漫画やアニメ、ゲーム、映画など、日米のさまざまなポップカルチャーを扱う大型イベント“東京コミコン”。その最新回であり、3年ぶりのリアル開催となった“東京コミコン2022”(2022年11月25日~27日、幕張メッセにて開催)には、大勢のアメコミファンが集結。3日間で約7万人が来場し、さまざまな展示や企画を楽しむ姿が見られた。
海外からセレブゲストを招いてのトークステージや各種ライブ、さらには国内外の多数のアーティストが作品を出展するアーティストアレイなど、見どころ満載となった“東京コミコン2022”。そのもうひとつの見どころといえるのが、会場を彩ったハイレベルなコスプレイヤーたちだ。
特色としては、やはりアメコミ作品や映画のキャラクターに扮していた参加者が多く、アイアンマンやキャプテンアメリカ、スパイダーマン、ブラックパンサー、バットマン、ハーレイ・クイン、ダース・ベイダーなど、さまざまなヒーロー&ヴィランが勢ぞろい。
屋外エリアでは、同じ作品のキャラクターどうしで集まって写真撮影を行う“ギャザリング”を楽しむグループもいて、こちらも終日、大盛り上がりとなっていた。
一方、今回は海外作品だけでなく、日本のアニメのコスプレ人気も高かったようで、『うる星やつら』や『チェンソーマン』、『SPY×FAMILY』、『僕のヒーローアカデミア』など、旬の作品のキャラクターたち(に扮したコスプレイヤー)も続々と集結。なかには『バイオハザード ヴィレッジ』など、ゲームキャラに扮する参加者もいて、取材をお願いしたところ、いずれも快く写真撮影に応じてくれた。
ちなみに同イベントのグランドフィナーレでは、2023年5月5日~5月7日にかけて“大阪コミコン2023”が開催されることも発表された。少し先になるが、こちらも大勢のアメコミファンやコスプレイヤーが駆けつけ、賑わうことが予想される。
また、コスプレが楽しめる大型イベントとしては、年末に“コミックマーケット101”(略称:コミケ101。12月30日・31日、東京ビッグサイトにて開催)も控えている。はたして同イベントの開催時には、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか? 当サイトでは“コミケ101”にも取材参加し、リポート記事をアップする予定なので、こちらもお見逃しなく!