WB Gamesより2023年2月10日(金)に発売される、プレイステーション5/プレイステーション4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/PC用ソフト『ホグワーツ・レガシー』。

 『ハリー・ポッター』の世界を舞台にしたオープンワールドアクションRPGで、デラックスエディションは2月7日よりプレイ可能。魔法の魅力に満ちた本作の概要を紹介する。

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原作舞台以前となる1800年代のホグワーツへ

 本作は、原作『ハリー・ポッター』と同じく、ホグワーツ魔法魔術学校(以下:ホグワーツ)を中心に物語が進んでいく。
 プレイヤーの分身でもある主人公は、ハリー・ポッターではなく、ホグワーツの5年生クラスへ編入することになった魔法使い、もしくは魔女だ。ホグワーツは11歳から1年生として入学するのが通例であるため、主人公は何か訳ありなのではと窺える。

 リリースが発表された際、主人公がハリー・ポッターでないなら、主人公と原作のキャラクターたちとの関わりや物語の展開はどのようになるのだろう、と気になった方も多いはずだ。

 最初に言っておくと、ハリー・ポッターら原作の登場人物はほぼ出てこない。というのも、本作の時代設定が1800年代であるためだ。原作の時代設定は1990年代なので、1800年代と言えばスピンオフ作品『ファンタスティック・ビースト』よりも以前の時代となる。当然、アルバス・ダンブルドア校長先生もまだ生まれていない。

 例外として、ホグワーツに住み着くゴースト“首なしニック”や、動く絵画たちは登場するようだ。

『ホグワーツ・レガシー』の魅力を紹介。『ハリー・ポッター』の世界を隅から隅まで楽しむオープンワールアクションRPG

 『ホグワーツ・レガシー』では1800年代のホグワーツを舞台としたオリジナルストーリーが展開。

 主人公は、魔法界に隠された真実を明らかにするため、危険な旅に出るとのこと。そのために魔法の呪文を習得したり、魔法薬を調合したり、魔法生物を手懐けたりして、魔法の能力を開花させていく必要がある。本作のバトルシーンでは、闇の魔法使いや、敵対する魔法生物との戦闘が予想される。

 また、本作のストーリーを構築する上で、『ハリー・ポッター』シリーズ原作者のJ・K・ローリング氏は関わっていないと発表されている。

ホグワーツで魔法漬けの学園生活

理想の魔法使い、魔女を作成できるキャラメイク

『ホグワーツ・レガシー』の魅力を紹介。『ハリー・ポッター』の世界を隅から隅まで楽しむオープンワールアクションRPG
『ホグワーツ・レガシー』の魅力を紹介。『ハリー・ポッター』の世界を隅から隅まで楽しむオープンワールアクションRPG

 プレイを始める際にまず行うのが、プレイヤーの分身を作成するキャラメイク。

 顔のパーツや髪型、声を細部までいじることができ、多種多様なキャラメイクが行える。最後に魔法使いか魔女かを選んで完成だ。

魔法界を心ゆくまで探索

 本作の魅力のひとつが、原作に忠実な、世界の作り込みである。

 ホグワーツ内では魔法で動く仕掛けの数々が再現されている。ポルターガイストの“ピーブズ”など、映画には出てこなかったが原作には登場したという小ネタ的部分もポイント。

 ホグワーツの外に飛び出せば、魔法使いたちの村“ホグズミード”や“禁じられた森”など、探索できる場所はさまざまだ。

 移動手段は、徒歩の他に箒に乗って空を飛んだり、手懐けた魔法生物に騎乗したり、“煙突飛行粉”を使用した暖炉からのファストトラベルを利用したり、用途によって使い分けが可能である。

『ホグワーツ・レガシー』の魅力を紹介。『ハリー・ポッター』の世界を隅から隅まで楽しむオープンワールアクションRPG
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ハリーたちも受けた魔法に関する授業を体験

