2018年6月3日、北海道・サッポロファクトリーホールにて、カプコンが誇る世界的ハンティングアクション『モンスターハンター:ワールド』(以下、『MH:W』)の公式タイムアタック大会、狩王決定戦2018・札幌大会が開催された。全国7都市で開催される地方大会も本会場でフィナーレを迎え、大会は2018年7月15日に千葉県・幕張メッセで行われる決勝大会を残すのみとなる。本記事では、地方大会のトリを飾る札幌大会の模様をリポートしていく。
※これまでに行われた“狩王決定戦2018”各地方予選大会の結果はこちら↓
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●『モンスターハンター:ワールド』ハンターの祭典が広島初上陸! “狩王決定戦2018 広島大会”リポート
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●『モンスターハンター:ワールド』公式タイムアタック“狩王決定戦2018”福岡大会! パオウルム―の尻尾は“肉叩き”?
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開発陣と観客の一体感は過去最高!? 札幌大会スペシャルステージ
会場内に設置されたステージでは、『MH:W』のプロデューサー・辻本良三氏、エグゼクティブディレクター/アートディレクター・藤岡要氏、ディレクター・徳田優也氏が登壇してのスペシャルイベントが実施された。このスペシャルステージとその後に行われた狩王決定戦2018・札幌大会の模様は、動画配信されている。気になる人は狩王決定戦2018の公式ホームページなどから視聴してみてほしい。
<開発者による世界観講座>
藤岡氏と徳田氏が『MH:W』の世界設定を深く掘り下げて解説する、本イベントの人気コーナー。会場によって扱うテーマが異なり、今回は物語の核心となるフィールド“龍結晶の地”が取り上げられた。龍結晶の地は瘴気の谷から流れてくるエネルギーがいちばん流れ込んでくる場所で、いろいろなものが活性化している場所。解説では龍結晶の地そのものに加えて、このフィールドに棲息するガジャブーやネルギガンテなどにも焦点が当てられた。
<開発秘話・ネルギガンテが生まれるまで
<オンライン開発者チャレンジクエスト
辻本氏と徳田氏に、生放送の視聴者2名を加えた計4名でクエストに挑む企画。今回のお題となるクエストはナナ・テスカトリ(歴戦の個体)討伐で、見事クエストクリアーできればRT数に応じてゲーム内でアイテムが配信されるTwitterキャンペーンの報酬に、金の竜人手形×1が追加される。
●クエスト成功時の報酬
金の竜人手形×1
討伐対象となるナナ・テスカトリは2018年5月31日のアップデートで配信されたばかりのモンスター。ゲーム内ではテオ・テスカトルと対をなす古龍ということで非常に手強く、地面を燃え上がらせる青い炎をはじめ、威力の高い攻撃を多数使ってくる。そんな危険な相手にも関わらず、辻本氏は守りを捨てたかのように攻撃一辺倒。それに対し、徳田氏はライトボウガンの水冷弾で炎を消していくという冷静かつ息の合ったプレイを見せる。そのおかげで“ヘルフレア”という高威力の技も出されることなく、約6分30秒という短時間で討伐成功。金の竜人手形×1の配信が決定した。報酬は後日ゲーム内にて配信されるので、楽しみに待っていよう。