いよいよ今月2022年11月25日・26日、東京ガーデンシアターにて『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』発売5周年を記念したファンイベント“NieR:Automata FAN FESTIVAL 12022 壊レタ五年間ノ声”が開催される。

 本イベントでは、開発スタッフや声優陣によるトークステージ(開発スタッフパート、声優パートによる2部構成)と、『NieR』楽曲と朗読劇とコンサートが楽しめるリアルイベントとなっており、グッズ販売や展示なども実施される。

 本稿では、そんな“NieR:Automata FAN FESTIVAL 12022 壊レタ五年間ノ声”について、見どころや進捗状況などをうかがった。

 記事の最後にはサイン入りTシャツプレゼントの応募要項も記載しているので、そちらもお見逃しなく。

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“NieR:Automata FAN FESTIVAL 12022 壊レタ五年間ノ声”公式サイト

ヨコオタロウ氏

『NieR』シリーズのディレクター。スマホゲーム『シノアリス』では原作・クリエイティブディレクターを務める。マンガや舞台の原作も手掛けるなど、多方面で活躍中。

岡部啓一氏(おかべ けいいち)

MONACA代表取締役。『NieR』シリーズのメインコンポーザー。『NieR』シリーズ以外のゲームでは『太鼓の達人』や『アイカツ!』など。アニメやドラマなどでも楽曲を手掛けている。

松多壱岱氏(まつだ いちだい)

舞台の脚本・演出などを手掛ける。代表作は『舞台ヨルハ』シリーズ、『キューティハニー』、『Wake Up, Girls!~青葉の軌跡』、『世界は僕のCUBEで造られる』など。2023年2月16日サービス開始予定のスマホアプリ『トワツガイ』ではシナリオ監修を手掛ける。

いままでと何か違うことをするために――演出を松多壱岱氏に依頼

――まずは『NieR:Automata』5周年、おめでとうございます。2022年10月6日には、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向けに『NieR:Automata The End of YoRHa Edition』が発売され、さらに来年2023年の1月にはアニメ『NieR:Automata Ver1.1a』の放映も始まるということで、5年前の作品、という気がしませんが、この5年間を振り返っていかがですか?

岡部ゲームがリリースされた後もコンサートやアレンジアルバムの制作など、何かしらに関わらせていただいたので、あまり終わった感じはしませんね。気がついたら「5年も経っているんだ」という感じです。

ヨコオ実際問題として、終わってないからね(笑)。ゲームって発売日近辺にプロモーションやイベントが集中するじゃないですか?

――そうですね。

ヨコオそのタイミングだと、ネタバレに配慮して、何も言えないのが自分はイヤで、以前からソフトがリリースされて内容を言える状態になってからプロモーションやイベントなどをやってほしいという気持ちがあったんです。その点、『NieR:Automata』はジワ売れというか、ロングテールでセールスが伸びたということもあり、イベントも継続的にやらせていただけたので、よかったなと思っています。

――ネタバレ生放送やコンサートなどさまざまなことができましたね。

ヨコオただ、やってみてわかったんですけど、正直そういうのって、2年くらいで終わっていいなと思いました

――5年は長いと?(笑)。

ヨコオ5年も経つと、自分たちも何のためにやっているのかよくわからなくなってくるんです(笑)。戦う理由もないまま、ひたすら戦い続けているみたいな感じで。

――戦う理由という意味では、今回の“NieR:Automata FAN FESTIVAL 12022 壊レタ五年間ノ声”は、2020年に無観客での開催になってしまった『NieR』10周年コンサート“NieR:Theatrical Orchestra 12020”のリベンジ的な気持ちもあるのでは?

ヨコオそうですね。実際にあのときは本当に無念で、もう一回、お客さんを入れてやりたいなと思っていたんですけど、同じことをもう一回やるわけにもいかず。コンサートも前回はオーケストラでしたけど、今回は小規模編成ということもありますし、声優さんのスケジュールもあるしで、内容もガラッと変えたものを作らないといけなくなりました。

――リベンジとは違う感覚だと。

ヨコオまたイチから新しいものに挑戦している感覚です。そういうこともあって、何かいままでと違うことができないかなと思い、今回、松多壱岱さんに演出をお願いしたんです。

――松多さんは、『舞台ヨルハ』シリーズや『爆剣』など、ヨコオさん原作の舞台の演出などを手掛けていらっしゃいました。松多さんは『NieR:Automata』の5年をどう見ていましたか?

