2018年7月26日より稼働中のアーケードゲーム『Fate/Grand Order Arcade』(以下、FGOアーケード)にて、“第七特異点 臨界繁栄都市 バビロン”が2021年冬に開幕する。

 ファミ通.comでは、“第六特異点 騎勲渇仰遠征 ロスト・エルサレム”の開幕直前に、スマートフォン向けRPG『Fate/Grand Order』(以下、FGO)と『FGOアーケード』の第五特異点までの特異点の名称・出来事・登場キャラクター・魔神柱の違いについて紹介した。

 今回は、現在明らかになっている“第七特異点 臨界繁栄都市 バビロン”の情報をまとめる他、『FGO』のメインクエスト第1部 第6章と、『FGOアーケード』の第六特異点の違いを振り返る。

▼第七特異点の詳細はこちら。

『FGO』と『FGOアーケード』の第六特異点の違い

特異点タイトル

 『FGOアーケード』の第五特異点では“北米神話大戦”が“北米神話侵食”へと変化していたが、第六特異点では以下のように大きくタイトルが変わっている。

  • スマホ『FGO』:第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット
  • 『FGOアーケード』:第六特異点 騎勲渇仰遠征 ロスト・エルサレム
【FGOアーケード】第七特異点“バビロン”開幕間近。アプリと『FGOAC』の第六特異点のストーリーの違いや第七特異点の情報をおさらい
『FGO』の特異点ボード
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『FGOアーケード』の特異点ボード

・『FGOアーケード』第六特異点のあらすじ
 レイシフトを行ったマスター一行は、砂漠に人造の街道を見つける。その街道の周辺には、墓の群れが……。この特異点で何が起こっているのかを確かめるため、マスターたちは街道の果てにある聖地・通称“ロスト・エルサレム”を目指す。

 特異点タイトルやあらすじからもわかるように、『FGOアーケード』の第六特異点には獅子王が到達しておらず、円卓の騎士たちも召喚されていない。ゆえにベディヴィエールも登場しない。

ジャック・ド・モレー(男性セイバー)が敵として登場

 『FGOアーケード』の第六特異点では、初登場サーヴァントであるジャック・ド・モレーが敵として登場。聖杯の所持者として、そして“ロスト・エルサレム”の王として主人公たちに立ちはだかる。

 獅子王が敵でないこともあり、通常エネミーは粛正騎士ではなく、ジャック・ド・モレーが従える“巡礼遠征騎士”となっている。

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ジャック・ド・モレー 第2段階
イラスト:黒星紅白さん
声優:中島ヨシキさん

 テンプル騎士団最後の総長にして、第六特異点で主人公に立ちはだかる敵。現界後、邪魔をする者たちを切り伏せ、墓地の街道を築きながら聖地へ向かった。聖地へたどり着いた後、王となり、聖地の名を“ロスト・エルサレム”と改めた。巡礼遠征騎士たちを従え、主人公たちに立ちはだかる。

【FGOアーケード】第七特異点“バビロン”開幕間近。アプリと『FGOAC』の第六特異点のストーリーの違いや第七特異点の情報をおさらい
【FGOアーケード】第七特異点“バビロン”開幕間近。アプリと『FGOAC』の第六特異点のストーリーの違いや第七特異点の情報をおさらい

 男性セイバーのジャック・ド・モレーはその後、2021年3月25日にプレイアブルキャラクターとして実装。敵として対峙した際とは印象が異なり、人見知りなおどおどした性格で、可愛いもの好き。バッグや盾などにはワンポイントとして羊が描かれている。攻撃時には羊を蹴って敵にぶつけることも(可愛いものが好きなのに)。

 なお、2021年10月20日には『FGO』に女性フォーリナーのジャック・ド・モレーが登場。正反対の性格をしているが、金銭に対してシビアなところは変わらない。マイルーム会話で男性セイバーのジャック・ド・モレーについて尋ねられた際に「やだなあ、そんなのいるわけないってば」とコメントしているが……?

