2018年7月26日より稼働中のアーケードゲーム『Fate/Grand Order Arcade』(以下、FGOアーケード)には、アプリ版には実装されていない独自のサーヴァントが複数存在。本稿では、イベントやガチャで実装されたアーケード版独自(あるいは先行)のサーヴァントたちを一挙に紹介しよう。
なお、週刊ファミ通『FGO』6周年特集号と7周年特集号では、『FGOアーケード』発となるオリジナルサーヴァントを開発スタッフのコメントや開発資料とともに紹介するミニマテリアルを掲載しているので、本記事とあわせてチェックしてほしい。
週刊ファミ通『FGO』7周年記念特集号の購入はこちら (Amazon.co.jp) 週刊ファミ通『FGO』6周年記念特集号の購入はこちら (Amazon.co.jp)レオナルド・ダ・ヴィンチ
- 実装日:2018年12月23日
- 実装形態:キャンペーン配布
アプリ版に先行して『FGOアーケード』で初プレイアブル化されたライダーのレオナルド・ダ・ヴィンチ。
約9ヵ月後となる2019年8月にアプリ版に実装されたが、プロフィールや宝具名こそ同じものの、レアリティやセイントグラフ、宝具カードの色・効果・攻撃方法が異なり、保有スキルも微妙に変わっている。
上記のようにアプリ『FGO』への実装時に変化している点が多く、『FGOアーケード』で先行実装されたとは表現しづらいところもある。
なお、アプリ版が5周年を迎えた際に、霊衣“アクティブ・セーラー”としてアーケード版の服装が逆輸入された。
【ステータス】
- レアリティ:星4
- クラス:ライダー
- MAX ATK:10083
- MAX HP:13171
- 宝具:境界を超えるもの(ビューティフル・ジャーニー)
-
宝具効果:
- 自身の宝具威力をアップ(10秒)<OCで効果アップ>
- +範囲内の敵全体に強力な攻撃(Buster)
『Fate/Grand Order Arcade』サーヴァント紹介動画 レオナルド・ダ・ヴィンチ(ライダー)
エレナ・ブラヴァツキー(クリスマス)
- 実装日:2019年12月5日
- 実装形態:イベント配布
クリスマスイベントでおなじみのサンタクロース……ではなく、“スネグーラチカ”に扮してライダークラスで実装された星4のイベント配布サーヴァント。
シングル専用モード“グレイルウォー”でも片鱗を見せていたが、彼女が実装されたことをきっかけに、アーケードはアプリ版とは異なるものだと明確に認識できたかもしれない。
ちなみに、エレナ(クリスマス)はバリツを見よう見まねで使用するという設定があり、アプリ版とは違って肉弾戦が多い攻撃モーションとなっている。
【ステータス】
- レアリティ:星4
- クラス:ライダー
- MAX ATK:10507
- MAX HP:12512
- 宝具:聖夜に煌く流れ星(ミチオール・スネグーラチカ)
-
宝具効果:
- 範囲内の敵全体に強力な攻撃(Arts)
- +スターを大量獲得<OCで効果アップ>
【プロフィール】
「それじゃあ今年は、あたしがスネグーラチカをやろうかしら!」というわけで、華麗に霊基をマハトマチェンジしたエレナ・ブラヴァツキー。なるほどサンタ・エレナ・ブラヴァツキーという訳ですね!
と思いきや―――その姿は青い衣に包まれている。サンタ然とした赤い衣装ではない。ロシアには、サンタクロースに相当する青い衣のお爺さん“ジェド・マロース”が存在しており、その孫娘である“スネグーラチカ”もまた青い衣を身につけているという。
すなわちエレナは今回“サンタの扮装”をしたのではなく、さりとて“ロシアのサンタ的なものの扮装”でもなく、“ロシアのサンタ的なものの娘の扮装”として自らの霊基を定めたのである!