松多『舞台ヨルハ』は、『NieR:Automata』の前日譚となる作品ですが、『NieR:Automata』発売後も『音楽劇ヨルハ』や『少年ヨルハ』など、展開がどんどん広がっていきましたし、『NieR:Automata』自体も多くの人に愛され、そんな作品に関われたことに感謝しています。とくに舞台ではお客さんの生の反応が感じられるので、ヨコオさんの舞台をやるたびに「『NieR:Automata』ってこんなに愛されているんだ」というのを感じ続けた5年間でしたね。

こだわったのは、来場した人に満足感を感じてもらえる豪華なもの

――2018年のオーケストラコンサートは岡部さんの意向を汲み、2020年のコンサートではヨコオさんの意向を汲んだコンサートになったということでしたが、今回の“NieR:Automata FAN FESTIVAL 12022 壊レタ五年間ノ声”は?

ヨコオ今回は自分も岡部さんも譲らず、殴り合いで決めました。

岡部内容を詰めていく話し合いの中で、ヨコオ大先生くらいになると、ヨコオさんの意向にみんな何も言えなくなるんです。そのとき、「ここで言えるのはお前だけだろ?」みたいな空気感を感じたんですよね。そこで、「僕が言わないとダメだな」みたいな気持ちで言った、くらいの気持ちです、僕は。

――まわりの声を代弁していたと。

岡部まさにそうです。

ヨコオそうだったんだ。でも、結論から言うと、岡部さんからの意見はまるっきり通さなかったんですけど。拒絶して終わりました。

――強い(笑)。

岡部そうなんです(苦笑)。僕の力は何も及ばなかった感じです。

――今回はヨコオさんのこだわりのほうが勝ったと。どんなところにこだわったのですか?

ヨコオこだわったのは、お客様に来て、見ていただいて満足感があるもの。料理のコースで言うと、デッカイお肉が出てくるみたいな。そういう食べた感みたいなところをすごく重視したいなと考えていました。

――豪華なイベントを意識?

ヨコオ端的に言うとそうですね。それは音楽の音であったり、松多さんの演出であったり、出演する声優さんの人数だったり、展示物であったり。そういうところも全部含めて、いちばんの思い出になるようなイベントにしたい、という気持ちが強かったんです。

――松多さんはコンサートステージの演出ということですが、具体的にはどういったことを手掛けているのですか?

松多美術プランのアイデア出しの手伝いや、ヨコオさんからいただいた台本をもとに、ヨコオさんのやりたいことを理解して「こんな感じのライティングやSEを入れましょう」といった提案、指示出しなどですね。

――長年、いっしょに舞台をやってきた松多さんだからこそ、ヨコオさんの意図がすぐ理解できると。

松多あとはヨコオさんと岡部さんのバトルの余波でステージを広げることになったりしたので、その調整であるとか(笑)。

岡部ステージを広げることになったのは、グランドピアノを入れてほしいと僕がリクエストしたのが理由です。

ヨコオ岡部さんからそれを聞いたときに、自分はどっちでもいいので「えっ、グランドピアノじゃないとダメなの?」と言った覚えがあります。

岡部「絶対にグランドピアノでお願いします!」とここは譲りませんでした。というのも、『NieR』の音楽はピアノのしっとりした曲も多いので、ピアノの響きを聴きたいと思うお客さんも多いだろうなというのが、いままでコンサートをやってきて会場のレスポンスを見ての実感でした。なので、そこは死守したいという気持ちがあったんです。

――なるほど。お客さんのために。

岡部(ヨコオさんを見ながら)もちろんそうです!

――ヨコオさんは松多さんに演出面で何かリクエストしたことは?