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『FGO』のジャック・ド・モレー
イラスト:黒星紅白さん
声優:青木志貴さん

魔神柱ではなく魔獣赫(まじゅうかく)が登場

 第五特異点までは、魔神柱と呼称される柱型のボスが登場したが、第六特異点では“魔獣赫(まじゅうかく)”と呼称が変化した。

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 クエスト前の説明文では、「『獣』は人理定礎を破壊する役割を担っていた本来の魔神柱は再現できず、アロケルと呼ばれる魔神の名で代用したようだ」「二体の獣の触角と共に第六特異点を再現したのである」などの記載がある。

 最終戦ではオジマンディアスが「獣に連なるモノではあるが、魔神王の配下たる七十二柱とは異なる」と言及し、黒幕が魔神王ではないことがほぼ確定した。

 また、“二体の獣の触角と共に第六特異点を再現したのである”とあるように、獣は本来の(『FGO』の)第六特異点を知っているということになる。

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獅子王が味方として登場

 『FGO』では特異点を統べていた獅子王がジャック・ド・モレーとの交戦時に味方として登場。メジェド(ニトクリス)とオジマンディアスとの間にある縁を用いて、『FGOアーケード』の第六特異点に現界したと説明している。

 後述するが、『FGO』での第六特異点の出来事を記憶(記録)しているような発言も確認できる。また、魔獣赫という呼称を主人公たちに教える役目も担っている

『Fate/Grand Order Arcade』サーヴァント紹介動画 アルトリア・ペンドラゴン(ランサー)

オジマンディアスが“疑似魔神柱”となり、味方として共闘

 第六特異点の魔獣赫戦では、オジマンディアスが疑似魔神柱“太陽柱 アモン・ラー”に変じてカルデアを援護。獅子王・オジマンディアス・カルデアが共闘する構図となった。

【FGOアーケード】第七特異点“バビロン”開幕間近。アプリと『FGOAC』の第六特異点のストーリーの違いや第七特異点の情報をおさらい
【FGOアーケード】第七特異点“バビロン”開幕間近。アプリと『FGOAC』の第六特異点のストーリーの違いや第七特異点の情報をおさらい

 この他にも、『FGOアーケード』の第六特異点では、“嘆きの壁”のガウェインと似たポジションで意外なサーヴァントが敵として登場したり、岡田以蔵とメドゥーサが味方となってストーリーに絡んだりする。岡田以蔵とメドゥーサの掛け合いもおもしろいが、メドゥーサファンとしては少し嫉妬してしまった(笑)。

 呪腕のハサンが登場するのは同じだが、その相棒がマタ・ハリだったりと、スマホの『FGO』とはまったく異なるストーリーが展開する。詳細は、ぜひプレイして確かめてほしい。

『FGOアーケード』第六特異点の意味深なセリフをピックアップ

 『FGOアーケード』の第六特異点のアドベンチャーパートでは、本作の謎にかかわると思われる意味深なセリフが複数登場する。以下で、それらのセリフをピックアップして紹介する。

1節“砂の洗礼”バトル開始前 レオナルド・ダ・ヴィンチの台詞

ダ・ヴィンチ「ああ、前から妙な齟齬が見られたけど、いよいよ無視できなくなってきたからね。人類史に発生した七つの特異点。それは未知にして既知のレールとして、航海図として我々に提示されていたけど……どうも雲行きが妖しくなってきた。トリスメギストスはこう解答している。『この作戦(オーダー)は既知であり未知。この修復は履修にして改稿である。』と。」

 “この修復は履修にして改稿である”ということは、すでに修復を体験しており、その内容と『FGOアーケード』の展開が異なることを認識している、ということになる。

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第1節“砂の洗礼”バトル終了後 レオナルド・ダ・ヴィンチとマシュの会話

※本特異点での聖杯の位置がエルサレムであることについての会話の中で。

ダ・ヴィンチ「いやまあ、この時代でもっとも重要な場所といったらエルサレムだからいいけどさぁ。なーんか拍子抜けなんだよねぇ。気持ち、砂漠の神殿都市とかにあってほしかったよ。」