 公開されたトレーラーでは、薬草学、魔法薬学、魔法生物飼育学、呪文学、闇の魔術に対する防衛術らしき授業風景が確認できる。

『ホグワーツ・レガシー』の魅力を紹介。『ハリー・ポッター』の世界を隅から隅まで楽しむオープンワールアクションRPG
『ホグワーツ・レガシー』の魅力を紹介。『ハリー・ポッター』の世界を隅から隅まで楽しむオープンワールアクションRPG

 これらの授業を受講することにより、主人公は戦闘で使用する呪文を覚え、騎乗する魔法生物の手懐け方を習得し、魔法薬のレシピを入手できるのではないかと予想される。

薬草や魔法生物などを管理できるマイルーム的要素も

 ストーリーを進めていくと“必要の部屋”と呼ばれるマイルーム的な空間にアクセスが可能となる。この部屋では魔法薬の調合や、その材料となる薬草の栽培ができ、装備品の強化が可能となっている。

 また、“必要の部屋”からは魔法生物の飼育場へもアクセスできる。こちらは建築物の配置など、かなり自由度の高い空間の使い方ができるようだ。

『ホグワーツ・レガシー』の魅力を紹介。『ハリー・ポッター』の世界を隅から隅まで楽しむオープンワールアクションRPG
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フェンシングをイメージした魔法バトル

『ホグワーツ・レガシー』の魅力を紹介。『ハリー・ポッター』の世界を隅から隅まで楽しむオープンワールアクションRPG

 開発者によれば、本作のバトルシステムは“長距離のフェンシング”というコンセプトをもとに設計したとのこと。

 呪文を唱える順番を考え、強力なコンボを発動するのが基本となる。また、攻撃の呪文の他にも、盾を発動する呪文や物を投げつける呪文、姿を透明にする呪文など、補助的な呪文も使えば戦闘を有利に進めることができる。

『ホグワーツ・レガシー』製品情報

  • 商品名:ホグワーツ・レガシー
  • 対応機種:プレイステーション5/プレイステーション4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC
  • 発売日:
    • 通常版:2023年2月10日(金)発売予定
    • デラックス・エディション:2023年2月7日(火)発売予定

※PS4/Xbox One版は2023年4月4日(火)発売予定
※Nintendo Switch版は2023年7月25日(火)発売予定

  • 価格:
    • PS5/Xbox Series X|S通常版:8,980円(税込9,878円)
    • PS5 デラックス・エディション(パッケージ版):9,980円(税込10,978円)
    • デラックス・エディション(デジタル版):9,980円(税込10,978円)
    • PS4/Xbox One 通常版:7,980円(税込8,778円)
    • PS4 デラックス・エディション(パッケージ版):8,980円(税込9,878円)
    • Nintendo Switch版:未定
  • ジャンル:オープンワールド・アクションRPG
  • プレイ人数:1人
  • メーカー:WB Games
  • CERO表記:C区分(15歳以上対象)

スタンダード・エディション特典

  • オニキス・ヒッポグリフの乗り物(予約特典)
  • 魔法薬“フェリックス・フェリシス”のレシピ(プレイステーション予約限定特典)
  • 呪いのホグズミード店”のクエスト(プレイステーション限定コンテンツ)

デラックス・エディション特典

  • ゲームへの72時間早期アクセス(プレイステーション5、Xbox Series X|Sのダウンロード版とPC版のみ)
  • オニキス・ヒッポグリフの乗り物(予約特典)
  • 魔法薬“フェリックス・フェリシス”のレシピ'(プレイステーション予約限定特典)
  • 呪いのホグズミード店”のクエスト(プレイステーション限定コンテンツ)
  • 闇の魔術のギャリソン帽(デジタルデラックスエディション限定)
  • 闇の魔術パック
    • セストラルマウント
    • 闇の魔術の装飾品セット
    • 闇の魔術のバトルアリーナ

店舗特典

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