E3 2019来場者は66100人、ここ数年のE3もちょっと振り返る
2019年6月11日〜13日(現地時間)に、アメリカ・ロサンゼルスにて開催されたE3 2019。E3を主催するESA(Entertainment Software Association)から、来場者が66100人だったことが発表された。
近年のE3の来場者としては、初の一般公開を行ったE3 2017の来場者が68400人で、その翌年のE3 2018が69200人。E3 2019の66100人は一般公開後としては低い数値となる。
E3 2019は、毎年参加していたSIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)が参加を見送ったものの、『FFVII リメイク』の発売日、フロム・ソフトウェア新作『ELDEN RING(エルデンリング)』、待望の新作となる『テイルズ オブ アライズ』や『あつまれ どうぶつの森』などの発表があり、例年と遜色のないサプライズがあったように感じるが、来場者は微減となったようだ。
なお、各年のおもなサプライズ発表や詳細発表を振り返ると、E3 2017は『モンスターハンター:ワールド』や『ドラゴンボール ファイターズ』、『スーパーマリオ オデッセイ』の詳細発表などがあった年。E3 2018は『バイオハザード Re:2』、『デビル メイ クライ 5』の発表、『キングダム ハーツIII』の発売日、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の“全員参戦”などが発表されていた。
E3 2017の発表抜粋
E3 2018の発表抜粋
また、ESAは来年のE3 2020の開催日も発表。次回は、2020年6月9〜11日の開催で、開催場所は変わらず、ロサンゼルスのコンベンションセンターが会場となる。2020年のE3は、PS5や次世代Xbox“PROJECT SCARLETT”など、新世代のハードが中心になるのだろうか。