「シャスリーワヴァ・ラジェストワ! いっくわよー。いい子には贈り物を! 悪い子にも贈り物を!」
『Fate/Grand Order Arcade』サーヴァント紹介動画 エレナ・ブラヴァツキー(クリスマス)
マーリン〔プロトタイプ〕
- 実装日:2020年9月24日
- 実装形態:ガチャ
“第五特異点 北米神話侵食 イ・プルーリバス・ウナム”の開幕にあわせてガチャで実装された星5キャスター。『FGOアーケード』では男性のマーリンではなく、『Fate/Prototype』(フェイト/プロトタイプ)版の女性のマーリンが実装され、ファンを大いに驚かせた。
プロトマーリンのビジュアルが初めて明らかになって以降、彼女の白い髪から飛び出しているピンクの物体について「尖った耳(いわゆるエルフ耳)なのではないか?」と多数のマスターから声があがっていたが、実際は耳ではなく飾りであることが彼女をデザインしたイラストレーター・タイキ氏のTwitterで明かされている。
※2022年夏イベントにて、レディ・アヴァロンとして『FGO』に実装された。
【ステータス】
- レアリティ:星5
- クラス:キャスター
- MAX ATK:10146
- MAX HP:14259
- 宝具:久遠に開かれた理想郷(ホープ・オブ・アヴァロン)
-
宝具効果:
- 範囲内の味方全体最大HPがアップする状態を付与(30秒)
- &NP獲得量アップ(30秒)<OCで効果アップ>
- &魔力回復までの時間を短縮(30秒)
【プロフィール】
輝ける星をこそ望む、可憐の花
異なる世界から訪れた、もう一人の花の魔術師。どのような場面であろうと微笑みを忘れない、可憐な花のような女性。
その美しさから、彼女の前では誰もが現実を忘れ、敵意を見失う。
その一方で、美しすぎて(そして誘惑が強すぎて)男を惑わす妖女ととられることもある。
落ち着いた態度・口調から賢人と頼られるときもあれば、緊張感のなさ、ドライすぎる考えから、人の世に関心のない冷血な魔術師と罵られることもある。
「まあまあ。そう焦らない嘆かない。どうあってもキミたちは鳥のように儚く死ぬ生き物なんだから。終わりよければすべてよし、というんだろう? ああいや、私は終わりとか未完とか、そんなの見たくないけれど」
『Fate/Grand Order Arcade』サーヴァント紹介動画 マーリン〔プロトタイプ〕
シータ
- 実装日:2020年10月8日
- 実装形態:ガチャ
“第五特異点 北米神話侵食 イ・プルーリバス・ウナム”にてラーマのかわりにバトルに登場後、ガチャで実装された星4アーチャー。マーリン〔プロトタイプ〕とあわせてシータが登場したことで、アプリ版とは違うシナリオを進んでいることがより明確化した。
シータはアプリ版で実装されている星4セイバー“ラーマ”(『FGOアーケード』では未実装)の妻。アプリでは立ち絵のみ登場している。“離別の呪い”によって、通常はラーマと同時に召喚されることはない。
【ステータス】
- レアリティ:星4
- クラス:アーチャー
- MAX ATK:10174
- MAX HP:14261
- 宝具:追想せし無双弓(ハラダヌ・ジャナカ)
-
宝具効果:
- 自身の弱体状態を解除
- +範囲内のターゲット単体に強力な攻撃
- +自身のHP回復量をアップ(30秒)<OCで効果アップ>
【プロフィール】
シータはヴィシュヌの妻ラクシュミの化身であり、同時に半分に別たれたヴィシュヌの化身とも言われている。
そのため、聖杯戦争において召喚されるシータは、ラーマの別側面という力を与えられた。ラーマのアーチャーとしての技量を授かったシータは、それが離別の呪いによるものだと知りつつも、恐怖を堪えて、戦いに赴くのだ。
「それでいい、私はあの恋と、あの愛を知っている。だから、この先もずっと互いに互いを求め続けるのです―――」
『Fate/Grand Order Arcade』サーヴァント紹介動画 シータ
鈴鹿御前〔サンタ〕
- 実装日:2020年12月3日
- 実装形態:イベント配布
鈴鹿御前がJK黒ギャルサンタと属性盛り盛りの完璧な姿で登場。エレナ(ライダー)、鈴鹿御前(ランサー)と続いたことで、クリスマス時期にはアプリ版とは異なる期間限定イベントが開催され、オリジナルサーヴァントが配布されることが恒例化した。
【ステータス】
- レアリティ:星4
- クラス:ランサー
- MAX ATK:10804
- MAX HP:13430
- 宝具:三千恋染世界(さんぜんれんぜんせかい)
-
宝具効果:
- 範囲内の敵全体の攻撃力をダウン(15秒)<OCで効果アップ>
- &スター発生率をダウン(15秒)
- &NPを減らす
- +範囲内の味方全体のダッシュ速度をアップ(15秒)
- &スター発生率をアップ(15秒)
- &NPを増やす
【プロフィール】
遂に天女姫は真理に至った。もしかしてJKでサンタってマジでいけてるのでは?……と。
恋する者達にとってのビッグイベント“クリスマス”にて、恋にエールを送ったり、さらに恋心も与えて配っちゃったりするのってサイコーじゃん!……と。
若干、恋のキューピッドと混同している節もあるが、これこそが鈴鹿によってのサンタの姿。皆ハッピーになるし、自分も恋を学べるしで一石二鳥!