ヨコオ“空間についての体験デザイン”ですね。それにはまず会場の広さや座席などを確認する必要があるなと思い、松多さんを含め、スタッフの方々と会場となる東京ガーデンシアターに視察に行くことにしたんですが、そのときになぜか岡部さんは呼ばれていなかったというのが、今回のイベントの思い出深いエピソードのひとつです。

――なんと(笑)。会場の大きさで何か音楽面の影響はあったりするものですか? たとえば、編成や曲のアレンジを変えるとか。

岡部自分にはとくに影響はないんですが、ただただ寂しい気持ちになりました(笑)。

エミールヘッドのペンライトはマストバイ!?

――ところで“空間についての体験デザイン”とは?

ヨコオ僕が強く感じたのは、会場がすごく広くて、何だか『NieR』っぽい空間だなと。その広さを利用した体験ですね。テーマパークみたいな体験デザインになったらいいなと思いつつ、松多さんに丸投げしています。

松多なので、演出のテーマも没入感です。ヨコオさんは最初、▼×○※に来たみたいな感じを出したいって言っていましたね。空間の中にいる、という没入感が出せればと思っています。

ヨコオ個人的には、見たことがないものになるんじゃないかと期待しています。

――そういえば、グッズ付きのチケットにはエミールヘッドのペンライトが付属しますが、これも演出のひとつに?

ヨコオアイドルの曲みたいなポップな感じの曲があるわけでもないので、ペンライトをどうするのか僕もイメージできていないんですけど。

松多ペンライトにはある仕掛けがしてあり、多くの方に持っていただいたほうが形にはなるかなと。

――ということは、グッズ付きチケットではない人は、会場で販売するペンライント(チケット付きのものは黒で、それとは違う白バージョン)を購入しておくといいかも?

松多可能であれば。ペンライトで演出のお手伝いをしていただくというか。皆さんといっしょに作るコンサートにできるんじゃないかと思っています。

岡部このペンライトの演出の話はいま初めて聞いたのですが(笑)、同じような演出をしていた大御所のコンサートをたまたま観たことがあって。大きい会場じゃないとなかなか効果的にならない演出だと思うので、今回の会場にピッタリだと思います。後方の席や端の席のほうが、その演出をより効果的に感じられると思うし、僕自身、すごく楽しみになりました。

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こちらはグッズ付きチケットの黒バージョンのペンライト。会場の物販では白バージョンが販売される。

いままでのコンサートと大きく違う部分も

――今回のコンサートの音楽のアレンジの方向性は?

岡部コンセプトは……というか言っちゃっていいのかな?

ヨコオいいんじゃない? っていうか、コンセプトあるんだ。

岡部コンセプトというか、ヨコオさんの今回の音楽的な要望というか。今回は●※□▽×というか、▽○×□※●☆した形で演出として見せたい、と言っていたので、そこがいままではいちばん違うポイントかなと。

――たしかに新鮮かも。

岡部楽器の編成としては、2017年の“NieR Music Concert 人形達ノ記憶”に近い感じで、それにパーカッションやコントラバスなどを追加したコンパクトな感じなんですけど、そのぶん、ひとつひとつの楽器のニュアンスみたいなのはよくわかると思います。

――コンサートステージでは今回も朗読劇がありますが、こちらも音楽面、演出上での擦り合わせが大切な要素ですよね?

岡部そうですね。朗読との兼ね合いで、イントロがちょっと違う感じになっていたりとか、最初、パッと聴いたとき「何の曲だろう」とわからないけれど、途中で「ああ、この曲なんだ」とわかるようなアレンジの曲はあると思います。

ヨコオ音が鳴っている部分に関しては、映像を基軸にいろいろ演出を付けてもらう流れでお願いしています。そう言う意味では、これまでの『NieR』のコンサートと、構造的にはそれほど変わらないと僕は思っています。一方で、これはずっと悩みだったんですけど、映像が強すぎると、音楽の印象が薄れたり、せっかくの奏者さんの演奏を見ないとか、力の入れ加減が難しいんです。また、ライティングもいわゆるコンサートライトのような明るさ暗さを大きくつけるやりかただと、朗読パートではちょっと合わない。その点、いわゆる舞台演出だと、立っている人を際立たせる、みたいなところがあって。そういう映像に負けない、映像以外の演出を松多さんにお願いしたい部分でした

――松多さんは舞台の演出の経験は豊富ですが、コンサートの演出と舞台の演出でどんなところが違いますか?

