『アーマード・コア』シリーズの最新作『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』(アーマード・コアVI ファイアーズ オブ ルビコン)。本稿ではチャプター1の最終ボス“バルテウス”の攻略情報をお伝えする。
なお、バルテウスは2023年9月11日のアップデートで弱体化。大まかに説明すると攻撃と防御の両面で下方修正されており、攻略のうえで注意すべき点はかなり減った。それでもシリーズ作品に不慣れな人にとっては難敵と言える。特徴を知り、落ち着いて対処しよう。
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バルテウスはチャプター1の最終ミッション“ウォッチポイント襲撃”の最後に待ち受けるボス。フィールドを大きく飛び回りつつ、ミサイルの弾幕や強力な射撃でこちらのAPを削ってくる。パルスアーマー展開中は本体にダメージは入らないが、攻撃を命中させ続けるとアーマーが消失し、スタッガー状態にできる。
- 登場ミッション:ウォッチポイント襲撃
- 名称:特務無人機体 バルテウス
- 武装:ミサイル、ガトリングガン、ショットガン、グレネードキャノン、火炎放射器、アサルトアーマー、パルスアーマー
- 形態変化:あり(AP残り50~60%で移行)
- 備考:チェックポイントから即再戦、ならびにアセンブル(機体構成)変更が可能
基本的な攻略チャート
- 開幕のミサイル弾幕を突っ込んで回避、避け方を覚える
- 移動の合間に必ず一時停止するので、そこに攻撃を集中
- 形態変化後はなるべく空中にいることを意識
ミサイルさえ避けられるようになれば、形態変化前は楽に戦える。両形態を通して、恐れず接近して戦ったほうが結果として被弾を抑えられ、スタッガー状態にもなりやすい相手だ。攻撃的な立ち回りとアセンブルを意識しよう。
攻略のポイント
ミサイルを避けつつ、射撃は横移動でやり過ごす
バルテウスのガトリングやショットガンは、横方向のブースト移動やクイックブーストで簡単に避けられる。赤い警告表示とアラート音の後に放たれるグレネードは強力だが、これも横クイックブーストで避けられる。
ミサイル弾幕はその一部が左右から挟み込むように追尾してくるので、横方向への移動やクイックブーストでは回避できない。前後のブースト移動やアサルトブースト、クイックブーストなどで対処しよう。
前方から飛んでくるミサイルと同時に避けるには、斜め前にクイックブーストを2、3回連打するといい。
なお、バルテウスは頭上や真下に入り込むと、ほとんどの射撃攻撃をしてこなくなる。接近戦主体で戦う場合は、ジャンプからの上昇で頭上を取ったり、バルテウスが上昇したときには真下に潜り込むなど、積極的に縦方向の動きを取り入れよう。
攻撃チャンスは大きく移動した後の一時停止
バルテウスは大きく高速移動するたび、その後に必ず一時停止する。ここを狙えばバズーカなどの弾速が遅い装備ですら当て放題なので、攻撃はこのタイミングに集中させたい。
ターゲットアシストをオンにしている場合、たとえ大きく動かれたとしても、右スティックやマウスをいっさい動かさない方がカメラが追尾してくれる。
このときバルテウスのアーマーがあとわずかだったり、衝撃の蓄積ゲージがいっぱいになりかけている場合、ブレードやグレネードといった一撃が強力な装備は温存。“スタッガー”状態になったところで使い、直撃補正付きの大ダメージを狙おう。
形態変化後はバルテウスの真上、真下を意識
バルテウスはAPが6割程度まで減ると第二形態に移行する。「この波形は」というセリフやアサルトアーマー発動前の光を合図に、必ず距離を離そう。
この後は確定でガトリングを撃ちつつ接近してきて、火炎放射ブレードの2連撃を放ってくる。ただし、事前に上昇して頭上をとっておけばこのブレードは当たらない。
以降はこの“真上を取る”と“真下を取る”を意識して動けば、厄介な火炎放射ブレードによる被弾を格段に抑えられる。
両方の火炎ブレードを構えて突進してくる攻撃や、火炎ブレードを揃えて地面に火炎放射をしてくる攻撃も出してくるが、これらは上昇で回避可能だ。
バルテウスに有効な装備とゴリ押しアセンを紹介
バルテウスになかなか勝てない人向けに、最終兵器・ゴリ押し用機体を紹介する。
機体構成(アセンブル)例
- 右手武器:Vvc-760PR(VCPL製 プラズマライフル)
- 左手武器:Vvc-760PR(VCPL製 プラズマライフル)
- 右肩武器:VP-60LCS(アーキバス製 レーザーキャノン)
- 左肩武器:VP-60LCS(アーキバス製 レーザーキャノン)
- 頭:HD-012 MELANDER C3(ベイラム製 中量頭部)
- コア:VP-40S(アーキバス製 中量コア)
- 腕:AR-011 MELANDER(ベイラム製 中量腕部)
- 脚:LG-022T BORNEMISSZA(ベイラム製 重量タンク)
- ブースタ:なし
- FCS:FCS-G2/P05(ファーロン・ダイナミクス製 第2世代FCS)
- ジェネレータ:VP-20D(アーキバス製 還流型ジェネレータ)
接近戦を重視するなら初期装備の“パルスブレード HI-32:BU-TT/A”や“ブースター ALULA/21E”、“プラズマライフル Vvc-760PR”などを活用。スピーディーな動きに慣れない人は重量タンク脚の重装備で押し切るのもアリ。
タンク脚により、足を止めずにレーザーキャノンを連射できる構成。以前はタンク脚ではミサイルやグレネードが避けづらかったが、弱体化した現段階だと、ブースト速度を250ほど確保できればタンク脚でも簡単に避けられる。
とくにスタッガー中に全武装を連射したときの威力がすさまじいので、相手のパルスアーマーや衝撃値のゲージを見て、もうすぐスタッガーしそうなときには連射を控えめにしよう。