『L.A.ノワール』1940年代LAの暗部を追う刑事物語に、Switch/PS4/Xbox One版、そしてHTC Vive向けのVR版が発表。12月発売予定

1940年代ロサンゼルスの闇を暴け

　ロックスター・ゲームスの『L.A.ノワール』に4つの新バージョンが登場。Nintendo Switch、プレイステーション4、Xbox One、そしてPC用VRヘッドマウントディスプレイであるHTC Vive向けに、12月（海外では11月14日）に発売されることが同社公式サイトで発表された。

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　Switch/PS4/Xbox One版では、いずれもオリジナル版のゲーム本編とDLCをすべて収録。Switch版では、ジャイロ機能・ジェスチャー操作・HD振動などに対応した“Joy-Conモード”や、タッチスクリーン操作など、ハードウェアの特性を活かした機能や、肩越しに見渡せる新しいカメラアングルも搭載する。またPS4/Xbox One版ではグラフィックが向上し1080Pの解像度で動作するほか、PlayStation4 ProやXbox One Xでは4K解像度での動作をサポートするという。

　一方、HTC Vive版は『L.A.ノワール: VR事件簿』といい、オリジナル版の7つの事件をVR向けに再構成したものとなっている。『L.A.ノワール』では、各キャラクターを演じる役者の表情の演技までを取り込んだリアルな描写のカットシーンや尋問シーンが話題を呼んだが、没入感が増すVR版で体験するとどうなるのか気になるところだ。

参考:“演出の裏に隠された技術トレーラー”(2011)

　『L.A.ノワール』は、1940年代のロサンゼルスを舞台に、新米刑事コール・フェルプスがさまざまな事件を追っていくクライムスリラースタイルのアクションアドベンチャーゲーム。2011年にプレイステーション3とXbox 360で発売され、海外では後にPC版も発売されている。

2017年9月8日19時30分：リリース追記

クライムスリラーの名作『L.A.ノワール』が最新ゲームマシンに復活！

　暴力が渦巻く1940年代ロサンゼルス。『L.A.ノワール』ではその闇が描かれる。プレイヤーは軍務経験、受勲経験を持つ新米刑事コール・フェルプスとなり、実際の出来事をモデルにした様々な事件に挑むこととなる。事件を解決し、刑事としての名声を得るごとに、フェルプスは戦後ロサンゼルスの邪悪な犯罪世界へと迫ってゆく。

　クライムスリラーの名作『L.A.ノワール』が装いも新たに最新ゲームマシンに登場、2017年12月にPlayStation4、Nintendo Switch、Xbox Oneで発売される予定です。さらにPCに向けては『L.A.ノワール: VR事件簿』を発売。ロックスター・ゲームスがVRへ挑戦する初めてのタイトルです。オリジナル版からVR用に再構築された7つの事件を、高品位PCとHTC VIVEでお楽しみいただけます。

PlayStation4/Xbox One版『L.A.ノワール』の特徴

　2011年発売のオリジナル版からグラフィック表現が大きくパワーアップ。高解像度テクスチャへの変更やライティング、雲の表現の改善、シネマモードに新たなアングルを導入するなど大きくリアリティが向上しています。PlayStation4、Xbox Oneでのネイティブ1080p出力、そしてPlayStation 4 Pro、Xbox One Xでのプレイ時には4K解像度が、うらぶれたロサンゼルスの街並みをかつてない臨場感で再現します。オリジナル版のゲーム本編に加えて、追加ダウンロードコンテンツを全て収録。

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Nintendo Switch版『L.A.ノワール』の特徴

　オリジナルのゲーム本編と全てのダウンロードコンテンツを収録。ジャイロによるジェスチャー操作が可能なJoy-Conモード、HD振動、ワイド/肩越しの新しいカメラアングル、状況に応じたタッチスクリーン操作など、TVモード、テーブルモード、携帯モードなど多彩なプレイシーンでの捜査が可能。Nintendo Switch版ならではの楽しみが多数追加されています。