東京ゲームショウ2020も終わって、ひと息ついてのほほんとしていたある日の午後のこと……。記者のもとにおもむろにFedEx便が届けられた。その瞬間、記者は一気にテンションが上がった。そう太平洋を挟んだアメリカからXbox Series Xが届いたのだ!

 ご存じの通り、マイクロソフトの次世代機Xbox Series XとXbox Series Sは、日本を含むワールドワイドで2020年11月10日に発売されるわけですが、一部メディアは”プレビュープログラム”として、事前に本体を体験することが可能になっていたのだ。そんなわけで、発売からひと月以上前にXbox Series Xに触れられることになったわけです。

Xbox Series Xが編集部に到着! 外観の特徴やサイズ比較など、気になるポイントをじっくりとチェック!

Xbox Series X本体の外観をチェック

 初めて触ったXbox Series Xは、意外とコンパクトな感じ(サイズは151mm x 151mm x 301mm)。一方、そんな印象とは裏腹に持ってみるとずしりと手応えがある。機能がぎゅぎゅっと凝縮されていると言えるのかもしれない。熟したスイカが中身が詰まっているような……。と、しょうもない比喩が頭に浮かびつつ。Xbox Series X本体の外観からチェック。写真を中心にお届けしよう

Xbox Series Xが編集部に到着! 外観の特徴やサイズ比較など、気になるポイントをじっくりとチェック!

上部

 上部には静音設計ファンを搭載している。どの程度の音になるのかなど、詳細は今後お伝えする予定。

Xbox Series Xが編集部に到着! 外観の特徴やサイズ比較など、気になるポイントをじっくりとチェック!

正面

 本体正面にあるのは、光学ドライブスロットとUSBポート。USBを使用するアクセサリーも使用できるのがうれしい。

Xbox Series Xが編集部に到着! 外観の特徴やサイズ比較など、気になるポイントをじっくりとチェック!

背面

 こちらは背面。HDMI端子にUSBポートふたつ、LANケーブルポート、そして専用の1TB Seagate ストレージ拡張カード(別売り)用の拡張ポートがある。専用の1TB Seagate ストレージ拡張カードが、今回の“プレビュープログラム”では提供されいたので差してみたが、当然のことジャストフィット。公式サイトでは、本製品の価格は32386円[税込]。 もちろん、Xbox One同様外付けのUSBストレージにも対応する。

Xbox Series Xが編集部に到着! 外観の特徴やサイズ比較など、気になるポイントをじっくりとチェック!
Xbox Series Xが編集部に到着! 外観の特徴やサイズ比較など、気になるポイントをじっくりとチェック!
Xbox Series Xが編集部に到着! 外観の特徴やサイズ比較など、気になるポイントをじっくりとチェック!

側面

 側面には足場代わりになるパーツも付いていて、横置きもできるようだ。ということでさっそく横にしてみた。

Xbox Series Xが編集部に到着! 外観の特徴やサイズ比較など、気になるポイントをじっくりとチェック!
Xbox Series Xが編集部に到着! 外観の特徴やサイズ比較など、気になるポイントをじっくりとチェック!

底面

 底面もチェック。丸い。

Xbox Series Xが編集部に到着! 外観の特徴やサイズ比較など、気になるポイントをじっくりとチェック!

Xboxワイヤレスコントローラー

 使い心地に定評のあるXboxワイヤレスコントローラーは、Xbox Series Xでさらに洗練。シェアボタンが新設されているのが特徴だ。シェアボタンでは、お気に入りのゲームを静止画を簡単にキャプチャーしたり、撮った画像を友だちと簡単に共有できるようになるようだ、

Xbox Series Xが編集部に到着! 外観の特徴やサイズ比較など、気になるポイントをじっくりとチェック!

 せっかくなので、編集部にあったXbox One(初期型)と比較してみた。Xbox One(初期型)のサイズは332mm×80mm×274mmなので、それと比べるとXbox Series Xはコンパクトにまとまっている印象。部屋にもしっくり収まりそう。重さはXbox Series Xのほうが少しばかり重いです。

Xbox Series Xが編集部に到着! 外観の特徴やサイズ比較など、気になるポイントをじっくりとチェック!
Xbox Series Xが編集部に到着! 外観の特徴やサイズ比較など、気になるポイントをじっくりとチェック!
Xbox Series Xが編集部に到着! 外観の特徴やサイズ比較など、気になるポイントをじっくりとチェック!
親亀の上に……じゃないけど、載せてみた。容積は少しだけXbox Series Xのほうが小さい。

 さらには、せっかくなのでただいま発売中の週刊ファミ通2020年10月15日号を隣においてみた。なんとなくのサイズ感がおわかりいただけるのでは。

Xbox Series Xが編集部に到着! 外観の特徴やサイズ比較など、気になるポイントをじっくりとチェック!

 というわけで、期待の高まるXbox Series X。記者も、この記事の制作が終わり次第、Xbox Series Xを遊び倒そうと思う。何しろこの“プレビュープログラム”では、Xbox Game Passが利用可能で、Xbox OneやXbox 360の名作が遊び放題。さらに、ご存じのとおり、Xbox Series Xは、過去4世代にわたる後方互換を実現しているのが大きな特徴で、“Xbox Series X/Sのローンチ時点で何千ものゲームが遊べる!”と高らかに謳われている。今回の“プレビュープログラム”にあたって、マイクロソフトから提供された(現時点でこれだけのゲームが遊べますよ)という後方互換タイトルのリストを見ると、すでに1000タイトル近くがリストアップされている。Xbox Series Xのポテンシャルを推し量るには不足あるまいというか、むしろどんなに時間があっても足りないほど。ことに、Xbox Series Xでは後方互換タイトルのロード時間が大いに短縮されているとのことなので、しかと試してみたいところ。

 ちなみに、複数タイトル間を快適に行き来できるクイックレジューム機能をこっそり試してみたのだが、ゲーム間をサクサクと移動できてとにかく快適! ゲームのザッピングみたいな楽しみかたもできてしまうのかも……。本来であれば画面写真付きでリポートをお届けしたいのだが、まだお届けできる範囲に規制があるため、今回のリポートはここまで。

 Xbox Series Xのプレビューの詳細は、しかとプレイしたあとで改めてお届けする予定なので、お楽しみに!

Xbox Series Xが編集部に到着! 外観の特徴やサイズ比較など、気になるポイントをじっくりとチェック!

Xbox Series X実機の動画ファーストレビューもチェック!

[2020年10月3日11時45分追記]
 動画での実機レビューを追加しました。クイックレジューム機能も動いているシーン付きで解説しているので、こちらもチェック!

Xbox Series X/S注目記事

[2020年10月16日12時]後方互換に関して、誤解を招く表現があったため、修正いたしました。