松多いろいろ細かい違いはありますが、いちばん大きいのは稽古がないので、ひたすら演出プランに特化しているというか。舞台では稽古場で話し合って演出を完成させていくのですが、コンサートの場合は、基本演出プランを作り、スタッフィングして、説明して絵作りをしていくという部分に特化する感じです。

――それがリハーサルで初めて目にできると。

松多はい現状、リハーサルは2回くらいですね。

――そこから仕上げていくのはたいへんそうですね。

松多ですから、不安な部分はあるんですよ。リハまでは「本当にいいのかな? いけるのかな?」とすごく怖いですね。

――セットリストはヨコオさんと岡部さんのおふたりで話し合って決めたのですか?

ヨコオ朗読劇のキャストが決まって、朗読劇の中身を考えて、それから曲を決める、という流れでいろいろ複合的な要素もあるので、今回は曲も僕のほうで決めました。

――ボーカルにエミ・エヴァンスさんとジュニーク・ニコールさんはお馴染みですが、KOCHOさんも加わっています。『NieR Re[in]carnation(ニーア リィンカーネーション)』の楽曲も演奏を?

岡部はい。セットリストは『NieR:Automata』中心ですけど、NieR Re[in]carnation』だけではなく、『NieR Replicant』からの楽曲も少し演奏する予定です。KOCHOさんはいろいろなタイプの歌も歌える方なので、今回は『NieR:Automata』の曲でも歌ってもらっています。

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“NieR:Theatrical Orchestra 12020”より

25日と26日は視点の違う物語に。そしてコンサートの朗読劇はこれが最後!?

――『NieR』のコンサートの楽しみのひとつと言える朗読劇ですが、台本はもう完成しているのですか?

ヨコオはい。朗読劇パートはほぼ出来上がっていて、あとは映像に出す字幕のデザインと、中身を作っている段階です。

――いつもと比べて早い……気がしますが、どうですか?

ヨコオいつもどのくらいのタイミングで完成させていたかもはや覚えてないですし、今回も予定より2ヵ月くらいは遅れているので、仮にいつもより早かったとしても早い気持ちはゼロです……。

――朗読劇のキャストを見ると『NieR Replicant』や『NieR Re[in]carnation』の人物も登場する、クロスオーバー的な物語なのかなと想像しますが……。

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ヨコオそうですね。『NieR』シリーズの人物が登場するので、どういう話にするかというのは頭を悩ませたところはあります。25日と26日で内容が違うのは、主役どころの声優さんのスケジュールの都合です。25日と26日で台本は違うんですが、視点が違う物語になっていて、両方見ないとダメとか、そういう構造にはなっていません。チケットの値段も高いイベントなので、一回で満足していただける物語、というのはすごく重視して書きましたので、安心してください。

――コンサートステージの前にはトークステージもありますが、そこでも朗読劇があるんですね。

ヨコオそちらの朗読劇は『NieR』らしい、おふざけ的な内容のものですね。あと、これはちょっと誤解されやすいなと思っているので、ぜひこの記事で伝えておきたいんですが、今回はトークステージとコンサートが一体化したイベントというよりは、トークステージのイベントの直後にコンサートがあるという、長丁場のイベントだということです。

――たしかに、両方たっぷり時間が用意されていますね。トークやコンサートだけでなく、巨大エミールヘッドとブラックボックスや『舞台ヨルハ』の衣装など展示物もいろいろあるようで、ステージ以外も見どころが多そうです。

宣伝担当T 巨大エミールヘッドとブラックボックスは会場付近の交差点(有明コロシアム交差点)の近くに出現予定なので、チケットをお持ちでない方も観覧可能です。

――あの巨大エミールは大きいので保管がたいへんだったと思うんですが、コンサート後はどうなるんですか?