……と、このようにお節介で強引な性格ではあるのだが自分の恋より他人の恋を優先している辺り、本来の奉仕体質が色濃く表れた姿なのだった。
それはそれとして、鈴鹿御前は恋に不器用なお姫様なので、そのサポートに期待してはならない。
「みんなの恋心、私に全部任せるし!!」
『Fate/Grand Order Arcade』サーヴァント紹介動画 鈴鹿御前〔サンタ〕
セタンタ
- 実装日:2021年1月28日
- 実装形態:イベント配布
アプリ版のサービス初期から熱望されていた、クー・フーリンの修業時代の姿“セタンタ”がまさかの『FGOアーケード』で初お披露目&セイバーとしてプレイアブル化。もしかしたらプロトマーリンの実装よりもファンの間で激震が走った出来事かもしれない。
宝具演出では、槍を投げて敵の心臓を貫いたのち、光り輝く魔剣・クルージーンで追撃するという伝説通りの動きを見せてくれる。しかも、公式PVの相手は女王メイヴときているところがおもしろい。
ちなみに、『FGOアーケード』ではアプリ版では初期から実装されていた星3ランサーのクー・フーリンもクー・フーリン〔プロトタイプ〕もいまだ実装されておらず、キャスターとオルタのみが登場している。
【ステータス】
- レアリティ:星4
- クラス:セイバー
- MAX ATK:11665
- MAX HP:12598
- 宝具:裂き断つ死輝の刃(クルージーン・セタンタ)
-
宝具効果:
- 範囲内のターゲット単体に強力な防御力無視攻撃(Quick)
- &防御力をダウン(30秒)<OCで効果アップ>
【プロフィール】
ケルト神話、アルスター神話に於ける大英雄クー・フーリン―――その修業時代の姿。
その肉体及び精神は、ランサーやキャスターとして現界する彼よりも若く未熟。しかし同時に、何者かになるために足掻き、進み続ける、一少年としての無限の可能性を秘めてもいる。
英雄クー・フーリンの人生の中でのあらゆる修業時代の象徴。そのため、セタンタと称されていた頃には体験していないはずの、影の国での記憶も有している。
実際に彼が影の国を訪れた時期は、クランの番犬との戦いを経て“クランの猛犬(クー・フーリン)”の勇名を得た後。英雄クー・フーリンとして踏み出した後の出来事である。
「オレは、オレだ! どんな英雄になるかはオレが決める!」
『Fate/Grand Order Arcade』サーヴァント紹介動画 セタンタ
ジャック・ド・モレー
- 実装日:2021年3月25日
- 実装形態:ガチャ
『FGOアーケード』独自の第六特異点“騎勲渇仰遠征 ロスト・エルサレム 終わりなき巡礼の騎士”で初登場したセイバー。テンプル騎士団最後の総長であるジャック・ド・モレーは、第六特異点の“魔獣赫 制圧戦”にて敵サーヴァントとして登場した。
2021年3月25日に実施されたガチャ“ジャック・ド・モレーピックアップ召喚”にてプレイアブルキャラクターとして実装。
【ステータス】
- レアリティ:星5
- クラス:セイバー
- MAX ATK:11782
- MAX HP:14248
- 宝具:欺くも永き巡礼の旅路(ピレリナージ・ド・テンプル)
-
宝具効果:
- 範囲内の敵全体に強力な攻撃(Buster)
- +自身に「通常攻撃時にやけど状態(5秒ごと3回)<OCで効果アップ>を付与する状態」を付与(30秒)
- &やけど状態(5秒ごと3回)を付与【デメリット】
【プロフィール】
聖地エルサレムへの巡礼者を守護する騎士修道会“テンプル騎士団”。モレーはその第23代目総長であり最後のグランドマスターとして著名。
騎士団の莫大な資産を欲した端麗王フィリップ4世はモレーに異端の疑いをかけ、騎士団を廃止に陥れた。呪いの言葉を残しながらモレーはパリで火刑となった。
「降伏よりも死を――! テンプル騎士団最後のグランドマスター。」
『Fate/Grand Order Arcade』サーヴァント紹介動画 ジャック・ド・モレー
