2023年8月12日・13日の2日間、東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催された世界最大規模の同人誌即売会“コミックマーケット102(略称:コミケ102)”。猛暑やゲリラ豪雨にも負けず、会場には2日間で26万人ものサブカルファンが来場。イベントは終日、大盛り上がりとなった。
“コミケ”といえば、バラエティに富んだ同人作品の頒布や、各種企業ブースでのグッズ販売に加え、会場を彩るコスプレイヤーたちも見どころのひとつ。今回の“コミケ102”では屋上展示場だけでなく、東ホールと南ホールの一部もコスプレエリアとして開放され、大勢のコスプレイヤーたちが集結。各所で写真撮影や交流を楽しんでいた。
そんな参加者たちの衣装をジャンル別に見てみると、ゲームでは『勝利の女神:NIKKE』、『ブルーアーカイブ』、『原神』、『ウマ娘 プリティーダービー』などが人気で、これらのキャラクター(に扮したコスプレイヤー)が大勢参加。家庭用ゲームでは、2023年上半期に発売された『バイオハザード RE:4』や『ストリートファイター6』、『ファイナルファンタジーXVI』などのキャラに扮するレイヤーもいて、こちらも好評を博していた。
ちなみに同日には、付近の東京ファッションタウンビル(TFTビル)でも“となりでコスプレ博2023夏(略称:となコス)”というイベントが開催され、こちらにも大勢のコスプレファンが来場。『ダンガンロンパ』シリーズや『ヴァンパイア セイヴァー』、『The 3rd Birthday』など、新旧さまざまな人気ゲームのコスプレを楽しむ参加者が多く、なかにはふたつの会場をはしごして、思う存分、真夏のイベントを満喫していたグループの姿も見られた。
“コミケ102”を彩ったコスプレイヤー40選!
こうして大盛況のうちに終了した“コミケ102”に続き、次回の“コミックマーケット103”は2023年12月30日(土)・31日(日)に開催が予定されている。
まだ少し先だが、はたして次回の開催時には、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか? そうした点にも注意しながら、最新のゲームやアニメをチェックしておき、“コミケ103”で答え合わせをする……というものおもしろそうだ。