WILD BUNCH Productionsは、ウェスタンパンクRPG『ARMED FANTASIA(アームドファンタジア)』の新情報を公開した。
本作は、『ワイルドアームズ』シリーズの生みの親である金子彰史氏らが開発する新作ゲーム。対応機種はプレイステーション5、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store)。Kickstarterにて10月1日までクラウドファンディングが行われており、集めた支援額によってゲーム内容がリッチになっていく。
開発中のフィールド映像が公開
『アームドファンタジア』におけるフィールドの雰囲気を感じられる開発中の映像が公開された。
映像では、金子氏が手掛けた過去作のはじまりの村である“サーフ村”にあたるマップや、口笛が響き渡るBGM、主人公イングラムがジャンプを駆使して段差をのぼったり、崖から崖へ飛び移ったりするなど自由に探索する様子を確認できる。
なお、本映像はあくまでも地形とアクションの検証用の環境で撮影されたもののため、キャラクターの揺れものやシェーダーは省いて表示されている。また、同様に設定されているライティングは仮のもので、公開済みのPVとは見え方が異なる点に注意してほしい。
アームドファンタジア - フィールドテスト
※上記画像は開発中の映像をキャプチャーしたもの。
ストレッチゴールが多数解放
昨今の円安を鑑みて、ストレッチゴールの設定がドル建から円建に変更されたことにより、複数のストレッチゴールが達成。パズルボックス20、WANTEDシステムなどの実装が決定した。
【新たに達成となったストレッチゴール】
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パズルボックス20
- ワールドマップの各地(20箇所)に思考性の高いミニゲームが配置される。クリアすることでさまざまな報酬を入手可能。報酬の中には、攻略の大きな助けとなる貴重なアイテムも存在する。
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BGM収録数アップ
- ゲーム中に収録されているBGMの数が50曲から100曲に増量。バトルやフィールド、ストーリーの演出がより豊かなものとなり、プレイ体験を盛り上げる。
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WANTEDシステム
- ワールドマップに出没・徘徊する賞金首モンスターを探し出し、戦いを挑むミニゲーム。
『アームドファンタジア』単体のつぎのストレッチゴールは110,000,000円の“コスチュームチェンジ”、そのつぎが115,000,000円の“口笛増量”となる。
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コスチュームチェンジ(110,000,000円)
- キャラクターのコスチュームを変更できるようになるシステム。
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口笛増量(115,000,000円)
- バトルやフィールド、ストーリーを彩るBGMの口笛成分が20%増量する。
『アームドファンタジア』とは
ARMと呼ばれる機械兵器を手にした冒険者たちが、荒野に蝕まれていく世界を舞台にドラマチックな冒険活劇を繰り広げるウェスタンパンクRPG。
『ワイルドアームズ』シリーズの生みの親にして、トータルゲームデザイン・シナリオの金子彰史氏をはじめ、キャラクターデザインの佐々木知美氏、作曲家のなるけみちこ氏と上松範康氏、音楽制作チームElements Gardenら、これまでの開発に参加してきたスタッフが再集結し、過去作とは異なる新たな世界と物語を描き出す。
作品コンセプトは、“1990年代のJRPGのアップデート”、“金子彰史氏の原点回帰”となる。
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