マシュ「冒険大好きなダ・ヴィンチちゃんらしいですね。ですが、付近に神殿都市はありませんので……」

ダ・ヴィンチ「そうだよねぇ。なんでそんな事思ったんだろ。」

 上記のセリフにて、『FGO』の第六特異点の記憶(記録)がダ・ヴィンチにはあるが、正確には思い出せないことを示唆している。

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第2節“東へ”バトル終了後 メドゥーサとレオナルド・ダ・ヴィンチの会話

※墓石の街道を作り上げたのが、“魔神柱”によるものなのでは、という会話の中で。

メドゥーサ「……魔神柱……ソロモン王の七十二柱の召喚術の?では、特異点を生み出しているのは古代イスラエルの王、ソロモンだと?」

ダ・ヴィンチ「え? なんでソロモン?あ……いや、そうか。普通に考えればそうなるか。魔神に柱、だもん。でもあれは悪魔でもなければ、人類の為に考案された魔術式でもないよ。あれはれっきとした生命体だ。『柱』に見えるから『魔神柱』と呼称されただけ……。……いや、待った。一体だれが、アレを魔神柱なんて呼び始めたんだ……?」

 ここで、魔神柱と呼び始めたのが誰か分からないという新事実が発覚する。そして、これまで当たり前のように魔神柱と呼称していた存在が、じつは魔神柱ではなかったことがわかる。

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第5節“神王オジマンディアス”バトル中 メジェドの台詞

※メジェドに引き返すことを促されたカルデアが、「特異点を修復しなければ帰る場所がなくなる」と返すと。

メジェド「人類史が焼却された……そう、貴方たちはまだ……」

 「まだ……」の先のセリフは、「思い出していないのですね」などだろうか。このセリフから、主人公たちは人類史の修復をすでに一度終えているが、なんらかの事情で記憶がなくなっており、別展開でやり直している(改稿)という予想ができる。

 ストーリー中盤で敵として登場するとあるサーヴァントが「人類史は今度こそ滅びてしまう」と発言していることからも、人類史は一度滅びかけたが滅びなかったことがわかる。

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第5節“神王オジマンディアス”バトル中 オジマンディアスの台詞

オジマンディアス「一度ならず二度までも。獣の使徒とは。フン。笑えぬ冗談よ!斯様な姿は聖剣使いにも勇者にも見せられぬわ! よいな―――ニトクリス!」

 「一度ならず二度までも。獣の使徒とは。」ということは、すでに獣の使徒を経験しているということだ。『FGO』の第六特異点での出来事がすでに終わっているという考察の真実味がどんどんと出てくる。

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第6節“斯くも永き巡礼の果て”バトル中 獅子王の台詞

獅子王「我が名は獅子王。彼方の特異点での聖地を統べし王にして、彼方のカルデアを知る者。」

 彼方の特異点彼方のカルデアというふたつの重要なキーワードが出てくる。『FGOアーケード』の第六特異点では、『FGO』での出来事を知っているかのような発言をするサーヴァントが、たびたび“彼方の”という表現を使う。

 彼方ということは此方ではないということ。『FGOアーケード』のカルデアが、『FGO』のカルデアとは別物であることを告げている。

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魔獣赫 最終戦後

※魔獣赫撃破後、マスターたちと別れるオジマンディアスの台詞。

オジマンディアス「忘れるでないぞ。貴様たちが戦うは人理焼却の魔神王にあらず!───魔獣赫の根元、大いなる獣であると!」

 敵は魔神王ではないという決定的なセリフ。そして魔獣赫が黒幕と言える獣とつながっていることも明らかになる。

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『FGOアーケード』第七特異点の既存情報と考察

『FGO』との特異点タイトルの違い

 第五~第六特異点同様、第七特異点もタイトルが異なる。違いは以下のとおり。

  • スマホ『FGO』:第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア
  • 『FGOアーケード』:第七特異点 臨界繁栄都市 バビロン
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『FGO』の特異点ボード
【FGOアーケード】第七特異点“バビロン”開幕間近。アプリと『FGOAC』の第六特異点のストーリーの違いや第七特異点の情報をおさらい
『FGOアーケード』の特異点ボード

