業界のコラボレーションを促進するため
台北市コンピュータ協会は、台湾のゲーム業界と世界と繋ぐ交流の場として、“アジア太平洋ゲームサミット(APGS)”を2017年9月22日に、東京ベイ幕張ホールELTIAにて開催することを発表した。同イベントでは、ゲームデザインやマーケティング戦略などを徹底討議し、VR/ARについても、今後のビジネスモデルなどをテーマにレクチャーを行う予定だ。主催者サイドでは、「台日間のゲームビジネスにさらなる可能性が生まれることに期待します」(リリースより)とのことだ。
“アジア太平洋ゲームサミット(APGS)”では、ただいま受講者の事前登録を受付中。受講は無料となっている。
以下は、メーカーリリースを引用して掲載
世界で1000億ドル規模のゲーム市場 アジアパシフィック市場はトップシェアに
今回のサミットは市場戦略とバーチャルリアリティという二つのトピックが含まれています。リサーチ会社Newzooによると、世界のゲーム市場はすでに1000億ドルの規模に達しています、その中にもアジア地区は47%、およそ512億ドルで世界一位に占めております。サミットではグローバルアプリ分析の権威「App Annie Japan」を招き、アジア太平洋地域におけるモバイルゲームの最新トレンドを解説するとともに、激しい競争の中でどう市場を的確に分析し、自社の立ち位置を見つけるかをシェアします。
世界のゲーム人口は毎年増えつつあり、多くのゲーム会社も積極的に海外へ進出しています。海外への進出には、現地のユーザーの嗜好を十分に理解し、その地に合った運営戦略が求められています。今回のサミットでは「台湾コーエーテクモ」「WeGames Japan」「X-LEGEND ENTERTAINMENT JAPAN」から講師を招き、台日のコラボレーションや、アジアそして世界展開についての経験をシェアします。
今回のサミットでは特別にAR/ARについてのトピック追加し、台湾の最先端企業「HTC」を招き、今年のVRの発展状況をわかりやすく説明します。また、VRを活用したエンターテイメント施設の発展に注力している「JPW(台湾)」、VR/AR空間活用のマジシャン「Formosoft」、そしてモーションキャプチャとVRの融合に得意な「クレッセント」をサミットに招待し、バーチャルリアリティの発展の軌跡を辿りながら、さらなる国際交流の可能性が生まれることに期待します。
「アジア太平洋ゲームサミット」ご案内
日時:2017年9月22日(金)14:00開始
会場:東京ベイ幕張ホールELTIA 2階ルーム8(千葉県千葉市美浜区ひび野2-3)
13:30-14:00 受付開始
14:00-14:05 開会
14:05-14:20
アジア太平洋地域のゲーム市場の最新トレンド
■App Annie Japan株式会社 /シニアビジネスデベロップメントマネジャー 上村 洋範氏
14:20-15:20
日台ゲーム産業提携の未来、アジア太平洋から世界へ
■株式会社台湾コーエーテクモ / 取締役副社長 劉政和氏
■株式会社WeGames Japan / 代表取締役社長 陳敏秀氏
■X-LEGEND ENTERTAINMENT JAPAN株式会社 / 取締役社長 陳建文氏
モデレーター:台北国際ゲームショウ事務局 / CEO 呉文栄氏
15:20-15:40
VR「2年目」の進路
■HTC / 取締役副社長 鮑永哲氏
15:40-16:40
VR/AR Monetization at LBVRS
■Formosoft社 / CEO 郭思宏氏
■JPW(台湾) / CEO 董俊良氏
■株式会社クレッセント / 代表取締役 小谷 創氏
モデレーター:JPW / Anson, VRエコシステム ビジネスディレクター
16:40-17:00
終了/参加者交流
※主催者の都合により変更になる場合もございます。
※前半のセッションは中国語/日本語の同時通訳が設置され、後半のセッション(VR)は英語/日本語の同時通訳が設置される予定