SIEやマイクロソフト、バンダイナムコ上海など、注目ゲームメーカーのブースをリポート【ChinaJoy 2016】

日本のゲームファンにもなじみの深いゲームメーカーを中心に、注目ブースをリポート!

●各社豊富なラインアップを披露

 2016年7月28日~7月31日、中国・上海新国際博覧中心にて、アジア屈指の規模を誇るゲームイベントChinaJoy 2016が開催。ここでは、日本のゲームファンにもなじみの深いゲームメーカーを中心に、注目ブースをリポートしていこう。

 中国市場における家庭用ゲーム機解禁の方針を受けてから、3回目となるChinaJoy。解禁直前に行われたChinaJoy 2014は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントとマイクロソフトが揃って出展を果たし、’’とんでもない注目ぶりとなったのは記憶に新しい’’。あれから2年、プレイステーション4/プレイステーション Vita、Xbox Oneがともに中国市場で発売され、ChinaJoyにおける家庭用ゲーム機もすっかり定着してきた感が。どのブースも大盛況だった。


■ソニー・インタラクティブエンタテインメント上海(SIESH)

 プレイステーション VRが、ワールドワイドと同時となる10月13日発売が発表されるなど、改めての中国市場への注力ぶりを見せたSIE。会場では、『Farpoint』や『ファイナルファンタジーXV』、『Rez Infinite』、『THE PLAYROOM VR』など14タイトルが試遊可能だった。ギャラリーの多さが印象的だったのが『初音ミク VRフューチャーライブ』で、初音ミクの中国大陸での人気の高さをうかがわせた。

 プレイステーション4用タイトルとして、大々的にフィーチャーされていたのが、中国発売が正式に決定した『ファイナルファンタジーXV』。8台の試遊台で展開され、プレイステーション4の最重点タイトルの1本であることをうかがわせた。さらに、『ストリートファイターV』や『ザ・キング・オフ・ファイターズXIV』、『グランツーリスモSPORT』などにも力が入れられていた。

 ハードメーカーとしての責務のゆえか、ほかのメーカーと比べて“しっかりタイトルを試遊してもらおう”という姿勢が顕著なSIEブース。会場では、そのほかにも28タイトルのプレイステーション4用ソフトと9本のプレイステーション Vita用ソフトが展開。プレイステーションフォーマットの充実ぶりを印象付けた。


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▲オープニング・セレモニーでは、SIESHプレジデントの添田武人氏が登壇し、プレイステーション VRの魅力を改めてアピールした。

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■マイクロソフト

 SIEと同様、“タイトルラインアップをしっかりアピールしていく”という方針が見えたマイクロソフトブース。会場では、『Forza Motorsport 6』や『Forza Horizon 3』、『Halo 5: Guardians』、『Gears of War: Ultimate Edition』など、自社IPを中心に40タイトル近くを出展した。特徴的だったのが、Windows 10版も交えて出展されていたことで、Windows 10版とXbox One版を交えて訴求していくという戦略がうかがえた。

 一方、ちょっと驚かされたのが、『Gears of War 4』のムービー上映。クローズドシアターで、終日30分おきに映像が流されており、長い行列ができていた。同作の中国市場における表現の兼ね合いはどうなのだろか……と思いつつ、『Gears』シリーズは中国でも人気が高いのだなあ……と改めて認識させられた。


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▲ステージイベントも展開。

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▲中国発タイトルからID@Xboxタイトルまで幅広く出展。

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▲レコードジャケット風に出展ラインアップを紹介してわかりかった。

■バンダイナムコ上海

 2015年1月に現地法人を設立したバンダイナムコ上海は、今年ChinaJoyに初出展(昨年までは、バンダイナムコオンラインとして、中国のオンラインメーカー9youと共同で展開)。ブースでは、中国でも高い人気を誇る、同社自慢のIP『ドラゴンボール』や『ワンピース』、『NARUTO-ナルト-』、『機動戦士ガンダム』などが展開。設置されたパネルと記念撮影ができるという趣向での展開となった。『ワンピース海賊無双3』と『ソードアート・オンライン ロスト・ソングス』に関しては簡体中文版の出展も行われていた。


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▲ステージでは、豪華ゲストを招いてのイベントも実施。29日にはベジータ役でおなじみの堀川りょうさんの姿も。古谷徹さんも訪れていたようだ。

■エレクトロニック・アーツ

 例年通り、ChinaJoyでブースを展開。中国のゲームファンにおなじみのオンラインゲーム2タイトル、『FIFA Online 3』と『ニード・フォー・スピード』などを展開していた。


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▲会場では、最新作『FIFA 17』の映像も流された(左)。『ニード・フォー・スピード』は、この一風変わった試遊スペースで遊ぶ。

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■ユービーアイソフト

 昨年は、ビジネスのマッチングを目的としたB to Bエリアに出展していたユービーアイソフトだが、今年は一般ユーザーを対象としたB to Cエリアで展開。同社の持つ人気IPとして、『ディビジョン』や『レインボーシックス シージ』、『ファークライ プライマル』を出展(すべてPC版)。さらには、多数の試遊台を擁したスマートフォン版『アサシン クリード アイデンティティ』も気合が入っていた。

[2016年7月30日修正]メーカー名の表記間違いにつき、修正させていただきました。お詫びして訂正します。


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▲『ラビッツ』をモチーフにしたVR映像も楽しめた

■アークシステムワークス

 昨年、B to Cエリアで出展したアークシステムワークスは、今年はB to Bエリアでの出展。同社の看板IPである、『ギルティギア』シリーズや『ブレイブルー』シリーズを、中国企業に向けてアピールした。


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