2020年9月23日〜27日に、初のオンラインでの開催となった“東京ゲームショウ2020 オンライン”。その“TGS2020 オンライン”に合わせて、ゲームの電撃、ファミ通、Vジャンプ、4Gamerの4つのゲームメディアが合同で開催した“東京ゲームショウ特別企画 メディアアワード2020”(以下、“TGSメディアアワード2020”)の結果が発表となった。本記事では、ユーザー投票の結果と合わせてその内容をお届けする。
“TGSメディアアワード2020”は、“TGS2020”に出展しているタイトルの中で今後配信・発売されるゲームから、参加メディアそれぞれが独自に選考を行い、注目のタイトル&グランプリとなるアワードを、メディアごとに発表するというもの。今年は、TGSを主催するCESA公認企画となり、Twitter上でユーザーの投票も募る企画も行った。
ユーザー投票TOP15発表。1位は『原神』!
投票総数6400以上の中で、もっとも多くユーザー投票を集めたのはmiHoYoの『原神』。TGS2020がサービス開始(2020年9月28日)の直前だったこともあり、「明日からリリース!めっちゃ楽しみ☺️」(Ros_8782さん)、「リリース楽しみだなぁ(*´ω`*)」(zinseihaturai)、「友人皆と楽しみに配信を待っています\(๑╹◡╹๑)ノ♬」(earth_pikalove)といった声とともに多くの票を集めた。
続く2位はTGS2020直前に発表された『モンスターハンターライズ』、そして3位は『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』。こちらも、TGS2020のすぐ後となる2020年9月30日にサービスが始まっている。
ユーザー投票TOP15ランキング
1位:原神(miHoYo)
2位:モンスターハンターライズ(カプコン)
3位:プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク(セガ)
4位:デビル メイ クライ5 スペシャル エディション(カプコン)
5位:バイオハザード ヴィレッジ(カプコン)
6位:モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~(カプコン)
7位:FINAL FANTASY XVI (ファイナルファンタジー16)(スクウェア・エニックス)
8位:真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTE(アトラス)
9位:ゼルダ無双 厄災の黙示録(コーエーテクモゲームス)
10位:サクラ革命 ~華咲く乙女たち~(セガ/ディライトワークス)
11位:R-TYPE FINAL 2(グランゼーラ)
12位:桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~(KONAMI)
13位:サイバーパンク2077(スパイク・チュンソフト/CD PROJEKT RED)
14位:NieR Replicant ver.1.22474487139…(スクウェア・エニックス)
15位:真・三國無双8 Empires(コーエーテクモゲームス)
TGS ファミ通アワードは『モンスターハンターライズ』!
ファミ通が選出する“TGS ファミ通アワード”は、『モンスターハンターライズ』に決定! TGS2020の直前にサプライズ発表された『モンスターハンターライズ』は、その勢いのままTGS2020で初の実機プレイをお披露目し、大きな話題に。翔蟲を使った新たな軽快なアクションで新モンスターに挑む放送では、70000人以上のリアルタイム視聴者を集めるなど、オンライン開催となったTGS2020を象徴するタイトルとなった。
また、ノミネートタイトルからメディア注目のタイトルを選ぶ“ファミ通 注目の10本”も発表。新たな挑戦を盛り込んだ人気シリーズの最新作から、新境地に挑む新規IPまで、世界中の注目を集める10タイトルを選出した。
“ファミ通 注目の10本”
- バイオハザード ヴィレッジ(カプコン)
- ゼルダ無双 厄災の黙示録(コーエーテクモゲームス)
- FINAL FANTASY XVI (ファイナルファンタジー16)(スクウェア・エニックス)
- NieR Replicant ver.1.22474487139…(スクウェア・エニックス)
- バランワンダーワールド(スクウェア・エニックス)
- サイバーパンク2077(スパイク・チュンソフト/CD PROJEKT RED)
- Marvel's Spider-Man: Miles Morales(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)
- ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団(日本一ソフトウェア)
- SCARLET NEXUS(スカーレットネクサス)(バンダイナムコエンターテインメント)
- 原神(miHoYo)
※メーカー五十音順
他メディアのアワードタイトルも発表
今回の弊誌の発表と同時に、ゲームの電撃、Vジャンプ、4Gamerもアワードタイトルと注目の10本のタイトルを発表している。それぞれがアワードとして選出したタイトルは下記の通り。注目の10本については、各メディアのWebサイトをチェックしてほしい。