『モンスターハンター フロンティアZ』で2017年7月5日に実施される10周年記念大型アップデートにて追加の新コンテンツ“狩煉道”を実際に体験して紹介。

●10周年記念大型アップデートが7月5日実施!

 カプコンがサービス中のオンライン専用タイトル『モンスターハンター フロンティアZ』にて、2017月7月5日に10周年記念大型アップデートが実装される。それに先駆けて、“ 新コンテンツ“狩煉道”メディア体験会”が開催。このイベントでは、アップデートの追加要素が紹介されるとともに、新コンテンツ“狩煉道(しゅれんどう)”をいち早く体験できた。ここでは、狩煉道の詳細をお届けするとともに、新たに公開された新情報を紹介していこう。

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▲プロデューサー・宮下輝樹氏(左)と、アシスタントプロデューサー・砂野元気氏(右)のふたりが司会進行を行った。

●新属性“灼零”の気になる属性値が判明!

 エルゼリオンの素材で生産・強化できる武器には、 新たに登場する複属性の“灼零(しゃくれい)”が付与されている。この灼零の属性割合は、火125%、氷125%となっており、通常の火・氷属性の割合よりも高く設定されていることが判明。幅広いモンスターに活用できる武器になっているだろう。

▲これまで両方の属性割合が100%を超えるものは存在しなかった。奏属性(水属性100%+氷属性100%)や、紅魔属性(火属性150%+龍属性50%)のように、両方100%止まりか、片方の属性が高いケースは存在した。 灼零属性の登場でハンターの武器選びにも大きな変化が生まれるはず!

●狩煉道の報酬装備や、“天廊の番人”が出現するクエスト情報も公開!

 先日放送された“開発運営レポート ~10周年準備号~”で紹介された、狩煉道の報酬防具のゲーム内画像が公開されたほか、狩煉道で手に入る交換回数制限アイテム、超特殊アイテムの概要も判明。また、天廊遠征録で人気だったモンスター“天廊の番人”の出現条件も公開された。 天廊の番人は、狩煉道の累計進度が一定以上になる度に受注権利が発生するとのこと。

▲紅白模様が美しい和風の装備が報酬として生産できる。生産・強化素材は、回数制限アイテムで交換可能。
▲天廊の番人は狩煉道に出現する訳ではなく、“緊急討伐依頼クエスト”という形でメゼポルタ広場で受注する。フィールドは、狩煉道の砦跡ではなく、天廊遠征録で番人が出現したエリアとなるようだ。

●超特殊アイテムでゲットできる武具と、さらなる新属性

 超特殊アイテムの交換でゲットできる武具のデザインと、その武器に付与されている新属性も判明。新属性の“皇鳴(こうめい)”は、雷と龍の複属性とのこと。属性割合は不明だが、かなり強力なようだ。

▲超特殊モンスターを討伐して入手できる武具がこちら。“あの武具”に似たデザインのようだが……。ちなみに、同じ属性を備えた雷極属性の割合は、雷属性70%+龍属性70%。これよりも高い数値になるのだろうか。

●手に汗握る狩りの連続! 現役ハンターが見た狩煉道の実態とは!?

 まずは、狩煉道の概要についておさらいしておこう。

■新コンテンツ“狩煉道”
・天廊に代わる新コンテンツ
・常時開催型のコンテンツ(2017年7月5日より開始)
・GR1から参加可能(1~4人でプレイ)
・専用のフィールド“砦跡”が登場
・専用の新モンスターが登場!?
・特定アイテムやブーストの効果はナシ

 “ガチの狩り”がコンセプトになっており、アイテムの持ち込みやNPCの同行は禁止で、各種ブースト効果や魂の再燃、元気のみなもとなどの効果はナシ。

 狩煉道では、ランダムで登場する2種のモンスターからひとつを選んで狩猟することをくり返しながら、専用フィールド“砦跡”を進んでいく。モンスターを狩猟するたびにGm(ジェム)を獲得でき(剥ぎ取りは不可)、先に進めば進むほど報酬がアップする。報酬として“狩煉道ポイント”が得られ、ポイントはさまざまな素材や装飾品、アイテムと交換可能。

 ここからは、実際に狩煉道をプレイしての体験リポートをお届けする。体験した内容は開発中のものであるため、実際の数値や内容に変更が加わる可能性がある点にはご留意いただきたい。

 さて、まずは狩煉道クエストを受注して、“砦跡”に移動するとベースキャンプにNPCの姿が。話しかけると狩猟モンスターの選択画面が表示された。狩煉道ではこのようにモンスターを2択から選択し、どんどんステージを進めていく。モンスターには狩P(狩煉道ポイント)とGm(ジェム)が設定されていて、この数値が高いほどモンスターが手ごわくなる。Gmはアイテムの購入に必要な通貨で、アイテム持ち込み不可の狩煉道では非常に重要となる。

▲メゼポルタ広場の右手、武具工房の隣に、狩煉道の受付がある。

 なお、狩煉道クエストは、狩人祭や極限征伐戦と異なり、常時開催されているコンテンツなので、自分の好きなタイミングで挑戦できる。ただし、回数制限アイテムの交換回数や、超特殊アイテムの条件である“超特殊モンスターの討伐回数”は、一定の期間ごとにリセットされる。

