『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』スペシャルトークショウリポート 新垣隆氏がロケットランチャーで地球を防衛!?【TGS2017】

ここでは23日にディースリー・パブリッシャーブースにて行なわれた『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』(以下、『IRON RAIN』)スペシャルトークショウの模様をお届けする。

新たな『EDF』シリーズの世界観をプロデューサーと”せっちゃん”が語る

 2017年9月21日(木)から9月24日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催された東京ゲームショウ2017(21日・22日はビジネスデイ)。ここでは23日にディースリー・パブリッシャーブースにて行なわれた『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』スペシャルトークショウの模様をお届けする。

 本ステージはTGS2017の開催直前に発表された、“もうひとつの地球防衛軍” 『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』の、ほぼ初お披露目となったイベント。ステージには『地球防衛軍』シリーズのプロデューサー、岡島信幸氏、そして『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』のテーマ曲を作曲した新垣隆氏が登壇した。

“2017 PS Press Conference”まとめ 『モンスターハンター:ワールド』を筆頭に圧巻のタイトルラインアップを披露【2017PSカンファレンス】

2017年9月19日、東京・品川インターシティホールにて、“2017 PlayStation Press Conference in Japan”が開催された。東京ゲームショウの直前に、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアがカンファレンスを行うのはすっかりおなじみ。今年も東京ゲームショウに出展タイトルを中心に、年末から来年に向けての同社の戦略を明らかにした。

岡島信幸氏。

新垣隆氏と本ステージの司会進行を担当した、劇団ドリームクラブの”せっちゃん”こと雪役の姫野つばささん。

 「ナンバリングの『地球防衛軍』とはまったく異なるコンセプト」(岡島氏)で作られているという『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』は、“アグレッサー”と呼ばれる地球外生命体に10年以上に渡って攻撃を受け続けて荒廃した2028年が舞台。グラフィックも従来の『地球防衛軍』シリーズよりはリアル寄りのタッチになっており、全体的にハードな雰囲気が漂っているタイトルになっている。

これまでのシリーズより写実的なグラフィックを目指したという『EDF:IRON RAIN』。開発はユークスが担当する。

リアル志向になってもシリーズ特有の武装や兵種は健在。ジェットリフターを選択すれば飛行しながらの害虫駆除が可能だ(今作では男性兵士も空を飛べる)。

クリーチャーデザインには造形師の大山竜氏が参加。

本作では、『地球防衛軍』シリーズではおなじみの敵、巨大なアリ型生物を始め、ロボット兵器も出現する。

 また、トークでは新垣氏がゲストということで、当然ながら『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』のメインテーマ、「絶望的な状況でも望みを捨ててはいけない」という想いを込めて新垣氏がタイトルをつけたテーマ曲、“IRON RAIN~望”に関する話題が多く挙がった。まず曲を作るに至った経緯だが、これは岡島氏いわく「横のつながり」とのこと。「『ドリームクラブ』で音楽を担当しているmomoさんのお姉さんが新垣さんと同級生だった」ことがきっかけで新垣氏にオファーがいき、これを新垣氏が快諾したことで、今回のプロジェクトが成立したという(ちなみに『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』のサウンド全般はmomo氏が担当)。
 オファーが成立してから曲が完成するまでの流れはかなりスムーズだったようで、新垣氏は「ゲームの映像を見た瞬間に(アイデアが)浮かんだ……いや、嘘ですよ(笑)」と冗談も交えながら「巨大生物、広い空、大きなビルという映像のイメージが大きなヒントになりました。ハリウッド映画のような音楽になっていると思います」とコメント。また、新垣氏はティザーサイトで公開される90秒のPV用に合わせて、ショートバージョンの“IRON RAIN~望”も作成。高橋氏いわく「(曲の尺だけでなく)絵に合わせて音のタイミングを変えてもらったりもしています」とのことだ。

新垣氏が『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』の戦場に出撃

 ゲームの概要紹介や音楽に関するトークがひと通り終わると、新垣氏が『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』のゲームプレイに挑戦。ゲームは「数十年やっていない」うえに「人前でゲームをプレイするのは初めて」という新垣氏。そんな新垣氏を戦場に送り出すのは完全なムチャぶりと思われたが、右スティックで周囲を見渡すことを覚えてからはショットガンでストームアントをなかなかのテンポで(味方への誤射はあったものの)撃退することに成功。しかし高橋氏から「武器を変えてみましょう」と言われ、武器をショットガンからロケットランチャーに持ち替えると状況が一変。ショットガン装備時に身につけた接近しての射撃がロケットランチャーだと仇になり、ストームアントの攻撃に加えて自分の放った爆風にも巻き込まれ、被ダメージが一気に増加。最後はビルの上に登ったストームアントを見失ったところで、イベントの時間もあり、ゲームは終了。「今日はこの時間(ゲームプレイ)が怖くて怖くてしかたなかったんですが、リハーサルよりはうまくいってよかったです。今日公開されたテーマソングを元に、もう少し長い曲を準備中です。そちらのほうも合わせて聞いてください」とコメントし、イベントをしめくくった。

 ロケットランチャーの爆風と敵の縦の動きには惑わされたものの、短時間で数十匹のストームアントを駆除した新垣氏。高橋氏からは「イベントで『EDF』を触る女の子のゲストよりはだいぶうまかったですよ(笑)」と、若干毒のある(?)コメントで新垣氏を称えた