2019年5月3日より国内公開がスタートするハリウッド実写映画『名探偵ピカチュウ』について、見どころを解説。

 2019年5月3日より、話題のハリウッド実写映画『名探偵ピカチュウ』の国内での公開が封切られる。これは世界に先駆けた先行公開だ。作品を手掛けるのは、『ダークナイト』、『パシフィック・リム』シリーズなどの制作で知られるレジェンダリー・ピクチャーズ。監督は『ガリバー旅行記』(2011年)などファンタジー映画に定評のあるロブ・レターマンが務める。

 原作となるのは、2ニンテンドー3DSソフト『名探偵ピカチュウ』。事件に巻き込まれた父親を捜すため、“ライムシティ”という都市にやってきた青年ティムが、記憶喪失のピカチュウと出会い、このふたりがコンビを組んで難事件の解決に挑む。

【ニンテンドー3DS版の概要および開発者インタビュー】

 本作の特徴は、このピカチュウが主人公のティムにしか聞こえない人間の言葉を話すところ。しかも、いかにもピカチュウっぽいかわいらしい声でなく、中年男性の声でシブく話すのがおもしろい。ニンテンドー3DSソフト『名探偵ピカチュウ』では声優・大川透がピカチュウ役を演じて話題となったが、映画版でもコンセプトは活かされており、ピープル誌が選ぶ〝最もセクシーな男“に選ばれたこともあるライアン・レイノルズがその役を演じる。

 気になる名探偵ピカチュウの日本語吹き替えキャストについては、5月3日、俳優の西島秀俊が務めることが判明。主人公・ティム役の竹内涼真と劇中でコンビを組むことがわかった。

【ティムとピカチュウとの出会いが描かれた映画版予告映像】

 また、ポケモンファンにとっての大きな見どころは、ハリウッド最高峰の技術で表現されるポケモンたちのビジュアルだ。ピカチュウを始め、リザードン、バリヤード、ミュウツーといったポケモンたちが、かつてないアプローチで生き生きとした動きを見せていることは大きな話題となっているほか、続々と公開される予告映像の中には多種多様なポケモンたちが登場。映像を観る者を楽しませている。そうしたポケモンたちは映像内のあちこちに出てくるので、すべてを漏れなく確認するのはなかなか困難だが、どんなポケモンがどの場面に登場するのかをチェックするのは、本作の鑑賞の楽しみのひとつとなるだろう。

【多くのポケモンたちが登場する映画版予告映像】

 ちなみに、前述のピカチュウ役、ライアン・レイノルズは、本作に関するいくつかの映像を海外向けに公開している。ルイ・アームストロングの『What a Wonderful World』や、タートルズの『Happy Together』といった楽曲が流れる映像では、いずれもユニークな演出。残念ながらこれらの映像には日本語字幕はないが、これまでに見たことがないピカチュウの姿は一見の価値があると言えるだろう。

 なお、ファミ通.comでは本作について製作会見や新宿・歌舞伎町で行われたワールドプレミアの模様をリポートしている。海外キャストおよび日本語吹き替えキャストの写真やメッセージが満載なので、映画鑑賞に備えてこちらもチェックしてほしい。

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 2019年の夏は、7月公開予定の『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』、8月公開予定の『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』、今夏公開予定の『二ノ国』等々、ゲームIP関連の映画公開が続き、その盛り上がりが大いに期待されるところだが、その皮切りとなる『名探偵ピカチュウ』の集客は果たしてどうなるのか? 2019年5月3日からの動きに期待が高まる。

[2019年5月3日13時20分 キャスト情報を追記しました]