gamescom 2017のSony Interactive Entertainment Deutschlandブースのプレイステーション VRコーナーに出展されている『Skyrim VR』のプレイリポートをお届けする。

●スカイリムの世界に入り込める!

 2017年8月22日~26日(現地時間)、ドイツ・ケルンメッセにて、ヨーロッパ最大のゲームイベントgamescom 2017が開催。本記事では、Sony Interactive Entertainment Deutschlandブースのプレイステーション VRコーナーに出展されている『Skyrim VR』のプレイリポートをお届けする。

 『Skyrim VR』は、オープンワールドRPG『ザ エルダースクロールズ V: スカイリム』を題材にVRゲーム化したタイトル。先日、同作が海外で2017年11月17日に発売されることが発表された。なお、日本での発売日については現時点(2017年8月24日現在)では未定となっている。

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 操作には、PlayStation Moveを2本使用。移動は左のMoveボタンを押している間、表示されるアイコンの場所に離すと移動する。また右のMoveの○ボタンで右、×ボタンで左に視点の回転が可能。このふたつの操作を組み合わせながら進んでいく。文字で見ると少し煩わしそうに感じるかもしれないが、実際に体験してみると想像以上に快適にプレイできた。

 武器や魔法は、剣、弓矢、炎魔法、氷魔法、雷魔法の5つの中から、左手と右手にそれぞれひとつずつ装備する仕組み。ただし、弓矢は左手に弓、右手に矢というように両手を使用するため、弓矢とほかの武器や魔法とは組み合わせできない。攻撃方法は、剣なら敵に当たるようにMoveを振り回し、弓矢なら左手を前に出し弓を構えて、右手のTボタンを押し続けながら弓を引いて、ボタンを離して矢を放つという直感的な操作となっている。魔法は属性によって少し性能が異なるが、装備している手のTボタンを押すだけで発動可能。

 デモは、雪に覆われ山岳地帯からスタートし、近くにあるダンジョンの攻略が目的となる。敵を倒しながらダンジョンを進んでいくと、前方の道がクモの巣で覆われている場所が登場した。そのまま先に進むことができず少し悩んでいると、スタッフの方から“魔法を使うよう”アドバイスがあり、炎魔法を使用してみたところ、クモの巣を燃やして無事に進むことができた。そして、その奥に待っていたのは予想通り巨大なクモ。武器と魔法を駆使してなんとか倒した後、少し進んだところで今回の試遊は終了。

 短い時間ながら体験して感じたのは、やはりVRならではの没入感のすごさ。虫が苦手な筆者はクモが出てきたタイミングで身震いしそうになったし、ギロチンの振り子のトラップを通り抜けないといけない場面では恐怖を感じた。しかし、それが決して嫌なわけではなく、「ダンジョンを冒険しているんだ!」というワクワク感にも繋がり、とても興奮する体験だった。

 移動に関しては、ワープする方式ではなく、「自由に歩き回ってみたい」とも思ったが、E3 2017のリポート記事では、スタッフの方が製品版ではオプションとして自由移動を実現する予定と話していたとのこと。この辺りの追加情報や日本での発売日など、今後の展開に注目だ。

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