Blizzard Entertainmentが開発中のアクションRPG『ディアブロIV』。その内部的な開発マイルストーン(節目)を経た四半期アップデートの情報が公開された。

 ゲームディレクターのルイス・バリガ氏によるブログ記事(日本語訳済み)では、現在の開発の進め方なども触れつつ、主なトピックとしては“ストーリーテリング”、“オープンワールド”や“マルチプレイ”などの設計方針などが紹介されている。

 概要は以下の通り。過去に掲載したプレイリポートインタビューと重なる部分もあるので、未読の人はそちらも合わせてチェックしてもらえると幸いだ。

  • ストーリーテリング
    • フィールド上でやり取りが展開するものと、リアルタイムカットシーンの二本立てで物語を伝えていく
    • 通常の会話シーンでは従来どおり俯瞰視点で進むが、少しカメラが寄ったり特別なモーションが入るなどの演出が加わっている
    • 物語上重要なパートではリアルタイムカットシーンになり、映画的な演出かつプレイヤーキャラの装備などが反映される形で再生される
カメラがチョイ寄るタイプの会話シーン。
3ではチャプター終わりなどにプリレンダ―の映像が再生されていたが、今作ではリアルタイムカットシーンを採用。プレイヤーキャラも外見カスタマイズなども反映された形で登場する。
  • オープンワールド
    • 今回はオープンワールド化された世界の中の、“乾きの平原”という地域についてコンテンツをひと通り入れてテストを行った
    • ストーリークエスト以外にサイドクエストや、探索してみたりクラフトしたりPvPをやってみるといった多彩なコンテンツがプレイ可能
      • この地域のストーリーモードのクリアーは平均して数時間かかったが、ストーリーモードのみを集中して進めた人は半分以下の時間でクリアーできていた
    • フィールドには“野営地”と呼ばれる場所があり、敵を一掃することで有効的なNPCのいる拠点となりテレポート可能になる
野営地は攻略するとテレポート可能になる。
  • シームレスなマルチプレイ
  • ダンジョンと主要なシーンはプレイヤーとそのパーティーメンバーのみのプライベートなものになる
    • プレイしたいアクティビティや距離を基準にパーティーを組む相手を見つけられるツールが用意される
  • 物語をクリアーして町が交流の拠点になると、町中やフィールドで他プレイヤーなどと出会うようになる
    • 巨大なワールドボスなどが出現するワールドイベントではより大きなプレイヤーの集団とともに戦える
街やフィールドでは他プレイヤーと出会うことも。ダンジョンはパーティーメンバーのみのインスタンスとなる。

 なおプレイテストの感触として「素晴らしい「ディアブロ IV」を実現するための主な材料がすべて揃ったという確かな感触を得られた」と語られており、頼もしい限り。恒例の発表イベントであるBlizzConの今年の開催はなくなってしまったが、オンライン版でのいい続報を期待したいところだ。