PS5版『ジャッジアイズ』が1980円で買えちまうんだ!
皆さんこんにちは。『龍が如く』シリーズ大好き、もちろん『JUDGE EYES:死神の遺言』も大好きなリプ斉トンです。好きな『龍が如く』のキャラクターは、『龍が如く5 夢、叶えし者』に登場する高杉浩一(CV:哀川翔)です。
皆さんは、プレイステーション5(PS5)、もしくはXbox Series X|Sを購入しましたでしょうか?
筆者は欲しいゲームがプレイステーション5で発売されるということで、ネットに張り付いて情報を収集し、やっとこさ購入することができました。
本当にうれしいのですが、お目当てのタイトルが発売されるのはもう少し後ということもあり、現状、我が家のPS5ちゃんは本格稼働をウズウズしながら待っているという状況です。
プレイステーション5のゲームで遊びたいと思い、何かないかな~と発売スケジュールを見ていたところ……あるじゃないですか! このゲームが!!
ということで、今回筆者がオススメしたいのが、2021年4月23日にPS5/Xbox Series X|Sタイトルとして発売される『JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered』です! プレイステーション4版をやり込んだ筆者が、そのおすすめポイントについて、ズイズイ紹介していきますよ!!
※記事に使用している画像はプレイステーション4版のものです。
『JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered』プロモーションムービー
なんと、こんなにおもしろいゲームが、プレイステーション5版は1980円[税込]で買えちまうんだ! ウソじゃないぜ!
本記事では、PS5/Xbox Series X|Sを持っているならマストバイと言っても過言ではない、『JUDGE EYES:死神の遺言』の魅力について、改めてご紹介いたします。
ちなみに、リマスター版には、プレイステーション4版から3つのバージョンアップがほどこされています。
秒間60フレーム(60fps)動作が可能なほか、グラフィックがリマスター仕様になって高精細化。また、日本語音声のほか、英語音声も収録。
なお、プレイステーション4版からPS5版へのアップグレードやセーブデータ移行には対応していないので、ご注意を。
ちなみに、Xbox Series X|S版は、本編と特典がセットになったデジタル版のみ3630円[税込]で発売。プレイステーション4の新価格版も値下げされて1980円[税込]になります。どっちもお買い得すぎるでしょ……(興奮)。
これはまさに、ザ・木村拓哉ゲー!
本作が、プレイステーション4でタイトル発表されたときは、かなり話題になりました。なぜかというと、木村拓哉さんが主人公の八神隆之役として出演することが明らかになったからです。
木村拓哉さんといえば、さまざまなドラマ、バラエティー番組、ライブなどに出演する誰もが知る超有名俳優・アーティスト! そんな木村さんがゲームに出演することに、ゲーム業界は大いにざわついたのです。
主人公の八神隆之は、かつて弁護士として活躍していた探偵。とある事情により弁護士は廃業し、しがない探偵として日銭を稼いでいるような状況です。
そんな八神が、巨悪うごめく大事件に巻き込まれていく……というのがゲームのおもなストーリーとなっています。
ゲームの舞台となるのは、なんとあの“神室町”! 『龍が如く』シリーズのメイン舞台となるあの地で、八神はさまざまな事件に挑んでいきます。
本作は『龍が如く』シリーズと世界観を共有する作品で、ゲーム開発もセガの『龍が如く』スタジオが行っています。
毎回、極上のドラマを提供してくれる『龍が如く』シリーズ。本作でも、そのおもしろさはばっちりと継承されているのでご安心ください。
ゲーム中にはさまざまな企業ともコラボレーションも展開しており、ドン・キホーテやいきなり!ステーキなどの有名なお店が多数登場することも話題となりました。
しかも、ただ登場するだけでなく、買い物をしたり食事をしたりできるんです。神室町は細部まで細かく作り込まれていて、街中を巡るだけでもかなり楽しいんですよね。
さて、本作では、木村さん演じる八神の絶妙な演技がひとつの見どころ。性格はクールで飄々としており、セリフまわしも含めて、まさにザ・木村拓哉! といった内容!!
