ポラリスエックスより、2018年3月末に配信予定のNintendo Switch用パズルアクションゲーム『サリーの法則』。同作が、アメリカ・サンフランシスコにて開催中の“GDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)2018”に出展されている。

Switch版『サリーの法則』がGDC Expoに出展、温もりのある独特のブースを展開【GDC 2018】_11

 もともとはスマートフォン向けタイトルとして登場し、現在はSteamでも配信中の『サリーの法則』は、横スクロールのパズルアクションゲーム。絵本作家を夢見て家を出たサリーと、不器用な形でしか愛情を表現できなかった父親の絆を描く、泣ける物語が展開する。

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 そんな『サリーの法則』ブースがあるのは、各企業が最新タイトルや開発ツールを展示するGDC Expoコーナー。ブースを訪れると、温かみのある絵の数々が目を引く。子ども時代のサリーを描いたもののようだ。

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木のイスがあったり、芝生風のマットが敷かれていたりと、まるで温かい家のような雰囲気を醸し出しているブース。ちなみに、ブース内のイスやマットは、すべて現地のIKEAで調達したものとのこと(ポラリスエックス代表の住田康洋氏談)。
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 またブース内には、ステッカーや缶バッジ、絵本といったノベルティも置かれていた。かわいらしいグッズはとくに女性に大人気で、好みの柄の缶バッジを念入りに探す人の姿も。

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「丸いものには、人を幸せにする力がある」と母親に教えられた、幼少期のサリー。丸いものを探して、周囲を探索する……というストーリーが描かれた絵本。

 今回出展されているNintendo Switch版『サリーの法則』の特徴は、何といっても協力プレイができること。ひとりがサリーを、もうひとりが父親を操作し、ギミックを解いていく。プレイ中、ふたりの絆が試されること間違いなし!?

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父親側が、マップ内にあるスイッチなどを押すことで、サリーの行く先にある壁などを排除できる。声を掛け合いながら進むことが大切だ。

 なお、協力プレイの模様は、下の動画でも見ることができる。こちらもぜひチェックを。