各関節のジョイントにより、全身45ヵ所が可動
海洋堂は、“タケヤ式自在置物”シリーズより、『風の谷のナウシカ』に登場する蟲、蛇螻蛄(ヘビケラ)を2016年7月7日から六本木ヒルズで開催される“ジブリの大展覧会”にて発売する。
以下、リリースより。
7月7日(木)から六本木ヒルズ展望台で開催される「ジブリの大博覧会」を記念してスタジオジブリ×竹谷隆之×海洋堂のコラボレーション企画が始動します!竹谷隆之がプロデュースする可動フィギュアとして商品化されている「タケヤ式自在置物」シリーズは、次の展開としてスタジオジブリの代表作のひとつである「風の谷のナウシカ」を題材にします。
株式会社海洋堂(本社:大阪府門真市、代表取締役:宮脇 修一)は、「タケヤ式自在置物」シリーズより、『風の谷のナウシカ』に登場する蟲、蛇螻蛄(ヘビケラ)を7月7日から六本木ヒルズで開催されます「ジブリの大展覧会」にて発売いたします。
■コラボレーション初となる自在置物は「蛇螻蛄」が登場!
蛇螻蛄とは「風の谷のナウシカ」に登場する「翅蟲」と呼ばれる空を飛ぶ蟲の一種。ムカデに似た巨体にトンボのような羽を生やし、鋭い牙とオレンジ色に光る3つの目を持っています。また、尻尾の先端部分には突起があり、劇中冒頭でナウシカが操縦するメーヴェがこれに衝突し、墜落しています。
この蛇螻蛄の肉食で好戦的というイメージを損なわず、さらに竹谷テイストを加え、置物として見栄えのする鉄錆地調で仕上げました。また可動式フィギュアとしての魅力も存分に兼ね備え、各関節のジョイントにより全身45箇所が可動します。
宮崎駿氏の描いた風の谷のナウシカのイラストや、蛇螻蛄の特徴や竹谷隆之自身の思いを書いたパッケージ、スリーブは会場限定の仕様です。ぜひこの機会にお手にとってご覧ください。
■本アイテムの概要
名称:タケヤ式自在置物「蛇螻蛄 鉄錆地調」
造形総指揮:竹谷隆之・山口隆
原型制作:福元徳宝
販売価格:12800円(税別)
全長:約405mm
フィギュア素材:PVC・ABS
ジョイント:ナイロン・POM
ベース:ABS
MADE IN CHINA
@ Studio Ghibli
企画/スタジオジブリ・海洋堂
発売/海洋堂
造形製作 (C)竹谷隆之・山口隆
■「自在置物」とは?
「自在置物」とは江戸時代にルーツを持つ日本の金属工芸のひとつ。主に金属板を素材として、龍、伊勢海老、蟷螂(カマキリ)、鯉… など、様々なものが存在します。もっとも特徴的な部分「自在」と呼ばれる所以は、金属で動物を写実的に制作するだけではなく、動物の関節や身体の動きすらも 実物と同じ動きが出来るように、忠実に再現されている点です。
この自在置物としてのルールに則りつつ竹谷隆之の解釈で仕上げられた可動フィギュアが「タケヤ式自在置物」です。