4名の実力派が贈るヒロイックRPG
コーエーテクモゲームスより、2017年3月30日発売予定のプレイステーション4、プレイステーション Vita用ソフト『BLUE REFLECTION(ブルー リフレクション) 幻に舞う少女の剣』。発売直前となる今回は、これまでに公開されたゲーム情報をおさらい。本作の魅力を復習しておこう。
『BLUE REFLECTION』の世界
キャラクターデザイン・監修に岸田メル氏、シリーズ構成に時雨沢恵一氏、五十嵐雄策氏、夏海公司氏を起用した本作。それぞれの独自の世界が融合し、『BLUE REFLECTION』のひとつの世界が生み出されている。
◆キャラクターデザイン・監修:岸田メル氏
『ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~』、『トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~』、『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』、テレビアニメ『花咲くいろは』ほか、多数のライトノベルや書籍のイラスト、テレビアニメのキャラクターデザインなどを手掛ける。
◆シリーズ構成
・時雨沢恵一氏
2000年『キノの旅 the Beautiful World』(電撃文庫)でデビュー。同シリーズのほか『アリソン』シリーズ、『ソードアート・オンライン ガンゲイル・オンライン』シリーズ、『学園キノ』も含めた、著者関連書籍累計は1090万部。『キノの旅』は、劇場アニメ化、テレビアニメ化、ゲーム化された。『アリソンとリリア』はNHKにてテレビアニメ化。
・五十嵐雄策氏
第4回電撃hp 短編小説賞の最優秀賞を受賞し、『乃木坂春香の秘密』(電撃文庫)でデビュー。同作は2度のテレビアニメ化を果たす大ヒット作となり、シリーズ累計200万部を突破。ほか、『小春原日和の育成日記』『SE-X ふぁいる』シリーズを始め、中学入試問題にも採用された『ぼくたちのなつやすみ』(メディアワークス文庫)など著作多数。
・夏海公司氏
『なれる!SE』シリーズ(電撃文庫)の60万部ほか、作家累計85万部。兵庫県出身。2007年、『葉桜が来た夏』で第14回電撃小説大賞の選考委員奨励賞を受賞し、翌年同作品で作家デビュー。代表作は元システムエンジニアの経験を生かした『なれる!SE』シリーズで、現在ヤマハのネットワーク機器とのコラボ企画も進行中。また、戦闘機&美少女をテーマに描く『ガーリー・エアフォース』シリーズも展開中。
少女たちの物語
本作の主人公・白井日菜子は、足の怪我の後遺症により、大好きなバレエを踊れなくなってしまった少女。バレエが踊れなくなった日菜子は心を閉ざしていたが、司城夕月・司城来夢のふたりの姉妹と出会い、魔法少女“リフレクター”に変身し、戦う力を手に入れる。
リフレクターでいるあいだ、体を自由に動かせるようになる日菜子は、“足が治って、またバレエを踊れるかもしれない”という望みのために、夕月、来夢とともにリフレクターとして過ごしていく。
日菜子が通う学園には、個性あふれる生徒たちが通っている。彼女たちは思い思いの学園生活を楽しむ一方、心に悩みや問題を抱えている模様。日菜子はたくさんの生徒とコミュニケーションをとることで少しずつ成長していく。
リフレクターであり続けるため、生徒たちの悩みや問題解決に奔走する日菜子。しかし問題は現実世界だけでは解決できないこともあり、日菜子たちは、人間の集合的無意識世界、通称“異世界”へ飛び込んでいくことに。
異世界で問題を解決したり、学園で生徒たちと過ごしていくと、やがて現実世界に“原種”と呼ばれる巨大生物が出現し、人間たちに襲いかかる。