなくて使いやすい。
ピンチに陥ってもすぐに退避できる、生存能力に長けたキャラクターだ。基本的な装備品は以下の通り。
- 装備:SMG、ショットガン、スナイパーライフル
- 近接武器: ブーメラン
- トラバーサル(移動スキル): スピードフォース・ガントレット
回復系の能力で体力も安定
本作の重要なテクニックと言えば、敵にダメージを与えながら自身のシールドを回復させる“シールド剥奪”。キャプテン・ブーメランは、シールド剥奪の回復量を増やす多彩なシールド関連タレント(能力)を獲得できる。
限界を超えて体力の一部となるシールドが回復する“オーバーチャージ”の量も増やせるなどシールド回復関連のタレントはかなり優秀。オーバーチャージ状態を維持することで、ダメージ量アップといったバフ(付加効果)もつけられるため、生き残るための行動がそのまま攻撃にもつながるという特徴もある。
おすすめの武器
ショットガン&スナイパーライフルの組み合わせがかなりおすすめだ。
近距離の敵はショットガンで対応する。当たり判定が大きい散弾のためかなり当てやすく、シールド剥奪が可能なプロンプト状態にしやすいのもポイントだ。
プロンプト状態にしたい場合は、敵の脚に一定量のダメージを与えればOK。エイムアシストで狙いを定めた後、レティクル(標準)を少し下に調整すると当てやすい。瞬間火力の高い武器ということで、強い敵も近くで撃ちまくれば簡単に倒せる。
単発の威力が高く、遠くの敵も狙いやすいスナイパーライフルは、中~遠距離の対策に必須。ショットガンでの接近戦をメインにしていると、敵のスナイパーや同化ヘリコプターなど、遠くから攻撃してくる敵が非常に厄介だ。その対策としてスナイパーライフルを持っておきたい。
近距離はショットガン、中~遠距離はスナイパーライフルとどんな距離でも対応できるのがキャプテン・ブーメランの強みだ。
スピードフォース(トラバーサル)を使えば逃げるのも楽
ガジェットや特殊能力を使い移動する各キャラクターに用意された移動スキル“トラバーサル”。キャプテン・ブーメランの場合は、スピードフォース・ガントレットを使って、ブーメランを投げた先にテレポートしたり、十数メートルほどの距離をダッシュで瞬時に移動したりできる。テレポート&ダッシュを連続で使った俊敏な移動が得意だ。
移動速度は速めで、詰めたり離れたりといった敵との距離の調整がお手軽。ピンチに陥ってもすぐに安全圏へ逃げられる。L3ボタンで使用できる回避より攻撃を避けやすい。
スピードフォース・ガントレット(トラバーサル)の使いかた
キャプテン・ブーメランのトラバーサルは、300メートル以下の比較的短い距離の移動においてはかなり使いやすい。トラバーサルスキルの種類は以下の通り。
- 空中ジャンプ(空中で×ボタン):空中でジャンプする全キャラ共有のアクション。着地かトラバーサルを挟むと空中で再使用できる。
- スピードフォース(R1ボタン):ブーメランを投げた先にテレポートするスキル。空中では連続2回まで使用可能。長押しすると限界まで距離が延び、ボタンを離すか限界距離までブーメランが行くとテレポートする。
- スピードフォース・ダッシュ(L1+左スティック):スティックを倒した方向に短距離テレポートする。連続3回まで使用可能。
- スピードフォース・スプリント(スピードフォース使用後に×ボタン長押し):スピードフォースの勢いに乗ったまま地上をダッシュする。
基本的には、スピードフォース(R1)で近付き、スピードフォース・ダッシュで調整する使いかたがおすすめ。大まかに近づいた後で細かく調整していくと目的地を狙いやすい。
なお、上記のトラバーサルをすべて使った場合、スピードフォース×2+スピードフォース・ダッシュ×3となり、移動距離は200~250メートルほど。300メートルを超える長い距離を移動することも多い本作においては、キャプテン・ブーメランのトラバーサルでは少し心もとない。
そこで長距離を移動するときに役立つ小技を紹介しよう。
空中ジャンプで距離稼ぎ
トラバーサルスキルの間に空中ジャンプを挟むだけで100メートルほど距離を稼げる。
- スピードフォース(1回目)
- 空中ジャンプ→スピードフォース・ダッシュ(1回目)
- 空中ジャンプ→スピードフォース・ダッシュ(2回目)
- 空中ジャンプ→スピードフォース・ダッシュ(3回目)
- スピードフォース(2回目)
- 空中ジャンプ
といった流れ。なお、順番は入れ替わってもとくに問題ない。
スキル→空中ジャンプ→スキル→空中ジャンプのくり返し、と覚えておくといいだろう。
スプリント&壁走りを挟む
トラバーサルは一度着地するとリセットされ再度すべて使えるようになる。
着地の際はスピードフォース後に使えるスピードフォース・スプリントがおすすめ。ダッシュで距離を稼ぎながらトラバーサルもリセットできる。
スピードフォースは、実際にテレポートするまで少し(1秒ぐらい)時間がある。その間に×ボタンを押しておくとスムーズにスピードフォース・スプリントへ移行できる。
また、壁走りでもトラバーサルをリセットできる。高いビルなど手ごろな壁が近くにある場合は、壁に向かってスピードフォースを使うのもいいだろう。なお、スピードフォースは壁などに当たると、R1ボタンを離さなくても勝手にテレポートする。
壁走りは垂直だけでなく、左右にも対応している。登り切る必要がない場合は、←↓→方向にスティックを倒して×ボタンを押すと、壁ジャンプで空中に飛び出せる。そのままトラバーサルへ移行しよう。