▲クエスト開始時に必ず2000Gmが支給される。まずはこのジェムを使ってアイテムを購入し、連戦に備えよう。
▲天廊遠征録でもお馴染みの密封アイテムなどが購入可能。回復薬や砥石をバランスよく購入するといい。

 狩煉道で出現するモンスターは、特異個体を含むG級モンスターのみ。モンスターは、ランダムで選定されるものの、先に進むほどG級遷悠種、辿異種、さらには超特殊モンスターといった、強力なモンスターが出現する。まれに、チャチャブーだらけのボーナスステージ的な選択肢が出現することもあるようだ。

▲メンバーの誰かがモンスターを選択すると、10秒後に戦闘フィールドに強制移動となる。フィールドを移動する前に声を掛け合って、アイテムの準備を忘れずに!
▲最初は比較的やさしめのモンスターが出現。アイテムを温存しつつ狩猟しよう。
▲ボーナスステージは、数匹のチャチャブーを狩るだけ! チャチャブーの選択肢が出現したら積極的に選んでいきたい。ただし、得られる狩PやGmは少ないが、ギルド勲章メダルが獲得できる。また、アイテムを使わずに、進度を上げるメリットもある。

●苦難の連続! アイテムが枯渇し、ジリ貧になることも

 モンスターの動きは、既存のG級モンスターと変わらないので、通常のクエストと立ち回りに変化はないが、アイテム持ち込み不可のために、体力の維持が非常に難しい! モンスター討伐時に得られるGmも決して多くはないため、無闇にアイテムを使用すると、中盤以降の回復が困難になる。ランスのガードストック消費や、狩猟笛の回復旋律など、仲間を回復できる武器種がいると、攻略がかなり楽になる印象を受けた。回復アイテムの消費を抑えるスキル“薬仙人”や、狩人珠スキルの“へそくり回復術【大】”なども重宝する。

 さらに、斬れ味ゲージの消費が激しい武器種は、斬れ味の回復に四苦八苦する印象。軽量砥石は50Gm(ちなみに密封回復薬Gは100Gm)と、ほかのアイテムよりも安いものの、回復アイテムを優先した場合、数を多くは確保できない。そのため“巧流”スキルで砥石を節約するといった工夫も必要そうだ。

▲先に進むほど強力なモンスターが出現! 昼から夕方、夜と、次第に時間も変化していく。
▲力尽きるとベースキャンプに帰還……ではなく、戦闘フィールドの入り口に戻される。つまりモンスターを討伐するまではベースキャンプに戻れず、アイテムの補給もできない。
▲狩煉道クエストは、通常のクエストと異なり、ダウン回数は、ハンターごとにカウントされる。3回ダウンすると、強制的にそのハンターのみ狩煉道クエストが終了し、ロビーに帰還する。なお、途中で仲間の補充は行えないので注意が必要だ。

 さまざまな属性のモンスターが出現するため、武器のチョイスも重要になる。後半に出現する遷悠種や辿異種を意識した武器にするのか、はたまた超特殊モンスターを想定した武器にするのか、そこはパーティーメンバーと相談して決めよう。汎用性を重視するなら複属性武器が有利か。

▲超特殊モンスターは出現時に“?????”と表示される。いったいどんなモンスターなのだろうか。
▲超特殊モンスターが出現するときは、天候が怪しい状態に……!

●狩Pで交換できるアイテムと狩煉道スキルをチェック!

 狩Pで交換できるアイテムを覗いてみると、“勇ましい宝玉”や“清雅の古文書”といった、天廊武具の生産・強化素材を発見。さらに、各ランク帯のモンスターのハードコア素材や稀少素材も交換リストに入っていた。交換回数制限アイテムのリストには、新しい防具の素材とおぼしきアイテムの名前が……。防具の性能が気になるところだ。

▲交換回数制限アイテムのなかには、ほかにも天廊遠征録の報酬“いにしえの超鉄鋼”があった。さらにこの受付では、ギルド勲章メダルの交換も可能。ラインアップは天廊遠征録のときと同じ内容だった。

 狩煉道の攻略には、“狩煉道スキル”が必要不可欠! ということで、どんなスキルがあるのか覗いてみた。“天廊スキル”に効果が似ているものもあったが、“ボーナス遭遇増加”や“狩煉道P増加”など、狩煉道に特化した新たなものも多数追加されているようだ。また、天廊の番人に対して有効なスキルは、そのまま残されていた。

▲スキル習得の流れや装備の方法は、天廊スキルと同じようになっているのでわかりやすい。
▲基本情報では、狩煉道ランクやポイント、進度記録が閲覧可能。特殊モンスターの記録は3体ぶん用意されていた。

 個人的に狩煉道は、パーティーメンバーとの連携やアイテムの管理が重要だと感じた。とくに、後半になるほどアイテム不足に悩まされるので、ランスや狩猟笛の回復は本当にありがたかった。従来のクエストよりもメンバーの武器種構成や、回復役、攻撃役といった役割が重要視されるコンテンツとなっている。また、進度が増すごとにに強くなるモンスターや、3回力尽きると強制離脱など、自身の限界に挑戦できる要素も魅力的。まさに10周年に相応しい“ガチな狩り”を味わえるコンテンツと言える。