2018年1月26日、カプコンのプレイステーション4用ソフト『モンスターハンター:ワールド』がついに発売! ここでは、東京・秋葉原 ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaでの発売日の模様をリポートしよう。
前日は48年振りとなる寒さに見舞われた首都圏。1夜開けた26日の寒さも相当なもので、最低気温は氷点下を超えるところも……。身を屈め気味に足早に会社へ急ぐ方々に混じって、記者がマルチメディアAkibaに到着すると、午前8時前の段階で行列は7人ほど。平日であることに加えて、この寒さとあってか、行列の出足はおとなしめ。ましてや、ダウンロード版を購入して午前0時から遊ぶ人も多いんだろうしなあ……ということで、行列の先頭に並んでいる方にお話を聞いてみると、午前4時くらいから並んでいるとのこと。「前作のときも並んでいたので……」とのことだったが、シリーズに対する“愛”が並ばせたようだ。さらに、「前夜、徹夜で勉強をしていて、そのままの勢いで来ました」という、午前5時から並んでいる学生さんのふたり組もおり、『モンスターハンター:ワールド』に対する期待値がひしひし。
この日、マルチメディアAkibaは『モンスターハンター:ワールド』の発売に合わせて、開店時間を通常の午前9時30分から午前9時に前倒し。行列は、午前8時30分に20人、午前8時45分には30人……と、少しずつ増えていったのだが、午前8時50分になるとゲーム売り場である6Fに誘導。その段階で待機列は40人ほどとなっていた。お客さんたちは粛々と6Fまで上がり、待ちに待った『モンスターハンター:ワールド』をうれしそうな顔をして購入していった。ソフト同梱版の“PlayStation4 MONSTER HUNTER: WORLD Starter Pack”を購入する方も多数。お話を聞いてみると、「友だちが遊ぶからこの機会に本体といっしょに購入した」、「まわりが買うから自分も……」という方が多いもの、『モンスターハンター』シリーズならでは。
午前8時50分の段階で行列は40人ほど……と書いたが、開店以降は引きも切らずにお客さんが売り場に足を運んでおり、マルチメディアAkibaのスタッフの方も慌ただしく対応。ソフトを予約していて、開店と同時に来店する……という方が多かったことがうかがえる。
開店からしばらくすると、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア プレジデントの盛田厚氏の姿も。お話を聞いてみると「本当に待ちに待っていたのでとてもうれしいです。感無量です。いままで待ってくれていた方もいるので、その方たちに楽しんでいただきたいですし、『モンスターハンター:ワールド』がプレイステーション4のユーザー層をさらに拡大してくれることにも期待しています」とのこと。
予約も極めて好調だという『モンスターハンター:ワールド』。今後どのような盛り上がりを見せていくのか……大いに期待したい。何はともあれ本日より、『モンスターハンター:ワールド』狩猟解禁です!