フランケンシュタイン(クリスマス)
- 実装日:2021年11月25日
- 実装形態:イベント配布
2021年版クリスマスイベントで初登場となるオリジナルサーヴァントは、フランケンシュタイン(クリスマス)。アプリ『FGO』ではバーサーカーとセイバークラスで登場しているが、フランケンシュタイン(クリスマス)はキャスタークラスで登場する。
【ステータス】
- レアリティ:星4
- クラス:キャスター
- MAX ATK:10363
- MAX HP:13034
- 宝具:花乙女の祝祭・晴れやかにお届け︕(フェスティバル・フラワーガール・プレゼント︕)
- 宝具効果:
- 範囲内の味方全体のQuickカード性能をアップ(30秒)<OCで効果アップ>
- &Artsカード性能をアップ(30秒)<OCで効果アップ>
- &Busterカード性能をアップ(30秒)<OCで効果アップ>
- +範囲内の敵全体に強力な攻撃
【プロフィール】
マハトマの力か、さもなくばサンタの力か、あるいはそれ以外の何かか。
生まれ出でたサンタクロース・フランちゃん。フランケンシュタインならぬプレゼントしたいんとなった少女は、はしゃぎながらプレゼントを無差別に振りまくことになったのである。
サンタクロース・フランちゃん。プレゼントと花を怪力でブン投げ、割と大雑把にバラ撒くぞ!
『Fate/Grand Order Arcade』サーヴァント紹介動画 フランケンシュタイン(クリスマス)
ティアマト
- 実装日:2021年12月16日
- 実装形態:ガチャ
2021年12月16日7:00より開幕となる“第七特異点 臨界繁栄都市 バビロン”のストーリーにて謎の少女として登場し、同日10:00よりラーヴァ/ティアマトとしてピックアップ召喚で実装。なお、アルターエゴの実装は『FGOアーケード』ではラーヴァ/ティアマトが初となる。
『FGO』とは異なり、『FGOアーケード』では味方のプレイアブルサーヴァントとしての登場。『FGO』にてカルデアに敗北した記憶を保持している。
2023年4月19日に、『FGO』にてコラボイベントに先駆けて実装された。
【ステータス】
- レアリティ:星5
- クラス:アルターエゴ
- MAX ATK:11444
- MAX HP:14107
- 宝具:毅き仔よ、創世の理に抗え(ナンム・ドゥルアンキ)
-
宝具効果:
- 自身の弱体状態を解除
- &Busterカード性能をアップ(30秒)<OCで効果アップ>
- +範囲内の敵全体に強力な攻撃
【プロフィール】
自分を倒した2017年の人類が、同じ“海から来る厄災”によって滅ぼされようとしている事態に我慢できず、幼体として顕現した創世の獣。
ティアマトは“自らをリセット、新生した場合”の分体を作り出し、それを“厄災”が捏造、誘惑している編纂事象……”黙示記録帯”に送り出した。
なので、一度人類に敗れた記憶もはっきりと持っている。いつも不機嫌そうなのはその屈辱と痛みを覚えているからだが、そんなことより“人類を守りたい”という愛情が大きすぎる神霊サーヴァント。
人類を守るため、虚数の海より来たりし創世の娘
『Fate/Grand Order Arcade』サーヴァント紹介動画 ラーヴァ/ティアマト
ソドムズビースト/ドラコー
- 実装日:2022年4月21日
- 実装形態:ストーリー配布 ほか
“収束特異点 背徳果実都市 リリムハーロット”の最終戦をクリアーすることで、星5サーヴァント“ソドムズビースト/ドラコー(アルターエゴ)”を入手できる。
2騎目以降は、イベント等で入手できる“幼き獣の交換券”を使用することで交換可能だ。
【ステータス】
- レアリティ:星5
- クラス:アルターエゴ
- MAX ATK:12588
- MAX HP:12889
- 宝具:抱き融す黄金劇場(ベイバロン・ドムス・アウレア)
- 宝具カード:Arts
- 宝具効果:
