GSC Game Worldが開発するFPSシリーズの最新作『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』の新映像が公開された。合わせて、発売時期が2024年第1四半期に延期されている。
ウクライナを本拠地とするGSC Game Worldが、ロシアによるウクライナ侵攻の影響をモロに受けながら開発している本作。チェコに開発拠点を移すなどの対処は行われているものの、祖国防衛のために従軍することを選んだスタッフなどもおり、再三の延期も致し方ないところ。まずはできるだけ安全に、そして可能な範囲で悔いのないようにゲームを仕上げてくれるよう願いたい。
S.T.A.L.K.E.R.シリーズは、チェルノブイリ原発事故の跡地に広がる異常地帯“ゾーン”をめぐるサバイバルを描いた作品。今回の映像ではFPSの戦闘以外にも探索&収集によるサバイバル要素も見られる。
ちなみに主人公が唐突に渡されて「何に使うってんだよ?」といぶかしがるボルト(ネジ)は、ゾーンの中に出現する異常現象(アノーマリー)を見つけ出す有効な手段。本作でもいっぱいお世話になりそうだ。
『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』の対応プラットフォームはXbox Series X|SおよびPC。日本語にもテキストで対応する予定となっている。