Dead Mageが開発中のハック・アンド・スラッシュ型アクションRPG『Children of Morta』を紹介。

 11 bit Studiosは、日本でも話題になった戦時下生活シミュレーション『This War of Mine』を開発したインディースタジオ。成功したインディーの例に漏れず、現在は次作『Frostpunk』の開発を行いつつ、インディーパブリッシング部門にも進出しようとしている。

11 bit Studiosは今年のPSXで『Children of Morta』、『Moonlighter』、『Tower 57』の合計3タイトルを出展。『This War of Mine』の成功を受けて、自社開発だけでなくインディーパブリッシングにも進出しようとしている。

 Dead Mageが開発するアクションRPG『Children of Morta』は、11 bit Studiosがパブリッシング契約しているタイトルのひとつ。海外では2018年にプレイステーション4/Xbox One/PC/Macでのリリースを予定している。今月アメリカで行われたPlayStation Experience 2017で最新デモを遊んできたので、その内容をご紹介しよう。

 本作を簡単に説明するならば、“今時のドット絵スタイルのハック・アンド・スラッシュ型アクションRPG”といったところ。要は『ディアブロ』系で、毎回自動生成されて内容が変わるダンジョンに潜り、攻撃スキルを駆使してモンスターの群れを倒して進んでいく、見下ろし型のアクションRPGだ。

 主人公となるのは、神秘の山モルタを代々守ってきたベルクソン一家。しかし山に異変が起き、平和な山にモンスターが出現するようになってしまったため、一家総出でダンジョンに潜って事態の安定を図る……というお話だ。

スタート地点はベルクソン家の自宅。ベンおじさんとマーガレットおばあちゃんのワークショップを拡張すると、より強力なアイテムやポーションを生成できるようになる。

 一家の面々はそれぞれ近接特化だったり、魔法メインだったり、各キャラが普通のRPGで言うところの職業のようになっている。ゲームはオンライン/オフラインの2P協力プレイにも対応していて、単なる前衛/後衛の役割分けだけでなく、親子プレイや兄弟(妹)プレイなんかができるのも面白いところ。

 また、コントローラー操作に対する反応もかなり良く、遠距離攻撃もアナログスティックで狙った通りに矢や魔法が飛んでくれるので、たくさんの敵がわいてくる部屋に入ってしまった時もサクサク進められるのがいい感じ。攻撃系はメイン攻撃とサブ攻撃以外に、ダンジョン内で拾ったレリック発動なんてものもある。

 実は本作、2015年にKickStarterでクラウドファンディングを行っているのだが、その当時と比べるとグラフィックがかなり良くなっている。アニメーションするドット絵を現代的なライティングで雰囲気たっぷりに引き立てるというスタイルだ。

 今回は普通にダンジョンに潜ってクリアーしただけなので触りきれなかったが、キャラや一家の強化要素はもちろん、くり返しプレイしてワークショップを拡張することでより強力なアイテムを生成できるようになるといった要素も存在する。

 Steamで公表されている対応言語に現在日本語が含まれていない(英語をメインに6言語へのローカライズが決まっている)のはやや残念だが、ポテンシャルは高いだけに、ぜひどこかローカライズ権を取得して欲しいところだ。

アップグレード画面その1。こちらはキャラごとのスキル強化の感じ。
アップグレード画面その2。こちらは一家全体の強化に繋がるような文言が書かれている。