2023年12月8日~10日に千葉・幕張メッセにて開催され、3日間で8万5000人以上が来場したポップカルチャーの祭典“東京コミックコンベンション 2023(以下、東京コミコン2023)”。日米のさまざまな映画、アニメ、コミック、ゲームに関するブースが展開し、ハリウッド俳優・女優らによるトークステージや写真撮影会、サイン会なども実施。連日、大盛り上がりとなった同イベントだが、会場を彩るコスプレイヤーたちも見どころのひとつ。
本記事では、“東京コミコン2023”を取材し、撮影させてもらったコスプレイヤーたちの写真を30組一挙に掲載。どのような作品のコスプレに人気が集中したのか? トレンド分析と併せてお届けする。
コスプレ関連商品の購入はこちら (Amazon.co.jp)参加者たちの衣装をジャンル別に見てみると、“東京コミコン2023”ではやはり、ハリウッド映画やアメコミ作品のコスプレ人気が高かった。
『スーサイド・スクワッド』など多数の作品に登場するハーレイ・クインをはじめ、『アベンジャーズ』のブラック・ウィドウや『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウ、さらには『バットマン』シリーズのジョーカーを女性化した創作衣装など、それぞれが個性豊かなコスプレで会場をにぎわせ、写真撮影などを楽しんでいた。
一方、ゲーム作品では、国内はもちろん海外でも爆発的な売り上げを誇るシリーズ作品のコスプレが人気で、『ファイナルファンタジーVII』のクラウドとセフィロス、『ストリートファイター6』のキャミィ、『バイオハザード RE:4』のエイダなどに扮するレイヤーが集結。
『サイバーパンク2077』を原案としたアニメ作品『サイバーパンク エッジランナーズ』や、『オーバーウォッチ』などのコスプレ参加者もいて、取材を依頼したところ、多彩なポーズで写真撮影に応じてくれた。
“東京コミコン2023”を彩ったコスプレイヤー30選
大盛況のうちに終了した‟東京コミコン2023”に続き、コスプレも楽しめる大型イベントとしては、年末に“コミックマーケット103”(12月30日・31日、東京ビッグサイトにて開催)が控えている。はたして“コミケ103”では、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか? こちらにも取材参加し、リポート記事を作成する予定なので、ご期待いただきたい。