 『FGO』の“絶対魔獣戦線 バビロニア”では、メソポタミアの都市・バビロンが廃都として登場する。

 素直に考えれば、『FGOアーケード』ではバビロンが廃都にならず、臨界まで繁栄したのだと予想できる。都市がこれだけ繁栄できるということは、魔獣との過酷な戦いは起こっていないのかもしれない。

【FGOアーケード】第七特異点“バビロン”開幕間近。アプリと『FGOAC』の第六特異点のストーリーの違いや第七特異点の情報をおさらい
『FGO』の廃都バビロン

ティザームービーでギルガメッシュらしきシルエットが

 2021年11月23日に配信された番組“Fate/Grand Order Arcade カルデア・アーケード放送局 2021冬休み直前緊急特番”では、“第七特異点 臨界繁栄都市 バビロン”のティザームービーが公開。その中で、キャスターのギルガメッシュらしきシルエットが確認できる。

『Fate/Grand Order Arcade』第七特異点 臨界繁栄都市 バビロン ティザー映像

 ティザームービーでは他にも、関智一さんの声で「退屈しのぎにはなりそうだ」というセリフを聴くこともできる。映像の文字演出には“悪王”という内容もあり、英雄王でも賢王でもない、悪王としてギルガメッシュが登場するのかもしれない。

【ティザームービーで確認できる文字演出】

  • 悪王
  • 神の残滓
  • 繁栄絶頂都市
  • 創生と終末の海
  • 船長
  • 我こそは一度死して甦ったバビロンの王
【FGOアーケード】第七特異点“バビロン”開幕間近。アプリと『FGOAC』の第六特異点のストーリーの違いや第七特異点の情報をおさらい
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【FGOアーケード】第七特異点“バビロン”開幕間近。アプリと『FGOAC』の第六特異点のストーリーの違いや第七特異点の情報をおさらい
【FGOアーケード】第七特異点“バビロン”開幕間近。アプリと『FGOAC』の第六特異点のストーリーの違いや第七特異点の情報をおさらい
【FGOアーケード】第七特異点“バビロン”開幕間近。アプリと『FGOAC』の第六特異点のストーリーの違いや第七特異点の情報をおさらい

 シルエットはギルガメッシュ(キャスター)だが、『FGO』のイラストとは異なる。手に持っている杖などが逆であるし、肩付近に『FGO』にはなかった装飾品がある。『FGO』では右側を向いていて、『FGOアーケード』では左側を向いているところも気になる。

 「我こそは一度死して甦ったバビロンの王」というテキストが表示される場面をじっくり見ると、髪型も若干違う気がしないでもない……。おそらく、『FGOアーケード』でもキャスターのギルガメッシュが登場する、という単純なことではないのだろう。さすがに、ギルガメッシュ〔プロトタイプ〕ではないとは思うが(そもそも声が違う)。

 じつは、しばらくムービーの背後に見える模様が巨大な水の壁に見えていて、「もしかして終末剣エンキフラグか!?」なんて突拍子もないことを考えていたのはナイショだ。

【追記】12/14の公式生放送にて、第七特異点のサブタイトルが“悪食の英雄王”となることが判明した。

【追記】12/18の公式生放送にて、ギルガメッシュ(キャスター)と総身霊衣“蘇りし王の基板”の情報が公開

【FGOアーケード】第七特異点“バビロン”開幕間近。アプリと『FGOAC』の第六特異点のストーリーの違いや第七特異点の情報をおさらい
『FGO』のギルガメッシュ(キャスター)