八神のセリフや決めセリフが、本当にいちいちカッコいいんです。
ゲーム序盤に八神が「やっぱ相手が悪いと思うよ~」と言うシーンがあるのですが、これがもうザ・木村拓哉な演技で、「フゥー!↑↑↑」とテンションが上がってしまいます。そうそう、俺はこれが見たかったんだ! と思うほどシビれます!
ムービーなどのドラマパートは『龍が如く』のように豊富に用意されており、本当にドラマを観ているような感覚でストーリーが楽しめます。
木村さんの出演してきたドラマが楽しめた、木村さんの演技が好きだという人は、本作のドラマパートは絶対に楽しめるはずです。
また、本作のバトルパートも見どころ(遊びどころ)のひとつ。八神は拳法の達人で、集団戦に強い“円舞”と1対1のバトルに有利な“一閃”というふたつのバトルスタイルを使い分けて戦うことができます。
バトルはやや難度が高いのですが、八神の能力を上げたり、ゲームの難易度を下げたりすればサクサクとバトルをこなすことができるはず。攻撃ボタンを連打するだけでも敵を倒せるようになるので、アクションゲームに不慣れな人でも必ずプレイできるようになります。
ビギナーだけでなく、プレイステーション4版をすでに一度プレイして今回もう一度ストーリーを見直したいという人も、難易度を下げてプレイちゃうのはアリよりのアリですね。
本作のアクションは、簡単でありつつ爽快感がしっかり味わえるようになっていて、開発を行う『龍が如く』スタジオの実力をまざまざと見せつけられるようです。
しかも、アクションを行っているのはあの木村さん(正しくは八神)! 俺もこんな男になりたいとつねづね思っているのですが、腹が出すぎていて無理でした。
横道に逸れたときみ見られるコミカルな八神もマル!
『龍が如く』シリーズといえば、メインストーリーの合間にプレイできるアクティビティーやサブシナリオも魅力のひとつですが、本作も例に漏れず、さまざまな道草が用意されています。
『龍が如く』シリーズは、本編はめちゃめちゃシリアスなお話が続きますが、一度横道にそれると、とたんにコミカルな展開になるのがお約束。
木村さんのキャラクターが主役だし、本作ではそれも控えめなのかな? とプレイする前は思ったものでしたが、それはまったくの杞憂でした。
浮気調査のために隠れながらターゲットを追う木村さん(正しくは八神)。これはまだ探偵っぽいからいいとして、オヤツを食べた犯人を捜させられる木村さん(正しくは八神)の姿、カツラを追いかけて全力ダッシュさせられる木村さん(正しくは八神)の姿……。
本作では、現実世界では絶対に見られないような木村さんの意外な姿が多彩に見られるのです。
メインシナリオでは、健全なファミ通.comでは書けないような大人のお店に行って緊張する八神(つまり略)の姿が見られるシーンもあるんです。ほら、もうプレイするしかないでしょ!?
そのほか、『龍が如く』シリーズには欠かすことのできないミニゲームも、本作には多数登場。そのやり込み要素のボリュームは尋常じゃありません。
麻雀をプレイしたり、バッティングセンターでバットを振るったり、VRスゴロクをプレイしたり……。いずれもミニゲームとは思えないほどに凝った作りになっていて、どれも意外とやり込んでしまいます。
ゲームをプレイすると、攻略に役立つアイテムなどが手に入ることもあり、ただプレイするだけじゃなくなるのもマル。
筆者は、プレイステーション4版ではメインシナリオをクリアーするだけで終わっていたので、今回リマスター版では、トロフィーコンプリートを目指して全コンテンツをやり込む予定です。
なんとな~く新世代機を購入したけど、まだゲームをプレイしていないという人、意外と多いのではないでしょうか?
そんな人に、お買い得価格なのに全部のコンテンツをやり込めば何十時間と遊べてしまう本作は、かなりオススメ。
木村拓哉節ともいえるあの名演を堪能しつつ、極上のリーガル・サスペンスが楽しめる『JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered』……。
ほらプレイしたくなってきたでしょ!?