「『DELTARUNE』の世界は『UNDERTALE』とは別の世界」。『DELTARUNE』の裏側と今後の開発についてトビー・フォックス氏がコメント。

『DELTARUNE』とは何だったのか。そして、つづきはいつ出るのか。開発者が制作の裏側を含めて公開した。

 ここ数日、『UNDERTALE』ファン界隈をにぎわせてきた『DELTARUNE』について、開発者のトビー・フォックス氏が“あの世界”や“今後の開発”について、Twitterでコメントを公開した。『DELTARUNE』などの流れについては下記の記事をご覧いただきたい(一部訂正があるが、そちらは後述させていただく)。

『DELTARUNE』は『UNDERTALE』の前日譚を描く正統続編か。トビー・フォックス氏が手掛ける『DELTARUNE』の正体に迫る。

2018年10月31日22時00分より、突如配信が開始された『DELTARUNE』の正体とは?

 本記事では気になる部分についてピックアップ。全文については、上記のトビー・フォックス氏のTwitterをご覧いただきたい。

『DELTARUNE』は続編なのか?

  • このゲームの世界は『UNDERTALE』の世界ではないということ
  • 『UNDERTALE』の世界と、プレイヤーが『UNDERTALE』をプレイしたときに導いたエンディングは、最後にプレイしたときのまま、変わることはない
  • 別の言い方をすれば『DELTARUNE』の世界は、『UNDERTALE』とは別の世界ということ
  • 別の人生を歩んできた別のキャラクターたちのまったく新しい別の物語
  • ひと言で言えば、「『UNDERTALE』をクリアしたあとで、お好みでプレイできるゲーム」

つぎのチャプターのリリース時期は?

  • 『DELTARUNE』のデモ作りには数年かかった
  • このゲームを僕1人(とテミー)だけで完成させるのは、事実上不可能
  • もし開発チームを組むことができたら……ひょっとしたら、可能かも
  • これから開発チーム作りを目指そうと思っているが、うまくいくかどうかはわかりません
  • 最終章まで完結してから一気にリリースしたいと思っているが、どれぐらいかかるかは、正直わからない
  • 価格、どのゲーム機でリリースするかはまったく不明
  • マルチエンディングにはならない
  • 続きの制作の進捗は、0%。
  • 曲を何曲か書いて、ストーリーも最後までは書き上がっている
  • Kickstarterで資金を集める予定はない

 ピックアップの都合上、端的な書きかたに編集をさせていただいたが、全文はいかにもトビー・フォックス氏らしい、ユニークな文体で書かれているので、上記のピックアップだけでなく、ぜひ全文を読んでいただきたい。そのほうが、いろいろなニュアンスも伝わるはずだ。

 トビー・フォックス氏いわく、『DELTARUNE』は『UNDERTALE』とは別世界とのこと。ファミ通.comでは、『DELTARUNE』の概要を紹介する記事にて“『DELTARUNE』は『UNDERTALE』の前日譚を描く正統続編か”と書いていたが、それは違ったことになる(申し訳ございません!)。とはいえ、『UNDERTALE』をプレイした身としては気になる箇所もたくさんあったが……。

 また、今後の開発についてはまったくの未定のようだ。今回はチームを組んで開発をする意向があるようだが、時期なども見えていない様子。戦闘システムなど、『UNDERTALE』以上にパワーアップした『DELTARUNE』だけに、長いあいだ待つことになるのかもしれないが、その力が満ちるまで待っていたい。

 最後に、今回公開されたトビー・フォックス氏のコメントの“最後にひと言”を引用させていただいて、記事の締めとしたい。

僕が作ったゲームをプレイしてくれて、ありがとうございます。気に入っていただけたでしょうか。

この3年間、夜中に目が覚めては、眠れなくなる日々が続いていました。このゲームのシーンについて、延々考えはじめてしまって。

細かい部分の大半は、まだはっきりと固まっていないけど、

僕が考えているものを、ぜひ、皆さんにも見てもらいたい。

それが、僕がこのゲームを作る、たったひとつの理由です。

頭の中にあるものをみんなに見せないと、頭がどうにかなってしまいそうで。

(だから、要は全部、自分のためですね…)

じつのところ、始めはこのゲームを作るのがとても不安でした。

僕の次の作品には、みんなすごく期待しているだろうから、何をどうやったって、みんなをがっかりさせてしまうだろうと思ったんです。

『UNDERTALE』をプレイした皆さん。僕は、皆さんをまた「あれと同じ気持ち」にするものを作ることは、できないと思います。

でも、何か別のものを作ることは、できそうです。

何か、シンプルで、でも、ひょっとしたら、皆さんに気に入ってもらえるかもしれない、そんなものです。

ということで、またお会いしましょう… ??年後ぐらいにね。