※基本的にストーリーのネタバレはありませんが、体験版のネタバレの内容を含むため、ご注意ください。

 2023年6月22日に発売予定のプレイステーション5(PS5)用ソフト『ファイナルファンタジーXVI』(以下『FF16』)。本作は、スクウェア・エニックスの看板タイトルのひとつとして知られる『ファイナルファンタジー』シリーズの最新作で、シリーズ初のアクション・RPGとなっている。

 2023年6月12日、本作の体験版が配信された。この体験版では、ふたつのゲームモードを遊ぶことができる。

▼『FF16』攻略&解説まとめ

【FF16攻略】体験版攻略チャート。各種設定や体験版でできることをまとめて紹介
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 ひとつ目は、『FF16』本編のプロローグである、クライヴの少年期を丸々すべてプレイするモード。このモードのクリアデータは、そのまま『FF16』製品版に引き継ぐことが可能だ。

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※本記事はスクウェア・エニックスの提供でお送りします。

 ふたつ目は、プロローグをクリアすることで解放される“召喚獣アクション トライアル”だ。このモードでは、『FF16』というゲームにおいて多くのユーザーが注目しているであろう、“召喚獣のアビリティを駆使して戦うバトルシステム”を体験できる。

 また、そんな本作ならではのアクションを存分に味わうために、モード自体が特別仕様になっているのも特徴。

召喚獣アクション トライアルの主な仕様

  • 青年期のクライヴを操作する
  • フェニックス、ガルーダ、タイタンの力を使用可能
  • 愛犬トルガルと謎の男シドが仲間になっている
  • ダンジョン《ノルヴァーン砦》を攻略する
  • セーブやロードができない(オートセーブもなし)

※2023年1月に行われたメディアツアー版と同じものだが、召喚獣ガルーダと戦えるモードは存在しない。

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 製品版には、プロローグで開放されない多彩なアクションがまだまだ存在している。この“召喚獣アクション トライアル”を遊べば、その一端を味わうことができるはずだ。もちろん、製品版ではクライヴの召喚獣も、もっと増えていくので、楽しみにしていよう。

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プロローグ攻略

 ここからは、クライヴの幼少期であるプロローグの攻略をチャート形式でお届け。幼少期は基本的には一本道であり、つぎの目標地点も赤いマークで画面上に表示されているので迷うことはないだろう(L3長押しで注視も可能)。

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“アクティブタイムロア”で物語を把握しよう

 本作は、国々の戦争模様を描く戦記物語としての一面も持ち合わせている。さまざまな国や人物の意思や思惑が交差して複雑なストーリーを描くため、各種用語や名称を把握するとより没入感が増すだろう。その際に役立てたいのが、タッチパッドを長押しすると開ける“アクティブタイムロア”だ。

 これを起動すると、現在の状況に合わせた必要な地名や人物名、用語などが表示、確認できる。これはバトルシーン以外であれば、イベントシーンであろうと起動可能な優れものだ。用語テキストも物語の流れで新しい事実が発覚した場合、同時進行で更新されていく。物語を把握するうえで非常に役立つので、ぜひ活用していこう。

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攻略チャート

1:自分のプレイスタイルに合うよう、各種設定を行う

 ゲーム開始前の設定では、“ストーリーフォーカス”と“アクションフォーカス”という2つのプレイモードから、どちらかを選ぶことになる。

 これは難易度選択ではなく“バトルを快適に行うための特別なアクセサリ(サポートアクセサリ)を最初から装備しているか否か”を選ぶ項目である。

 ほかには、ごくわずかに与ダメージと被ダメージに調整が入るが、その変化は微々たるもの。どちらを選んでもサポートアクセサリを所持しており、難易度もイベントやバトル中以外はいつでも変更可能なので、ストーリーを重視したい場合は“ストーリーフォーカス”を、アクションを重視したい場合は“アクションフォーカス”を、という軽い気持ちで選んでOKだ。

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 なお、サポートアクセサリとは、装備しているだけで“自動的にアビリティを駆使して戦う”や“敵の攻撃を自動で避ける”といった、プレイヤーを全力でサポートしてくれる装備品。これを装備するかどうかで、ゲーム難易度が劇的に変わる。

 また、サポートアクセサリは全部で5種類(体験版範囲では4種類)あり、それぞれでサポートの手厚さが異なるので、自分の好みに合わせて装備するかどうかも含めて調整するといいだろう。

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<サポートアクセサリ>

・《オートアタック》の指輪

 □を押すだけで、装備しているアビリティやフィート(召喚獣固有の特殊アクション)を駆使して、多彩な攻撃を出すことができるようになる。

・《オートドッジ》の指輪

 敵の攻撃を受けそうになったとき、クライヴが回避できる状態であれば、自動的にドッジなどで回避するようになる。

・《オートポーション》の指輪

 クライヴのHPが一定の数値を下回っているとき、所持しているポーションを自動で使用するようになる。

※ポーションとハイポーションの両方所持している場合は、ポーションから使用する。

・《オートスロー》の指輪

 敵の攻撃を受けそうになった時、クライヴが回避できる状態であれば、その瞬間に時の流れが遅くなり、攻撃が来ることがわかるようになる。

※ただし、オートドッジの指輪と同時に装備した場合は、この効果は発揮されない。

2:召喚獣フェニックスを操作し、謎の召喚獣とバトル

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3:ニサ峡谷(ダルメキア共和国領)を道なりに移動するとストーリーが展開……操作がワイバーン(クライヴ/青年期)に変更

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4:首都ロザリス(ロザリア公国)でマードック将軍とバトル……操作がクライヴ(幼少期)に変更