宣伝担当T コンサートの後は、『NieR:Automata The End of YoRHa Edition』のプロモーションで東京と大阪と名古屋の東名阪を巡る予定です。その後はつぎの出番までまた保管しておきます。

ヨコオつぎの出番なんてもうないのでは(笑)。ちなみに、『舞台ヨルハ』の衣装もちゃんと保管しないとすぐにカビが生えたりするということで、エアコンの効いたマンションの一室で保管しているという、こちらも金がかかってしょうがないことになっています。

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――そのほか、イベントの注目ポイントなどがあれば。

ヨコオ長年『NieR』のサントラやイベントを手掛けてくださっているスクウェア・エニックスのSさんは、毎回規模をスケールアップしてしまう傾向があるんですけど、今回の東京ガーデンシアターという会場は、『NieR』で集められる観客以上のキャパを持つ会場なんです。つまり席が空いて、大赤字になる可能性があるんですね。でもこれはSさんが会社を辞める理由を探していて、今回のコンサートの大赤字をその理由にするつもりなんだなと。“NieR:Theatrical Orchestra 12020”では辞められなかったようですが、今回は辞める理由になると思うので、終わった後にSさんがスクエニを辞めるかどうかを注目していただければ、いちばん楽しめるかなと思います。

――この記事を書いている時点(11月9日)では、グッズ付きチケットは完売ですが、両日とも(一部の席は残りわずかですが)まだ購入できるようです。興味を持たれた方はぜひチケットを買っていただいて。Sさんの命運もかかってますし(笑)。

ヨコオそうですね。Sさんは辞めたいのかもしれないですけど。

――そんなことはない……と思いますが(苦笑)。では、最後に“NieR:Automata FAN FESTIVAL 12022 壊レタ五年間ノ声”に向けてひと言ずつお願いします。

松多いま本当に絶賛作っている最中なんですけど、ヨコオさんからいろんなアイデアが来るたびにワクワクしながらプランを練っております。没入感をテーマに、思い出に残るようなコンサートになるよう尽力していますので、ぜひ楽しみにしてください。

岡部これまで、コンサートはヨコオさんの朗読劇も相まって、シリアスというか、作品を追体験するような内容が多かったと思うんですけど、今回は生放送でやっているようなゲストの方とのトークを含め、わちゃわちゃ感も楽しめるイベントになっていると思うので、『NieR』ファンの方にはとても楽しんでもらえる、5周年らしいイベントになるんじゃないかなと思っています。僕自身大きな会場で、松多壱岱さんの演出でコンサートができるのも、すごく楽しみにしているので、ぜひ会場で皆さんといっしょに楽しめるとうれしいです。よろしくお願いします。

ヨコオ皆さんのお陰もあって、5周年にコンサートができるのはとてもありがたいと思っています。その一方で。『NieR』シリーズでコンサートでは朗読劇を期待されるようになり、しかも毎回違うものを考えざるを得なくなって、お話を考えるネタがそろそろ限界を迎えているので、おそらく、生で朗読が聴けるコンサートは、これが最後になるんじゃないかな、と自分は思っています。なので、ぜひ皆さん来ていただけると幸いです。

サイン入りTシャツを2名にプレゼント

 今回、インタビューを受けていただいたヨコオタロウ氏、岡部啓一氏、松多壱岱氏のサイン入りTシャツ2種をそれぞれ1名様にプレゼント。

 応募方法は、ファミ通.comのTwitterアカウントをフォローして、本記事のツイートをリツイートすれば完了! 当選者の方にはDMでお知らせします。

※初出時、見出しが「サイン色紙」と誤った表記になっていました。正しくは「サイン入りTシャツ」となります。訂正してお詫び申し上げます

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応募締切

2022年11月24日(木)23時59分リツイート分まで

当選発表

 2022年11月25日(金)以降に、ファミ通.com公式アカウント(@famitsu)から、当選者へDM(ダイレクトメッセージ)を使って通知します。

※DMを送るため、発表まではファミ通.com公式アカウント(@famitsu)のフォローを解除しないでください。
※当選者にお送りするDM内に、賞品発送先の登録フォームのURLを記載しますので、2022年12月15日23時59分までに必ずご登録ください。期限までに登録が確認できなかった場合は、当選権利が取り消されます。

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