あと、撮影スポット多し!
2017年9月21日(木)から9月24日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ2017(21日・22日はビジネスデイ)。というわけで、いよいよ開幕した日本ゲーム業界にとっての年に一度のビッグイベント。各社趣向を凝らした出展に注目が集まるわけですが、ここではセガゲームスのブースリポートをお届けしよう。
セガブースでもっとも大々的に取り上げられていたのは、言うまでもなく龍が如くスタジオの3タイトル、2017年12月7日発売『龍が如く 極2』、2018年2月22日発売『北斗が如く』、2018年サービス開始の『龍が如く ONLINE』だ。『龍が如く 極2』はプレイ可能で、20台近くの試遊台を展開だった。『北斗が如く』と『龍が如く ONLINE』は映像出展となっていた。
負けず劣らず力が入っていたのが『ファンタシースターオンライン2』。会場では、10月に配信予定の“ダークブラスト”が試遊可能で、試遊した人にはオリジナル缶バッチが5種類のうちからランダムでひとつプレゼントされる。一般日はファンが詰めかけそうな予感。
そのほか、『ソニックフォース』や『初音ミク プロジェクト ディーヴァ フューチャートーン DX』、『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機』など、注目作が出展。アトラスタイトルでは、発表されたばかりの『ドラゴンズクラウン・プロ』が早くも試遊可能。『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY(ディープ ストレンジ ジャーニー)』も一般日は試遊を求めるファンの方が駆けつけそうなタイトルだ。
そして、セガ流通の“パートナーメーカー”の出展タイトルも見逃せない。注目は、Nintendo Switchへの対応が発表されたばかりの5pb.『シュタインズ・ゲート エリート』で、会場ではプレイステーション4版がプレイアブルで出展。ビジネスデイだというのに、ここだけびっくりするくらいの列ができていて、期待値の高さがうかがえる。さらには、ワーナー ブラザース ジャパンの『レゴ ニンジャゴー ムービー ザ・ゲーム』や日本一ソフトウェアの『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』も試遊可能だった。
往年のファンにとって気になるのが、フリューの『project one-room(仮題)』。映像出展となった同作だが、その映像にはササキトモコ氏の姿が……。“ルーム(部屋)”で、ササキトモコ氏といったら、『ルーマニア』しかないじゃないか!? となるのだが、はてさて……。ちなみに、一般日の9月23日(土)15時~『project one-room(仮題)』のスペシャルステージが用意されているので、ここで何らかの情報が公開されるのではないかと、期待!
タイトルてんこ盛りのセガゲームスのブースだが、見逃せないのが充実のコスプレイヤーさん。『龍が如く 極2』のホステスさんや『北斗が如く』のライラ(のコスプレ)はもちろん、『ファンタシースターオンライン2』、『シュタインズ・ゲート エリート』など、いずれも撮影スポットになりそう。イベントに熟練したセガゲームスならではのおもてなしと言えるだろう。なお、記者がとくに気になったのが『シャドウ・オブ・ウォー』の女性で、「これはゲーム中の誰なんだろう……」と思いつつも、ついついシャッターを押してしまったのでした。
というわけで、9月23日と24日はセガゲームスブースにお越しあれ!