神話やお伽話に基づく地方の特色を再現した多彩なステージ

 角川ゲームスは、2017年6月22日発売予定のプレイステーション Vita、プレイステーション4用ソフト『GOD WARS(ゴッドウォーズ) ~時をこえて~』について、古代日本を舞台にした多彩なステージを公開した。

 以下、リリースより。


古代日本を舞台にした多彩なステージを公開

 古代日本を舞台にした本作では、四季の移ろいや日本古来の色彩を意識しており、神話やお伽話に基づく地方の特色を再現した多彩なステージが登場します。見た目の美しさに加え、地形の特徴や高低さなどにより、ステージによって攻略法を探るタクティクスRPGとしての楽しさ、奥深さも実現しています。

【富士・出雲・日向を代表するステージ】
〇浅間ノ宮(せんげんのみや)
 各地を舞台に繰り広げられていくカグヤの冒険は、彼女が幽閉されていた故郷・富士国から始まる。富士山麓にある富士国の政庁「浅間ノ宮」は体験版にも登場した、咲き誇る桜が美しい場所。ここに囚われていたカグヤは、幼なじみのキンタロウによって救い出される。

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〇吉田のたたら場(よしだのたたらば)
 連合国家・出雲の国力を支える製鉄所「吉田のたたら場」。最先端の技術により、たたら製鉄が行われている。中央の十字路で敵に囲まれてしまうと、厳しい戦いになる。

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〇高千穂(たかちほ)
 九州の新興国・日向の政治の中心となっている巨大な宮であり、要塞としても機能している場所。左右の櫓から放たれる弓をどう攻略するかが、戦いのカギを握る。

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【日本神話やお伽話をイメージしたステージ】
○黄泉比良坂 (よもつひらさか)
 この世とあの世をつなぐ、長く妖しい坂道。狭く蛇行した一本道なので、混戦になりやすい。 物語中何度も訪れることになる、重要ポイント。

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○真名井ノ滝(まないのたき)
 日向高千穂宮から山深く入った秘境にある神聖なる滝。 高低差が激しく、下から上へ攻めるときは進めるルートが限られるため、跳躍力が高いキャラクターで挑みたい。

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○鬼ノ城(きのじょう)
 悪しき鬼の根城となっているという吉備の山奥の巨大な城塞。まずは固く閉ざされた扉を壊さなければ、先へ進むことができない。全ステージ中でも攻略に最も苦労するステージの一つ。

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○御三柱ノ磐座(みはしらのいわくら)
 かつて、不戦の誓いが結ばれたという神聖な場所。巨大な三柱の磐座に囲まれるように結界が描かれており、底知れぬエネルギーを感じることができるパワースポット。

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【日本各地の特徴や四季の変化にも注目】
○厳島(いつくしま)
 内つ海(瀬戸内海)の玄関口である厳島。干潮時と満潮時では地形が異なり、自ずと戦術も変わってくる。満潮時には、水中の移動範囲を広げてくれる「水遁の術」などのスキルが必須となる。

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○神庭(かんば)
 吉備と出雲の国境に位置する雪深い谷。中央にある橋をどちらが先に制するかによって、勝負の分かれ目となる。

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○富士火口(ふじかこう)
 煮えたぎる溶岩を懐に蓄えた、富士の火口。空に黒い太陽が妖しく輝く中、宿命の戦いの舞台となる。

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○佐賀(さが)
 北九州佐賀の豊かな田園地帯。水田に茂る稲穂が風に揺らぎ、トンボが舞う、美しい日本の原風景。中央の橋を通る以外に、移動タイプによって、畦や水中を進み、三方から進軍することもできる。

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○大和(やまと)
 大和盆地の東端、三輪山を御神体として祀る大神神社(おおみわじんじゃ)。3つの鳥居を連ねた三ツ鳥居が象徴的。月の輝く夜、怒り狂った神使との激しい戦いが繰り広げられる。

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○吉備(きび)
 色づいた木の葉が舞い散る、夕暮れの吉備。 交通の要衝として、街道が交わる地点を日向兵が警備している。マップ左上の丘が戦略の重要ポイントとなり、先に制圧することで、戦いの主導権を握ることができる。

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