大ヒット作品『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』をはじめ、『ドラッグ オン ドラグーン』シリーズ、『Voice of Cards』シリーズ、ゲーム以外ではマンガ原作なども手掛けるクリエイター・ヨコオタロウ氏が原作・脚本を担当する舞台『爆劔~源平最終決戦~』の上演が開始された。
【公演期間】
2023年9月14日~ 9月19日
【会場】
CBGKシブゲキ!!(東京都渋谷区道玄坂2-29-5 ザ・プライム 6階)
本舞台は『爆剣~幕府御前試合~』、『爆剣~東京転生死合~』、『爆剣~東京転生死合・再戦~』に続く、『爆剣』シリーズの最新作。演出はヨコオ氏の舞台をほぼすべて演出してきた松多壱岱氏。
今回は源平合戦の時代を舞台に、須賀京介さん演じる謎のポルトガル商人ミカエルを主人公に、伝説上の剣豪たちが火花を散らす大冒険活劇が描かれる。
本稿では、そんな『爆劔~源平最終決戦~』のゲネプロのリポートを写真中心にお届けしよう。
あらすじ
源平合戦時代。
平清盛は、源頼朝率いる源氏軍に圧勝。
天候すら操る清盛の軍勢に対し、頼朝は陰陽術を操る安倍晴明らと手を組み、京の都へと向かう。それは、清盛の喉笛を食い破ろうとする、起死回生の一手だった。
しかし、清盛の館で目にしたのは、想像を絶する風景。
果たして、清盛の真の目的とは?
屋敷に集められた者達に課せられた「希望」とは?
誰も語る事のなかった、もう一つの平安戦国絵巻、大開廷!
ひと癖もふた癖もある登場人物(衣裳や髪型も個性的)
ミカエル 役 須賀 京介
静御前 役 青木 志貴
源義経 役 木村 優良
オロチ 役 小泉 萌香
平清盛 役 綾切 拓也
安倍晴明 役 松田 彩希
オニ 役 町田 尚規
鬼一法眼 役 雛形 羽衣
源頼朝 役 千葉 瑞己
弁慶 役 沖野 晃司
これまでの『爆剣』は壮大な伏線だった!? 想像とまったく異なる異次元な展開、そして大開廷とは!?
舞台『爆剣』シリーズは音響や照明はもちろん、スクリーンや紗幕へ映し出す映像を使った迫力の演出、個性豊かで若々しい役者陣の熱演、そしてヨコオ氏による予測不可能で衝撃的な物語が楽しめるエンタメ舞台(グルメもあり)。
今回もその特徴は変わらず、演出はさらにパワーアップ。
舞台は第1作目が戦国時代、第2作目が現代、そして今回は源平合戦の時代。
そんな時代を描く本公演は“想像を絶する風景”、“清盛の真の目的”、“屋敷に集められた者達に課せられた「希望」”、“もう一つの平安戦国絵巻、大開廷!”……と、あらすじにも破壊力のあるワードが並び、物語は予測不能。そして狂気や秘められた感情が鬱々しく描かれ、絶望もあるが希望もある、といういろいろな感情が入り乱れる展開となっており、まさにヨコオ氏の世界観の真骨頂が堪能できる内容。
前作までの『爆剣』は『爆劔~源平最終決戦~』の壮大な伏線だったと思わせるような展開もあり、どこまでが計算だったのか、その展開の巧みさに快感を覚えつつもそら恐ろしさも感じる物語になっている。また、『NieR』や『ドラッグ オン ドラグーン』が好きな人ならたまらない世界にもなっているはず。
「ようこそ○○○○○○○へ」鮮やかな演出が光る『爆劔』の空気感を写真でお届け
いろいろと衝撃的な舞台なだけに、文字による紹介はここまでに止め、ここからは写真でその魅力をお届け。写真からその世界観を感じ取り、気になった人はぜひ劇場に足を運んでいただきたい。
なお、9月19日の千穐楽までのチケットは席種によってはまだ予約が可能なようだ(9月15日現在)。
ニコ生での配信も決定
ニコ生での配信も決定。
『爆劔~源平最終決戦~』だけではなく、過去の『爆剣~幕府御前試合~』、『爆剣 ~東京転生死合・再戦~』の配信も!
<<ニコ生決定>>
『爆劔〜源平最終決戦〜』
9月18日(月・祝) 13:00~/ 18:00~
『爆剣〜幕府御前試合〜』(再放送)
9月8日(金) 21:00~
『爆剣〜東京転生死合・再戦〜』(再放送)
9月9日(土) 21:00~
詳細・チケット購入はこちら
▶︎https://t.co/2T8vHwsUOr
#爆剣
— 爆劔 〜源平最終決戦〜【舞台 爆剣】 (@BAKUKEN_ST)
2023-09-05 21:00:02