ビーストとグランドクラスを考察

 奈須きのこ氏が寄稿した『FGOアーケード』稼働3周年メッセージにて、第七特異点でいよいよ人類悪(ビースト)と対決することがわかっている。

 『FGO』の第七特異点に現れたビーストといえば“■■■■■”だが、『FGOアーケード』には“山の翁”が登場していないため、おそらく“■■■■■”はビーストではないと思われる。さらに奈須きのこ氏の言う『FGOアーケード』第七特異点におけるビーストは物語の黒幕であるはずなので、別のものが用意されているだろう。

 では『FGOアーケード』の黒幕となるビーストは誰か? と考えると、さまざまな人が考察をしている“大淫婦バビロン”だと思われる。“第七特異点 臨界繁栄都市 バビロン”のバビロンは、都市のバビロン、王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)のバビロンにかけつつ、7つの頭と10本の角を持つ黙示録の獣に騎乗した“大淫婦バビロン”にもかけているのではないか。

 “大淫婦バビロン”と考えれば、これまで散りばめられていた点が線になる。

  • 『FGOアーケード』のストーリーで出てくるキーワード“黄金の杯”=大淫婦バビロンが持つという金杯ではないか?
  • アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕とマーリン〔プロトタイプ〕が登場する理由=敵がビーストVIだから
  • 繁栄絶頂都市が舞台=アーサー〔プロトタイプ〕が追う都市喰い出現フラグ
  • アーサー〔プロトタイプ〕の宝具の拘束を解くために必要な承認が『FGO』では6つなのに対して、『FGOアーケード』では9つである=ラスボスがビーストVIだから
  • 魔神柱と魔獣赫の柱?を足すと、第六特異点終了時点で9本になる=黙示録の獣の10本の角であり、第七特異点でラスト1本が出現するのではないか
  • 魔神柱と魔獣赫の登場時のテキストには七つの大罪を表す単語が必ずある=未登場は色欲のみ。ラスト1本の色欲を倒し、大淫婦バビロンが登場するのではないか?
  • 赫はあかい、あかるい、かがやくなどの意味がある=赤い竜を指す? また、大淫婦バビロンはきらびやかな装飾品を身に着けているという
  • 創生と終末の海=創生の海は『FGO』の第七特異点に現れたビースト、終末の海は海から現れるという黙示録の獣を表しているのではないか

『Fate/Grand Order Arcade』サーヴァント紹介動画 アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕

【12/14追記】

  • 12/14の公式生放送にてラーヴァ/ティアマトが味方として登場することが判明。
  • ラーヴァ/ティアマトのフレーバーテキストにて、『FGOアーケード』の世界が“厄災”が捏造・誘惑している編纂事象”黙示記録帯”であることが判明。
  • ラーヴァ/ティアマトは自分を倒した2017年の人類が、同じ“海から来る厄災”によって滅ぼされようとしている事態に我慢できず顕現。創生の海はラーヴァ/ティアマトのことを指し、終末の海が黙示録の獣を表している可能性が高まった。

【12/31追記】

 ビーストといえば、グランドクラスのサーヴァントの登場にも期待したい。いまのところ情報はまったくないが、ティザームービーに出てくる“船長”が怪しい。

 黙示録の獣は海から現れるため、ビーストとの戦いの場は海になるのではないだろうか。そのため、船を持つ“船長”がグランドライダーとして登場すると考えるともっともらしく聞こえるかもしれない。

 『FGO』の船長といえば、フランシス・ドレイク、ネモ、クリストファー・コロンブス、エドワード・ティーチ、イアソン、バーソロミュー・ロバーツの6騎のみ。『FGOアーケード』で登場済みのドレイクとティーチの可能性が高いか。ドレイクだとしっくりくるが、ティーチがグランドクラスと言われると首をかしげてしまう。

 いやいや、ネモやイアソンがグランドライダーとして『FGOアーケード』に実装される可能性だって……などと、最後はほぼ根拠ゼロの妄想を垂れ流してしまったが、このような妄想を楽しみながら、2021年冬開幕予定である第七特異点の詳細発表を待ちたいと思う。

【12/17追記】

  • 第七特異点にて大人ネモ(?)が登場した。
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