- 範囲内の敵全体に強力な〔セイバー〕〔アーチャー〕〔ランサー〕〔ライダー〕〔キャスター〕〔アサシン〕〔バーサーカー〕特攻攻撃<OCで特攻威力アップ>
【プロフィール】
アルターエゴとして転生したビーストVI/S。
ビーストVIとして返り咲く気はないが、自分を滅ぼした人間の行く末(それが破滅にしろ、栄光にしろ)を見届けるために居残っている。ようは責任感が強いのである。
厄災は海より来たる―――人類悪、アルターエゴにて転生。
『Fate/Grand Order Arcade』サーヴァント紹介動画 ソドムズビースト/ドラコー
ネモ(ノア)
- 実装日:2022年7月26日
- 実装形態:ガチャ
『FGO』で実装済みのネモがグランドライダーのネモ/ノアとしてアーケードのストーリーに登場。4周年記念サーヴァントとして実装された。
【ステータス】
- レアリティ:星5
- クラス:ライダー
- MAX ATK:11091
- MAX HP:13543
- 宝具:ノアの箱舟(ノアズ・アーク)
- 宝具カード:Arts
- 宝具効果:
- 範囲内の敵全体のArts攻撃耐性をダウン(10秒)<OCで効果アップ>
- &強力な攻撃
- +範囲内の味方全体の防御力をアップ(30秒)
【プロフィール】
大人のネモ。本体ならば第七/模倣特異点を攻略するグランドライダーであるノアが召喚されるはずだったが、ビーストVIの妨害によりノア単体の召喚はかなわず、ネモが体を差し出すことで第七/模倣特異点に顕現。
奇しくも、ノウム・カルデアでなくても英霊と英霊の掛け合わせ―――幻霊として召喚されることになった。“英霊ノア”の要素はあくまで性質・性能にのみとどまっており、個人としては登場しない。
また、シオンによる召喚ではないため、分割思考による分隊は存在しない。
通常はネモとして行動し、人理救済のための決戦などで本気になるとき、自らの意志と判断で“ノア・モード”を起動し、やたらキラキラしたネモになる。
世界が海に飲み込まれるとき、人理を守らんと現れる頼れる船長
『Fate/Grand Order Arcade』サーヴァント紹介動画 ネモ
カーマ(ミステイク)
- 実装日:2022年12月26日
- 実装形態:ガチャ
期間限定イベント“ラブリー・デューティ ~愛のメイドの年の瀬奮闘記~”にあわせてガチャで実装されたサーヴァント。
『FGO』のカルデアに召喚される予定だったが、ミステイクによって異なる世界である『FGOアーケード』のカルデアに召喚されてしまったカーマ。恋の天使の演技をしつつ、マスターの堕落の隙を伺っている。
【ステータス】
- レアリティ:星5
- クラス:アーチャー
- MAX ATK:12372
- MAX HP:13296
- 宝具:甘蔗の弓、愛神の花矢(カーマ・サンモーハナ)
- 宝具カード:Quick
- 宝具効果:
- 自身のQuickカード性能をアップ(30秒)<OCで効果アップ>
- +範囲内のターゲット単体に超強力な攻撃
- &高確率で魅了状態を付与(4秒)
【プロフィール】
とある事件のあと、サーヴァントとして協力することになったカーマであったが、いざ召喚されてしまうとそこは行く予定であった場所とは少し違うカルデア。
「あれ? なんか道間違えました、私?」
どんくさいカーマがまたやってしまったのである。
召喚されてしまったカーマは、そこにいる“マスター”を見て、「まあカルデアのマスターはマスターだし、ちょっと違うけど堕落させてあげますかぁ?」とほくそ笑む。
幸いにしてもうひとつの側面、魔王であることはバレていないアーチャークラスでの現界となったので、とりあえず恋の天使(笑)の演技をして堕落の隙を窺っちゃおう……というスタイルになった。
だが脇が甘いのですぐボロが出る。マスターたちも「そういう子なんだなー」とすぐに理解し、生温かい目で見て見ぬふりをするようになったという。
あの人との相性の相談ですか? いいんじゃないですか? 知りませんけど。