 マードック将軍は、バトルの基本を教えてくれる。いわばチュートリアルだ。基本的にガイドのとおりに操作し、基礎を覚えよう。

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 なかでも、“テイクダウン時はダメージ倍率を上げてから高威力なアビリティを使う”という流れは、ゲームクリアまで意識していたい要素。

 また、移動可能エリアにある小さな光の柱に近づくと、自動的にアイテムを回収できる。

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 ―メインストーリー《迫る黄昏》開始―

5:ジルと謁見の間を目指す

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6:謁見の間での会話後、自室へ移動

7:ワールドマップからスティルウィンド(ロザリア公国領)へ

 ―メインストーリー《迷霧を超えて》―

8:道中のゴブリンを倒しながら道なりに進む

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9:【ボス】ギガース戦

 ボス戦では、通常のバトルと違い敵のHPやウィルゲージが画面の右上に表示される。

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 ギガースは、棍棒を持った巨大なゴブリンのような風貌。動きが非常に鈍重で、ヒットアンドアウェイを心がけていれば無傷で勝つことも容易だろう。また、攻撃も非常に大ぶりでわかりやすいので、敵の攻撃を引き付けて回避することで発生する“プレシジョンドッジ”の練習をしてみるのもアリ。

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 さらに、ギガースを撃破すると、ハードレザーアームレット(防具/腕輪)が入手できる。メニュー画面で装備しておくことを忘れないようにしよう。

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10:【ボス】モルボル戦

 モルボルといえば、嫌らしい効果を持つ攻撃“くさい息”が特徴。このモルボルも例外なく“くさい息”を使うが、攻撃範囲はボスの正面にしかない。

 そのうえ、使用直前に“くさい息”と表示が出してから息を吸うという大きな予備動作を行う。この予備動作が見えたら、モルボルの横に移動するだけで回避可能。

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 モルボルはヘドロの弾を吐き出して“地面に乗っている間、ダメージを受け続けるエリア”を作り出す。地面にヘドロエリアができたら、そこに乗らないように立ち回ろう。なお、ヘドロはしばらくすると自然消滅する。

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 また、モルボルとの戦闘中に“戦闘中の攻撃イベント”と“戦闘中の回避イベント”が発生。攻撃イベントでは□ボタン、回避イベントではR1ボタンを押せば、クライヴが有利な状況を作れる。入力の猶予はかなり長いので、落ち着いて表示されたボタンを押そう。なお今回に限らず、失敗してもゲームオーバーになることはないので安心していい 。

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11:ワールドマップからフェニックスゲート(ロザリア公国領)へ

 ―メインストーリー《不死鳥の雛》―

12:ザンブレグ兵を倒しながら道なりに進む……操作がジョシュアに変更

 ジョシュアはフェニックスの力を使った近接攻撃、魔法攻撃に加え“ケアルガ”を使用できる。どれも非常に強力だが、使用後のスキが非常に大きい。基本的には遠くから魔法攻撃を使い、前衛はウェイドにまかせてOKだ。

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13:【ボス】眩燿の竜騎士戦……操作がクライヴ(幼少期)に変更

 ジョシュアからクライヴに操作が変更されたのち、しばらく進むと眩耀の竜騎士とのボスバトルに突入する。このボスバトルは広場にいるザンブレク兵とのバトルから連戦になっており、バトル直前に“戦闘中の回避イベント(R1ボタン)”が発生するので注意。

 ボスは、 “ジャンプ”という技を使用する。これは画面外まで飛び上がり、クライヴのいる場所に落下攻撃を仕掛けてくるという技だ。しかし、落下攻撃自体も発生にラグがあるため、クライヴが走り続けていれば当たることはない。

 また落下攻撃直前に青白い攻撃予兆が見えるので、それを合図に回避してもいい。なお、ボスの体力が減ってくると2連続攻撃の“ダブルジャンプ”に変化するが、対応は変わらない。

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 “ジャンプ”よりも注意すべきなのは、地上で長い槍を振り回す2連続攻撃(体力が減ると3連続に変化)。緩急が激しく、いわゆるディレイがかかる攻撃なのでタイミングが掴みにくい。

 大きく槍を振り上げたら連続攻撃の合図なので、攻撃の手を止めて回避の準備をしよう。とくに、体力が減ったあとの連続攻撃3発目は、見た目よりも攻撃範囲がかなり広い(写真の位置でも当たる)ので、大げさに避けた方がいい。

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14:召喚獣フェニックスを操作し、火の召喚獣とバトル……操作が召喚獣フェニックスに変更

 召喚獣フェニックスを操作する“召喚獣合戦”が始まる。基本的には、照準を火の召喚獣に合わせて△ボタンで攻撃を行っていけばいい。△ボタンによる火炎弾は敵を追尾するので、厳密な操作は必要ない。ただし、何度か発生する“戦闘中の攻撃・回避イベント”には注意。

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 火の召喚獣は攻撃力が非常に高い。そのため、このバトルでは攻撃よりも回避が重要となる。謎の召喚獣の体が赤く燃えだすのが攻撃の合図なので、それを確認したら回避すること意識したい。

 なお、フェニックスは戦闘中、HPバーが赤ゲージになった際に一度だけ、“転生の炎”で体力を全快できる。温存して倒されてしまったら本末転倒なので、ピンチになったら出し惜しみせずに使ってしまおう。

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 また、謎の召喚獣を追い詰めると“地獄の火炎”の発動準備に入る。その後は、一定時間以内に謎の召喚獣のHPをゼロまで減らさなければならない。発動準備中の火の召喚獣は動かないため、落ち着いて照準を合わせ△ボタンを連打しよう。

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16:体験版が終了後、引き継ぎデータ作成へ

 プロローグ終了後には“召喚獣アクション トライアル”が解放されるので、こちらもぜひ遊んでおこう。

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